王道の狗 (1)

大学時代に横瀬出身の友人が、秩父事件のレポートをまとめていたのを思い出してしまった。
下手な日本史の教科書を読むより、明治20年前後の空気が伝わってくる分、こちらを読んだ方がいいよなあ。
加納周助は今までの安彦作品の主人公っぽいが、風間一太郎の性格づけ位置づけがなかなか面白い。顔の判別がつきにくいってのは、あとあとの伏線でもあるのかしらん。

王道の狗 (1) (JETS COMICS (4221))

王道の狗 (1) (JETS COMICS (4221))