HarperBard氏のPrivate Session

久々に参加してきました。
集合がだいたい14時くらい。セッション開始が15:30。終了が18:00前というお手軽セッションでした。
舞台はWaterdeepで、キャンペーンの最初から通して参加しているルーベンスが街中に拠点を設け、ちょっとずつ勢力を広げていくといった物語の途中。
キャラシートを紛失したため、私はまたもや新キャラを作成しての参加です。
で、私のキャラクタは“愛の”十字軍戦士にしてMartial Adept(またかよ! という突っ込みありましょうが、時間なかったんで勝手知ったるCrusaderを選択。)の、リュウケン・ザ・タートル仙人を投入。
まんま若い頃の亀仙人という設定です。
このキャンペーンはPCの目的を達成するか、12thに達した段階で引退してNPCとなり、次のPCを投入するというレギュになっています。結局リュウケンの目的は“亀仙人ワールド”という娼館(メイド喫茶は流石に世界になじまない)をつくりあげ、自分も客として“パフパフ”してもらうこと。これだ、これっきゃないぜ。
ということで、次回参加したときに「追われてるの、助けて!」とリュウケンに声をかけてくる娼婦のお姉さん(仮称「ランチさん」)を登場させてくれるようDMに要請。
やっぱりチンピラ冒険者シノギは、オンナ・クスリ・ギャンブルってことなんだよな(違。


DM:HarperBard氏
・アッシュ(turuさん) Dread Necromancer-2 [Heroes of Horror] Evil
・ヴァルト(セスさん) Binder/Dragon Sorcerer-2 Kobold
ルーベンス(秋山氏) Beguiler-4
リュウケン(からくり) Crusader-2
NPC 三兄弟の長男 ??? Long Spear使い
NPC 三兄弟の次男   ??? Fighter
NPC 三兄弟の末っ子  ??? Fighter
NPC ??? Female Cleric of Tempus
それはともかく、セッションはヴァルトの引退セッションでありました。
彼はBinderとしてKoboldのVistage獲得を目標にしていたので、今回はそれを達成するためのシナリオであったのです。
前回の冒険で金の鉱脈を発見し、発掘のための労働力を欲していたルーベンスは、Koboldの繁殖力と身内にKoboldがいるということを利用して、Kobold Cranで労働力を調達することを思いつきます。Kobold Cranに乗り込み、「君たちはたった今からWaterdeep内の(仮称)ルーベンス・カンパニーの社員だ。詳細はヴァルト君から説明を受けたまえ」といったノリでCranごと取り込んで、鉱山労働者にしてしまおうという計画。
ヴァルトはCranのメスとつがうことで繁殖(Koboldは卵生らしい)をも目的としているので、これに協力。*1
アッシュはその性が邪悪ゆえ、Kobold Cranまるごと誘拐大作戦と解釈して、これまた乗り気。
Party唯一のGood PCたるリュウケンは、こんな怪しげな輩のところに、Half-Plateをただでくれる上カンパニーの警備部門部長待遇という口車に乗せられて参加したのでした。将来が著しく不安。
そして乗り込んでいったKobold Cranでは、当然のごとくKobold Leaderがこちらの交渉内容に暴力でもって拒否の意志を示します。とはいえ、所詮はKobold。「我が軍は圧倒的ではないか」という戦況の推移を見せます。
優しいカンパニーの構成員たちは、Koboldたちを出来るだけ非致傷ダメージで昏倒させるに留め置き、大切な鉱山での労働力をGetするのでした(ひでぇ)。
結局、Kobold Cranの崇めているプレートを持った神像にDetect Vistageすると反応があり、ヴァルトは新たなる契約を交わし目標を達成することに成功。
ルーベンスは「我が野望にまた一歩近づいた」と言ったとか、言わなかったとか。

*1:「産めよ、増やせよ、地に満ちよ」とばかりに繁殖し、いつか人間どもを見返す気らしい。