初めてのサタスペ「太陽を盗んだ男たち」

起きたら午後1時、寝坊であった。
この日は所属サークル「Flying Fragile」のセッションである。
午後3時くらいに到着すると、有無を言わさず「サタスペ」の席に。


詳細なレポートについては以下参照。
http://d.hatena.ne.jp/sunafuku/20050227


いや楽しめました。シナリオ本編以上に自らの人生の有為転変に。
最初カードを引かされて、その結果「用心棒」をやることになり、「守るべきもの」がいることになりました。
次に装備をダイス振りで決めたら、「愛馬」を所有していることに。
ここで自分のPCイメージが「似非白馬の王子様」にほぼ固まる。雷句誠氏の描いたようなヤツ。
で、「守るべきもの」は思案の結果、欲望丸出しの「(眼鏡かけた)委員長」に大決定。
趣味は、(一応、白馬の王子なので)「ハイソ」、(守るべきものが委員長ゆえ)「マニア」、(委員長に相手にされなくても追っかけるので)「おせっかい」を選択。
ほぼ駄目なキャラクタができあがることに。まあPC全員「マンチ拳」という駄目な拳法家たちなので、とくに問題はないと思われ。
なお、“委員長”のデータを「医者」から流用することにしたのが、後々シナリオに大きな影響を及ぼすことに。


シナリオ冒頭で仲間が怪我をしたため、即座に“委員長”を召喚、治療してもらう。
これが伏線になっていたのか、私が情報収集開始した途端「おせっかい」が祟って誰とも知らぬ女性から性病をうつされる。
どうやら凶悪な梅毒らしく「今日中に治療しないと鼻がもげるよ」と実に楽しそうにDDが宣告してくる。
で、治療のあてがあるのが「守るべきもの」であるはずの“委員長”な罠…。こんな窮地のPCをやったのは、長いGame人生で初めてのことだよ!
いや爆笑させていただきました。
その後仲間の協力もあり、“委員長”を口説き落として何とか治療までこぎつけましたが。緊張感あふれる情けなくも(漢の)浪漫的冒険を堪能しました。浮気して病気になって、それを思い人に治療してもらうって状況は、普段なかなかありませんからネ!(自暴自棄)


あと印象に残ったのは、仲間が情報収集で「クトゥルフ」知識で情報を得るという前フリがあり、その後ファンブルを出して「発狂」してしまったのが美しい流れでした。
また、仲間の不用意な発言に対して、「君、何年マンチ拳やってるの?」とツッコミを入れるのが実に阿呆らしくて笑えました。
自分的には「阿呆らしく素晴らしい」というのが、サタスペの印象です。


最後に“委員長”の趣味を記載しておきます。DDがダイス振りで決定しました。


・トンデモ
・ヒマツブシ
・トレンド
・かわいい
・アブノーマル
マンチ拳薔薇騎士派であるデュパンと共にいる時点で、アブノーマルは避けられないということだったのだろうか?
サタスペREmix+

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