BSアニメ夜話「ほしのこえ」

雑多な思いを書き付ける。
・世界と個人で中間がないという話。それは敵が成立しづらい状況から来るものだ、とか。
・確かにディティールにおいては、坂口尚さん並みの「眼差し」を新海誠氏も持っているということになるのか。ショットごとに場面が心をつかんで離さない。
・また、どういうシチュエーションで人は切ない思いを抱くか、という部分から作品の設定も表現もお話(物語というほどのものでもない)も突き詰めて考え、組み立てていくというのはまさに職人の技というべきだろう。
 すべての表現は見たものにとある一つの運動を強制すべく提示されていると思わねばならない。
佐藤亜紀さんの「小説のストラテジー」を連想する)
・そして易々と、まさに易々とその世界を享受している自分がいるのである。


ところで、NHKの体制が変わった影響というのは、里匠アナウンサーが司会を担当するようになったところだけなのだろうか?
[追記]
関係ないけど、「ガンソードさん」が観てみたい今日この頃…。
[追記2]