HarperBard氏のPrivate Session

結婚式セッション終了。
無事(?)、Roger (15th Cleric of Sune)とDorothy (13th Eladrin Ghaele)の「化学の結婚」(by ヨハン・ヴァレンティン・アンドレーエ)はとりおこなわれました。


というわけで、Cleric of SuneでありAncestral SpeakerでありThaumturgistでもあるRogerは、CohortでありMission from Goddessの象徴でありEladrin GhaeleでもあるDorothyと、結婚の運びとなりました。
何しろLove, Passion, BeautyをPortfolioに持つGreater Goddessが、Chosenを選出するために派遣したPlanar Cohortであります。結婚以外の選択があり得ようか? いやない(反語)。
しかし、これに嫉妬と羨望の炎を燃やすEvil勢力が黙っていようはずがない。
しかも我々の拠点となっているRashemenの砦・結婚式場に、招待客としてWaterdeepにあるSune教団(Rogerの後見人がいる、という設定)をはじめとして、Tymora, Chauntea, Milliki, Mystra, SeluneなどのGood側の要人を招待していた。
こうなると芋づる式にTymoraの敵、Chaunteaの敵、Millikiの敵、Mystraの敵、Seluneの敵が妨害にやってくるという段取りになる。
前回、2回にわたる襲撃を受けた我々は、今回はいよいよ式当日ということもあり、万全の態勢をもってこれを迎え撃った。
KultがScrollでPrying eye Greaterを唱え、砦周囲の早期警戒網を敷いたため、とりあえず刺客を砦外で捕捉することに成功。相手はMask教団が雇った刺客、というかCleric of Maskと判明。
KultのAnalyze DweomerによってEnchantされているSpellなども分かる。
Chain of eyeによってKultの視覚を共有していたRogerは、敵の出現を同時に知る。
そしてDivine EmissaryによってTelepathic Linkが結ばれているDorothyも瞬時に事の次第を知ることに。
「野暮な客人がやってきたようです。新郎、新婦ともに中座しますが、しばらくお待ちを」
といったアナウンスとともに、新郎はスーツを、新婦はドレスを脱ぎ捨てる。
(ここらへんイメージ映像。服をQuick Escapeで脱ぎ捨てた後には、なぜか冒険者装備に身を包んだ姿で再登場)
「戦場へ!」
このときのために召喚しておいたPlanetarにTeleportしてもらい(贅沢すぎる…)、式に参加していたAndy, Voaとともに瞬間移動したのであった。


結果として、刺客のミス(Ring of counterspell [Greater Dispelling]があるのに、カウンターし忘れていた)とかもあり、敵を撃破することに成功した。
しかしながら仲間のHashが敵ClericのDestructionを受けて、あえなく戦死してしまった。
無事結婚式を終えたRogerは、その幸せの余韻に浸る暇もなく、仲間の葬式をとりおこなわなければならなかったのである。
Speak with Dead!
「生き返る?」
「うーん、次のPC作る」
「では丁重にGraveyardに埋葬ということで」
荒涼たるRashemenの大地に今、Eladrin GhaeleのDorothyという伴侶を得たRogerは、Chosenという目標に向かって邁進することを誓うのであった。(つづく! by エウレカ7調に)


[追記]
ブルーゲイル」って「Eladrin Ghaele」と語感が似ている…。
「Eladrin Ghaele 戦え共に♪」とか?
[追記2]
FRCSを読むと、Time of TroubleのときにSuneはSeluneを妹分として保護していたようである。まあ、Sune自体はその社交性の高さから特定勢力に常に敵対状態となることはないようだが、SharとSeluneは仇敵なので、Sharの側からすれば、Suneも憎い女の姉貴と見ているのじゃあないだろうか。