セス氏のEberron Campaign

HarperBard氏がお休みで会場が空いてしまったので、セス氏が代わりにDMをすることに。
舞台はEberron。プレイヤーは私ともう一人(クルトの中の人)。
最初にEberronの背景について一通りの説明を受け、DnDであってDnDでない世界という意味がようやく分かりました。
ありがとう、セスさん。
とくに面白かったのは、デザイナーにルール質問したときの逸話です。
「ヘイ、ベイカー(デザイナーの一人)。○○というのは、ルールタームとしてどういう意味なんだい?」
「俺は知らん」
答える気、ナッシング。
もともとDnDは膨大な事象を曲がりなりにもルールで裏づけしてあるところが特徴的だったと思うのですが、Eberronの場合“舞台は整えた。ワクワクするようなガジェットは用意した。後はキミたちがやりたいことをやりゃいいのさ”といったスタンスらしい。
で、とりあえずPlayerが2人しかいないし、DMの方針もあって私は2キャラやることに。
●ガルマ
ThraneのFlamekeep出身でSilver FlameのHuman Paladin。
親の七光りで士官学校卒業まではエリートコースを進むものの、ちょっとしたことで道をはずれ、ほとぼりを冷ますために(?)従姉妹のキシリアの元に身を寄せる。
ちなみにキシリアはBrelandのSharnの有力者だったり。
DragonMark持ちでMark of Sentinelを所持している。
●アドロック
KarrnathはKarrlakton出身のChangeling Wizard。
小さい頃にMournland近辺(Warforged生産地域だったが、何かトンデモナイことがあって立入禁止区域になったところ)で、ロボ子(Female Warforged)にその身を助けられたという過去を持つ。
以来、ロボ子萌えのWizardとして一部では有名であった。
そんな素行に問題のありそうなWizardも、ザビ家は寛容にもガルマ付きの書生として置いてくれた。

ロボ子はこの本に出てくるイメージを参照。
■グフカ・スタム
相方のPC。Sharnで製造されたWarforged。
流れ流れてキシリア様の配下となる。
で、Sharnにやってきたガルマの護衛としての任務を与えられた。
今回のシナリオでの鍵となる人物でもある。


シナリオ内容については、たぶんに市販シナリオをベースにしているため省略。
DMのセスさんがタイルなどを使わず、シナリオに記載されている地図などを拡大コピーしてそのままバトルマット代わりに使っていたのが印象的でした。
結果として、初めてのDM、初めての世界、初めてのシナリオは楽しいものでした。
ちょっと緊張するけど、新しいことずくしというのも良いものですね。
ただ「貴族プレイをもっとしましょう」とDMから通信簿にコメントを頂いたり。
それってなかなか厳しいよなー。
マニアックな嗜好の持ち主のロールなら得意なのだが…って、まんまじゃねーかって突っ込みを受ける羽目に。いやはや、駄目駄目ですか?
来年不惑だというのにとてもそんな心境になれそうにありませぬ。まる。