HarperBard氏のPrivate Session


Voa ECL15:Orog(+2)/Bbn-3/Ftr(Kensai)-2/Orc Paragon-3/Frenzy Berserker-5
●Roger ECL17:Clr(Ancestral Speaker)-9/Thaumaturgist-5/Comtemplative-1/Mystic Wanderer-1/Divine Disciple-1 of Sune
◆Dorothy ECL15:Eladrin Ghaele-15
●Kult ECL19:Sor4/Human Paragon2/Geomancer9/Mystic Wanderer1/Arch Mage1 ???
Nena ECL17:Wiz5/Lore Master3/Plane Shifter1/Incantatrix6 ???
そして最後の冒険は始まった。
Underdark最下層に眠るArtifact"Book of Fiend"をGetしてくるという任務を受けた我々は、万全の態勢を整えて冒険の旅に出た。
一応、最後ということでRogerが準備したのは
1)Voaから30000gpを借用、Craft Pointをつぎ込んで、Ankh of Ascensionを作成。
2)Miracleで7th以下のSpellをコピーできるRogerは、コピーした5th以下のSpellをDelicate Diskに格納。
・Moonweb、Embrace the Wild (Desmodu Bat)、Barkskin、Create Magic Tattoo、Monstrous Regeneration、Permanency、Battlemagic Perception
各SpellともにCasterLevel25で用意。
といった2点だけである。


まずはDicern Locationで、事前情報である「ブツはUnderdark最下層にある」という情報を再確認。
次に仲間と相談した結果、Find the Path+Phantom SteedでNodeを経由して行くのが最も効率的であろうとの判断になる。
視界はSuperior Darkvisionで確保できるため、光源となるようなSpellは付与しない。
高速で移動した我々は、昔の冒険でVrockと戦った坑道(Dungeon)へとたどり着く。そのまま用心しつつ、坑道を進む。
すると先頭を進むVoaのPhantom Steedがいきなり消失!
Antimagic Fieldだ。
事前のDivinationで「30の瞳に気をつけよ」との神託を得ていた我々は、Beholder(×3)の待ち伏せだと察知する。
このまま進んでしまっては相手の思う壺。
いろいろあって、本隊はWall of StoneとWall of Forceで穴熊状態、別働隊が坑道の天井部岩盤の裏を掘り進み、坑道を崩落させる作戦。
作戦はうまくったものの、目的のNodeも落盤に埋まってしまう。
慌てて掘り出していると、Fly Permanency (!) Overseerが出現、戦闘になる。
多彩な能力を保持しているものの、NenaのMagic MissileをReactive Spell Immunity Eye Ray (!)でCounterしたくらいで、実力を発揮する前に袋叩きにして倒す。
その直後、なぜか防空壕(床に掘られていた縦穴)に退避していて無事だったBeholderが、Distintegrateで埋まった土砂を掘削して登場。
3体のBeholerであったが、KultのHorrid WiltingやNenaのFireballなどで削り、VoaやDorothyの近接攻撃で屠った。


目的のNodeをKultのArcane Sight PermanencyおよびAnalyze Dweomerで確認した後、突入。
我々はUnderdark最深部に近いDeep Imaskarへと転送されるのであった。
そこからさらに2時間ほど移動すると最深部Dungonに到着。とりあえずDungeon用Spellも唱える。

RogerとDorothyのEnchant状態
[通常Spell]
・Energy Immunity [Fire]
・Divine Insight
Heroes Feast
・Mind Blank
・Tyche's Touch
・Longstrider *Rogerのみ
[Dungeon Spell]
・Battlemagic Perception *Rogerのみ
・Eye of the Avoral
・Spell Immnunity, Greater [Blasphemy, Disintegrate, Dictum, Horrid Wilting] *Dorothyのみ
[Persistant]
 * Dorothyを前衛にたたせるために、以下のSpellをCooperative Metamagic(Persistant)している。
・Divine Favor
・Divine Power
・Holy Transformation, Lesser
DungeonではMineral Warrior版Destrachanが登場するものの、RogerがSilenceを張ることで損害が出る前に敵は撤退した。
で、結局のところDeadlyな敵に出会うこともなく、くだんの書籍を安置している場所までたどり着く。
Book of FiendはWall of Forceに囲まれた場所、台座の上に置かれていた。
台座のプレートには「この本を持っていくと災厄が訪れるだろう」と書かれている。
あまりに安易なので、再度Communeをかけて女神Suneに伺いを立てる。基本、大丈夫との回答。
いろいろ思い悩むことはあれど、書籍を確保するのは譲れんので、Wall of ForceをKultのDisintegrateで破壊、RogerがRod of Freeze(Original Item)でArtifactの機能を止めて、KultのTelekinesisで袋に格納した。
すると、女神Suneもビックリなことに、書籍を台座から離したことがTriggerとなって何かが発動した模様。
その責任はすべてRogerにあるということに。
「なんじゃそりゃー!」と(松田優作風に)独白。
まあ、シナリオの都合上そうなるので、「そうさ、俺が悪いのさ」と言っておけば良かったのか?
ともあれ、任務は達成された。後はこの行動によって引き起こされた事態の収拾である。


次の日、Path of the Exaltedを唱えたら、女神Sune自身が降臨され、Rogerに一言。
「困った事態になりました」と。


たとえるなら…。
まるで女教師Suneの指導のもと、生徒会長に立候補したRoger君といったシチュエーション。
Roger君は、外国からの転校生(Planar Cohort)にして恋人のDorothyちゃん、仲間の番長(Voa)、美形(Kult)、美形のツレ(Nena)とともに、生徒会長選挙に打って出たのです。いろいろと努力の末、最後に「校長室の掃除をしてポイント稼げば完璧よ」と女教師Suneに言われたのです。掃除している最中に「この壷はどのように掃除したらいいでしょう?」とSune先生にお伺いを立てたら「こんな壷、捨てちゃっていいわ」との返答。その通りにしたら、実は校長が大事にしていた壷だったことが発覚。みんな大慌てです。
「Sune先生〜」「先生だって人間よ。間違えることはあるんです」と涙目の先生…ちょっと可愛いかも。実際は女神ダケドナー。
といった展開?


閑話休題
具体的には書籍を台座からはずすことがTriggerとなって、なぜか東方からAdvanced TarrasqueがRashemen目指して侵攻してくる、という事態が勃発。
急遽、場は「怪獣対策本部」の様相を呈してきます。
あ、言い忘れたけど、Triggerを設定したのは、どうやらThayのRed Wizardらしい。コロす。
まあ、その前に巨大怪獣の侵攻を食い止めねばならんである。
次回はHoly Guardian of Suneとして巨大化したVoaが、Advanced Tarrasqueと怪獣大決戦する予定。


多忙な中、そんな愉快な日曜日。