日露戦争物語(14)

この本を読んでいて、黄海海戦に臨む日本海軍の中に少佐なのに巡洋艦艦長になっている人物がいた。上村彦之丞少佐、その人である。(普通、艦長には大佐がなる)
機動戦士ガンダム」でシャア少佐が少佐なのに艦長をやっているのはあり得ないとか、無粋な指摘があったことを思い出し、ちょっと調べてみた。
すると上村少佐については、文献などでは「艦長心得」という役職となっている。
意味合いとしては艦長相当の役職ということになるのだろう。何らかの事情により、艦長として秋津洲に乗艦していたわけだ。勉強になる。*1
それはともかく。
「総員、ズボン脱げ! キンタマ出せい!」は名言なり。


[追記]
ここは凄い…。無茶苦茶マニアックだ。
http://www.warbirds.jp/ansqn/

*1:そこらへんの事情を詳しく知っている方は教えていただけると助かります