PPP Shackled City Campaign


DM(つかださん)
アルフラート(からくり) Strong-arm style Ranger-1/Implacable Barbarian-2/Pugilist-1
/Swashbuckler-1/Wildrunner-2/Champion of Corellon Larethian-2
/Dragon Devotee-1/Crusader-1, Fire elf
キネス(Listさん) Generalist Wizard(Anti-magic domain)-6/Olin Gisir-3/Incantatrix-2, Fire elf
ディラン(死せる詩人さん) Fighter-6/Psychic Warrior-2/Warblade-1/Dervish-1, Dragonborn(wing) Human
Smoking Eye Template
ルスパ(さるしんごさん) Monk-2/Swashbuckler-3/Domain Wizard-3/Enlightened Fist-2
さて、Abyssよりの帰還を果たしたアルフラート一行は、久々にコールドロンの宿屋「ひび割れジョッキ亭」に戻ってきたのであった。
Torg Only Conventionがあるから」と謎の言葉を残してCleric of Fharlanghnであるジ=ゾゥが姿を消し、「仕事が忙しいの」との言葉を残してHealerのエヴァが姿を消した。
我々は途方にくれる暇もなく、状況に対応しなくてはならなかった。
すなわち、次の冒険のネタ探しである。
簡単な情報収集では、なんでも街の衛兵の給与未払いが起こっているくらいで、とくに我々が出張るような事件はなさそうであった。ずっと前の仕事で報酬に高級クラブへの紹介を約束してくれたNobleなHalf-Elfセレステさんの行方が知れず、これを捜してみたりしたが、特に収穫もなく推移する。
そんなこんなをしているうちに、Druid/Green Whisper of Fharlanghnにして我らの友人にして情報収集のエキスパート、シェンセンと合流して本格的にネタを探そうとしていた矢先、刺客の襲撃を受ける。
敵は+1 Large Spiked Chain, White Raven使いのGoliath、女忍者、Sorcerer、の面々。
「てめえらには賞金がかかってるのよ。そのクビ、いただくぜ」
まるでOne pieceの海賊団のごとく、うちらには一人10000gpの賞金がかかっていたようだ。いつの間に?
大事の前の小事、40000gpの収入の前のちょっとした支出とばかりに、きやつらは目一杯事前Spellをかけてやってきていたため、結構てこずった。
先手をとったものの、Combat ReflexもちのGoliathは機会攻撃でアルフに20ダメを食らわし、次の手番攻撃で27(26)ダメ、29(28)ダメと順調にダメージを叩き込んでくる。Rage+Fight Defensive+HasteでAC34あったにも関わらず。(とりあえずCrusaderのSteely Resolveで5点は逃がし、RageしたのでDR1/-になってはいたのであるが)
まあアルフラートはこの面子の中ではそこそこの盾にしか過ぎないので、より厚い盾であるルスパが前に出て、Dervish Danceでダメージの出せるディランが相手を削り、キネスが必殺のStorm of Shardsで相手を吹き飛ばす(女忍者のSaveは「1」)において、決着はついた。
懸賞首になるような身の覚えのない(?)我々は、St.Cuthert教会にGoliathの死体を持っていき、Speak with Deadで情報を引き出す。
それによるとWeeJas教会から喧嘩を売られたことが判明。
St.Cuthbert教会の女司祭ジーニャさんは、「あの組とヤるなら、私も!」と快く協力を申し出てくれる。いや気持ちはよく分かるが。そして市長が行方不明という情報も入手。一体どうなってるのだ、この街は?


その後情報収集するも「戦闘したい〜」というPlayerの不満がたまってきたのを見計らって、「Eventが起きるよ」とのDMのお言葉。
シナリオに、戦闘でダイスを振りたいとPlayerが訴えてきたときに発動するシチュエーションとして用意されているのだ。なんてメタな。
以下口上。
「以前倒したBlack Dragonの子供が流浪の旅の果て、Martial Adeptとして帰ってきた!」
そんなアオリとともに登場したのは、Half-Mino/Half-Black DragonのSpiked Chain使い。しかもSwordsage。
「貴様ら。俺が倒すはずだった親父をやったそうだな。ならば俺がお前らを倒せば、俺がオヤジよりも強いことが証明される。俺と勝負しろ!」
この少年ジャンプ的な展開に、そのままバトルを受けることに。
嫌な予感はしたのだ。初期配置、フィギュアを移動されるままにDMに任せたのが悔やまれる。
Initiative28でまず最初に敵の行動。
5'Step後、Exotic Weapon MasterのFlurry of StrikesとDancing Mongoose(5th Tiger Claw)が起動してPrimary3発がまずRage前のアルフラートを襲う。
Rage前だと彼のhpは85点で、Steely Resolveを入れても90点。ちょうど100点でComplete Deathである。
受けたダメージは40点、36点、28点。グッパイ、さよなら、Close Woundsも手番来てないから唱えられん有様*1
あえなくComplete Death。
残った皆の頑張りでこの阿呆を倒しきるも、さらにディランまでもがComplete Deathの憂き目を見る羽目に。
彼はSmoking Eye templateの特殊効果で、死亡と同時に先般まで冒険していたAbyssのRayerに転送される。
試練に失敗したCheck(死ぬと10%の確率でTemplateを失う。この確率は死ぬごとに累積していく)を何とか通し、救出&蘇生部隊が到着したときに、ディランはReincarnateを選択(Limited Wishによる振りなおし1回付き)。
結果、Earth Dwarfとして輪廻転生することに。移動速度(+飛行速度)は落ちるも強化されたのか?
一方、アルフラートは幸せなことに敵の装備品の売却と自分の残金と仲間の援助によって、なんと26530gpをかき集めてTrue Resurrectionをかけてもらって現場に復帰する。
これも皆、視聴者の応援のおかげ(?)、そして出演者全員の愛(?)ゆえか。ありがとー。


