めがめがね

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7月28日の記事「1972年に生まれたということは、どういうことか」が面白い。
人間年とると、自分史と社会史(文化史)の流れを対比して、今の自分がどうしてそうあるのかを確認したくなるものだが。
それはユニークな自分の歴史でもあり、社会の中でありふれた没個性な人間の歴史でもある。
翻るに我が身はどうか。
まあ、それは後日ボチボチと。気が向いたときに。
しょせん今はWikipediaもあるし、過去作品はそれほど手間をかけずに鑑賞できる世界である。とくに自分が語るべきこともなく、ただ単に自分語りになるだけなので。
まあ、でもそれもいいか。
ところで私はNECPC-98シリーズ全盛で、雑誌は徳間書店テクノポリス」、角川書店コンプティーク」、小学館ポプコム」とそろっていたときが結構好きだった。
中でも、ちょっと垢抜けない(?)「ポプコム」がお気に入り。誌上読者参加ゲームもあったしね。
アニメ雑誌なぞは1970年代後半の徳間書店アニメージュ」ラポート「アニメック」から1980年代前半のみのり書房「アウト」までの流れでいったん終わっている。*1
1972年生まれは私の妹の世代なのである。
そして特にオタク系とはいえない妹なので、文化的な交流もない。
だから少女マンガについても、いわゆる白泉社花とゆめ」系の男性作家から入った口であるので間口が広いとは言えない。
つらつらと思うところはあれども、単なる昔話っぽいなあ。

*1:ファンロードは好きじゃなかった。角川書店「New Type」を買い出すのはもっとずっと後。