終わる作品

真・女神転生 外典 鳩の戦記」(Gファンタジー掲載・上田信舟)が20話で第一部完となった。
上田信舟さんのメガテンコミックは結構好みだったので、著者の体調から休載が多くなっても辛抱強く待っていたのだが、まあやむなし。
残念だが、第一部完と区切りをつけてもらったので、第二部を気長に待つとしよう(笑。
一方、「破壊魔定光」(ウルトラジャンプ掲載・中平正彦)も終了した。
うーむ。
いろいろと理屈をつけていたが、最後はラストシーンの絵を優先したように見えてしまった。
打ち切りってわけじゃないのだろうが、そんな読後感だったのはどうなのさ。
まあ、何にしても作品が終了するってことは、いろいろと大変なことではあるし、喜ばしいことでもある。終了しない作品など山とあるわけで、とりあえずお疲れ様という感じだよな。


それはともかく。
田中圭一作品が本棚に増えていく様は、実にマゾヒスティックな楽しみがある。
実に屈辱的だ。なんというか下ネタ親父ギャグを若い娘に聞かせて嫌われる快感に通じるものがある…。
[追記]
坂口尚「月光シャワー(SF作品集)」も読了。
まあ、漫画読みで坂口尚を知らないのは(俺的に)モグリなので、とくに説明はせず。
とはいえ、80年代コミックトムに掲載されていた「石の花」か、90年代アフタヌーンに掲載されたいた「あっかんべェ一休」あたりが知られた作品、ということになるのか。
とりあえず以下参照。
http://homepage3.nifty.com/stp/sakaguchi/