24時間風呂

うちはもともと親父が一緒に住んでいたために、24時間風呂になっている。
5年間というもの、黙々とうちの風呂を預かっていた24時間風呂「マリリン(仮称)」が去年故障して、12月に新型の「ジェニファー(仮称)」を投入した。
それが2週間ともたずに故障するに至った。
というわけで現在うちの風呂は通常の風呂に戻って、追い炊きしなければ温まらないのである。
それが当たり前といえばそうなのだが、考えてみたまえ。
今まで海兵用ゲルググで戦っていたのに、ジュネレータの調子が上がらず旧ザクへと機種変更を余儀なくされたら、歴戦のランバ・ラルであってもやるせない怒りを感じることだろう。
ましてやシーマ・ガラハウにおいておや、だ。
というわけで、次にやってくる24時間風呂には「ハロ」と名づけることにしたのだった。


「ハロはいつも元気だね」
「サンキュー、アムロ
せめてこれくらいのサービス精神あふれる24時間風呂であってほしい。