HarperBard氏のPrivate SideStory Session

DnD

急遽、面子が足りないということで駆り出される。
朝の５時までかかってRogue ClassをメインとしたPCを作成してみた。
その結果、某Dragon誌でも明記されていた「No Rogue ! No Problem !」という結論に達したものである。


だいたい、Rogueはあまりにも必要な能力が多い上、戦闘で役に立とうと思ったら、最低限盗賊としてやらなきゃいけないことが微妙におろそかになるという有様。そしてそれだけ苦労したからといって、達成感や一発の爽快感より明らかに徒労感が大きい。
アリアンロッドのように、自分の能力が高いからといってお宝がよくなるわけでもないし。
かなり自暴自棄気味になることは確実だ。つーか、Partyで一番役に立たないキャラクタは先行偵察という名の危険確認係をつとめるしかないではないか。それはどっちかというとアップ系覚醒剤をやるような楽しみに当たるのではないか？


今回はしかもParty Balanceが実に悪い（笑。
◆１ラウンドに最高10本の投げナイフを敵に投げつけるMaster Thrower Halfling。遠距離攻撃型。DRの高い敵は勘弁な。
◆必殺のScorching RayにRay of Enfeeblement, Enervationを放つRay Shooter Halfling。くわえてお供（Cohort）のSpellcasterもいるが、結局は遠距離攻撃型。
◆そして指輪物語のアラゴルンもどきのRanger、なぜかファルシオン２刀流。壁となるには少し弱めの野伏。
◆さらに私の中途半端なAuspicion狙いのWhisper Gnomeである。
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Name: Dorosh
Race: Whisper Gnome
Alignment: NG
Sex: Male
Deity: Tymora
Domain: Luck, Travel
Size: Small
Class: Wilderness Rogue-2/Exoticist-2/Cleric-2
Ability: Str-10, Dex-21, Con-12, Int-12, Wis-14, Cha-6
Feat: Dodge, Weapon Finesse [Thinblade, elven],
Great Fortitude, Lightning Reflex, Iron Will
Special: Sneak attack +1d6, Trapfinding, Turn Undead,
Divine Spellcasting, Evation
Proficient: Thinblade, elven / Greatbow / warmace / Greatspear
Racial: Low-Light Vision, Darkvision 60feet,
Spell-Like Ability 1/day Silence
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とりあえずもろもろの修正があってHide-27, Move Silently-14あたりが売りではあるが、このPartyに必要なのは実は壁役であったという罠。
おかげでシナリオミッションは微妙に達成できず、しかしまあPartyは最後にフレッシュゴーレムと死闘を繰り広げ、なんとかケリをつけて終了。


思うにD&D Partyに必要なのは、まず何よりも「敵を倒せるやつ」である。（どんな状況でも敵さえ倒せれば何とかなる。いや、ほんと）
次に必要なのは「敵までPartyを導くやつ」である。（情報収集と敵発見のこと。これが意外とRogueに当てはまらない。ClericとかRangerがいた方が遥かに良い。）
最後に「敵の攻撃を予防／味方を回復できるやつ」となる。


ようするに、まず「滝沢キック」である。「滝沢国電パンチ」なら、なおよし。必殺技のない高野さんでは駄目なのだ。
そして「ゆかりちゃん」である。彼女がいないと、滝沢くんは道に迷ってしまう。家にも帰れず、話が進まない。
最後に裏の教育委員会と戦うために、技北（実は滝沢・父）をはじめ、秘密教育委員会の援護があるのであった。（なんの話か）


とはいえ、本当のParty構成とは、こういうものなのではなかろうか。
「見敵必殺！　見敵必殺！　一木一草、すべて経験値。殲滅せよ」「了解、認識した、モンテクック。いやワイアット」「高貴なる善行の書（Book of Exalted Deeds）、解放！」とか。


いろいろあったが、セッション後みんなで久々に牛角の焼肉を食べた。
食いすぎた感じもしたが、おいしかったのでよし。カロリーとかも気にしない。シメはいつもの牛角アイス。
そう、セッション後の焼肉というのもいいものだと思った。（と、無理矢理まとめてみる）