(瀬田に)旗を掲げよ!

Heroes of Battleを読むと、Standardsというのは軍旗のことらしい。
これはBannersとも呼ばれており、部隊にあって空高く掲げられているものである。
ここでは旗の30feet以内にいると各種特典があるMagic Itemとして紹介されている。


さて、旗なので当然両手でしっかりとこれを掲げる必要があり、旗持ちには武器や盾を扱うことはできないとある。
ところが、である。
ここでルール的に例外ありと明記されている。
この旗を騎乗している者の武器に取り付けている場合があって、そのときには普通に武器を使って良いとされているのだ。つまり、Paladin/CavalierのChargerであれば何の問題もなくStandardsの特典を利用できるということになる。
当然、Standard of the Galloping Steed、8000gpナリを貴方のLanceに掲げるべきだ。


しかしながら、軍旗というのは部隊の士気を維持するのに大切なものだということを忘れてはならない。
ルールによれば、旗持ちが転んだりして地に伏すと、軍旗によるすべての特典は消え去ります。
さらに1ラウンド以内に軍旗が再び大空に掲げられないと、軍旗の特典を受けていた者はすべて士気チェックをしなくてはならないとある。
士気チェックを採用していない場合、旗持ちはWill Saveを通さないと自らの行為に恐怖(Shaken。ナレーションは永井一郎)することになるのだ。無論、上官からの鉄拳制裁は覚悟せねばなるまい。


といった次第で、かくも旗持ちの責任は重いのである。
その責任をもっとよく知りたければ、どおくまん「花の応援団」を参照することをオススメする(嘘。