クレイジーカンガルーの夏

クレイジーカンガルーの夏 (GA文庫)

クレイジーカンガルーの夏 (GA文庫)

会社忘年会から帰宅後、読了。
正統派ジュヴナイル。スタンドバイミーなのである。
そして著者がターゲットとしている読者層(の父母世代)に見事に合致しているということで、つまり物語が1979年と設定され主人公たちが中学生であるゆえ、当時同じ中学生だった自分と比較しつつ楽しめるということになる。いや、あれから27年も経過しているというのが信じられないやね。あの頃の煩悶だとか狂乱だとか高揚だとか、どうなっちまったのやら。