制限のある中でキャラを考える 後ろ向きなキャラ作成

来週末には、HarperBard氏のPrivate Sessionがある。
4月からの新キャンペーンに備えて、新しいキャラクタを作成しなければいけないのだが、正直難航している。


[レギュ]
ttp://bard_lore.at.infoseek.co.jp/private.html
・Variant Fighterは使用しない。
・新キャンペーンの舞台はWaterdeep?
・冒険は2nd Level〜12th Levelあたりまで。
・PCは何か目標を設定し、それを達成したら引退して新PCでもいいし、新たな目標を設定しても良い
・Complete本+Race本あたりは採用。
・BoEDは不採用になるかも。
・Spell CompendiumはDMがチェックするまで導入されない
まず自分が楽しめるキャラでなければならない。
これは絶対条件だ。
なぜなら、キャンペーン参加へのモチベーションに関わってくるから。
この際、参加面子は重要なファクターではあるが(私の場合)マイナスにも働く要素になり得る。*1
たとえ苦手な人間が参加していても、または嫌なシチュエーションが続こうが、最終的にはキャラクタへの思い入れがあった方が長続きする。
ただし、役立たずであってはいけない。
参加面子の多くが考える、またはリーダーシップのある個人の、場を支配する思想には注意を払うべきである。(あんまり「べきだ」表現は好きではないが)
それがゲームを成立させている要素であるなら、なおさらだ。
たとえば前衛である。
前衛は「多くの敵を釘付けにできる」または「敵を除去」できることが望ましい。
これを分解すると
・敵より先に行動できる(立ち位置も重要)
・敵より遠くから(Reachをもって)攻撃できる
・敵の攻撃を避ける確率が高い
・敵の攻撃を無効化、または軽減化できる
・敵を打倒する打撃力がある
・トータルでみて戦場を支配できる
といったあたりになる。
これを具現化させていくとおのずと道は極まっていき、特定のPCタイプに集約される。
それは“とーちゃん”の言っている「Tank」であったり「Tripper」であったり、記号化されてしまうほどの、またそれゆえに必要なタイプのキャラクタ、といったくくりになる。
たとえばGoliathとか。(以前だったら、Half-Minoか?)
では、Goliathをやればいいのか?
Spiked ChainなりMeteor Hammerを持ったGoliathがStrengthを強化し、Improved Tripから必要なFeatを実装すれば、それはそれで十分に楽しめるはず。それは「前衛」というコンセプトに存在そのものが非常にマッチしているからだろう。
以前、PPPのセッションで1回だけGoliathを選択したが、それは単発セッションだから選択したように思う。
しかし、それはそれでキャンペーンをやっていく上で「どうよ?」といった話にもなる。


ところで、ネタとして考えたのは以下のPC。

■猫侍 (ECL-2)
Race: Catfolk (LA+1)
Class: Samurai-1
Ability: Str-12, Dex-20, Con-12, Int-10, Wis-10, Cha-18
HD: 1d10 (hp10)
Alignment: LG
渡辺電気(株)氏のコミックを見ていて思いついた。というかそのまま。
ttp://www.ne.jp/asahi/watanabe/denki/toppage.html
どこがLawfulか? みたいな。
どうやら私の中には、正論は正論として聞くけど、とりあえず「それはそれ、これはこれ」回路があるらしい。いや、他人事ではないが。
[追記]
前向きなキャラ作成に続く…というか、続けよう。煮詰まってるから気分転換に「幻想水滸伝5」をやりつつ。

*1:みんなでParty Play!といった楽しみ方への適性が低いプレイヤーというのは、確実に存在する。私も結構、そういった部類に入ると思う。そういったプレイヤーは独自の楽しみ方を模索しつつ、Party Playへの楽しみも損なわぬように、まあそれなりに頑張ってみたりするわけだ。いろいろとツッコミを受けつつ。なおこうしたタイプの天敵は、こちらの行動を強制する言動や行動をとってくるタイプのPartyメンバー(もしくは外野)なのだ。