気を取り直して話を先に進める。
WeeJasの教会に狙われた我々は、その証拠をどうやってつかんだらいいのか悩んでいた。
そこで一発St.Cuthbert様にDivinationをかけることにしたのだが…結果は推して知るべし。
「WeeJas教会にて証拠をおさえよ」との託宣が下る。
つまり、「構わねぇ、乗り込んでやっちまえ!」と神様から返ってきたのである。出入りである。
女司祭ジーニャさんも襷掛けにして出陣準備だ。
作戦としては増築されたWeeJas教会にPasswallで侵入、証拠物件を押さえるという「令状のない強制捜査」または「押し入った後に証拠はある(はず)」という冒険者ライクなもの。
かくして我々はWeeJas教会にカチコミをかけるのであった。
エントランスでの遭遇戦は、Greatsword使い×3、Javelin Shooter×2、Cleric×1で、Cleric以外はHalf-Orcといった顔ぶれ。UAのHalf-Orc Paragonが入っているらしくRageしてくるので、ダメージが結構きつかった。
Rageしたアルフラートがhp17/107(Steely Resolve[5])といった状態、ディランもいいダメージをもらっていたようだし、ここのところちょっと気を抜くと大変なことになる戦闘が続く。
回復をした後家捜しをすると、司祭と思しき部屋で「PelorのClericを始末した云々」というヤバイ手紙を発見。
これで別件逮捕のネタは確保できた。
さらに階段を上り、教会の増築されたドーム状の部分へとあがっていくと、なにやらアヤシゲな儀式をしている場所に出くわす。ここで最終戦闘が繰り広げられることに。
敵はBoss:司祭代理 Cleric of WeeJas 13th? アイバーソン
他にはDread Wraith×1。Called Inevitable[Zelekhut]×1。Zombie[Ten-Headed Hydra]×2、だったはず。
戦闘はルスパが敵の戦線を突破してただ一人Clericの前まで行って奮闘する。
彼はSwashbucklerのVariantであるArcane StuntであるためBlurをSwiftで起動できたり、Mirror Imageが使えたりするので、その魔法戦士としての能力を十分に活かして、かつhpが120くらいあってACが33ほどあるので、単騎にも関わらずCleric、Zombie Hydraの攻撃を一手に引き受ける。後方ではDread Wraithの位置取りやLarge Sizeで移動力が不足しているディランなどの要因から階段で交通渋滞を引き起こしてなかなか前線にたどり着けない。
(前線に出るということはHydraのReach内に入ることでもあったから、ますます前に出れない)
アルフラートはInevitableからHold Monsterを受け、SaveのRetryで最初の手番がとばされ、次の手番からようやく動き出す。Dread Wraithをディランとともに攻撃した後はCelestial Aspeck[Wings of the Astral Deva]で空が飛べたのでInevitableをBonecrusherで殴りに行き、状況が有利になってきた時点でUnholy Storm影響下のClericの上空に占位、Ticket of Blades持ちということもあってプレッシャーを与え続けた。*2
そしてキネスのStorm of Shards2連発、Precise Swingによるディランの攻撃、HasteやRecitationの援護などもあり、これを沈めたのである。


すべてが終わってもいくつかの謎は謎のまま残り、改善されない状況もそのまま残った。
次回どのような展開になるのかは、我々次第とのことである。
そしてメタDivinationをかけてDMに聞いたところ、Eladrin Ghaele登場は秒読み段階に突入したとのこと。
アルフラートが13th〜15thの間には出てくるらしい。
以下、アルフラートのMinor ChangeをDMと話し合って決める。
1)Ancestral Relicの廃止。武器は「ズバットソード」であったが、スポンサーのおもちゃメーカーが販売不振により降りたため(適当な理由)、単なる+1 Elven Courtblade, Magebaneとする。(差額3000gpは支払うこと)
2)Ancestral RelicのFeatは組み替えてWeapon Focus[Elven Courtblade or Greatswordでもいいはず?]にする。
3)セッション終了後12レベルになったのので、Eternal Bladeの前提を満たしているのでEternal Bladeになる。
4)12レベル目のFeatはEladrin Ghaeleと出会ったらLeadershipに置換するであろうが、当座Power AttackかInstantaneous RageかCombat Reflexなどにしておく。
アルフラートはついにEternal Bladeに突入である!
[追記]
そういやネットであちこち調べていて、AlignmentがNGでCrusaderを構築してる人がいたけど、CrusaderはAlignmentにNeutralが入ってちゃいけないんじゃなかったかしら?

*1:というかParty唯一の回復要員であるシェンセンはDruid。よってClose WoundsはSpellListにありません

*2:後から考えてみると、DragonbloodではなくなったDwarfのディランにCelestial Aspectはかけるべきであった。もっとも機動力が必要だったのは彼だったのだ。