PPP Shackled City Campaign

忙しいので、プレイレポートは後で書きます。(午前3時から「谷山浩子オールナイトニッポン」を聞かなくてはならないのデス!)
[追記分]


■つかださん DM
●アルフラート(からくり): ECL-13 => ECL-14(Dragon Devotee)
Strong-arm style Ranger-1/Pugilist-1/Implacable Barbarian-2/Swashbuckler-1/Wild Runner-2
/Champion of Corellon Larethian-2/Dragon Devotee-1/Crusader-1/Eternal Blade-2, Fire Elf
●ディラン(死せる詩人さん):ECL-12 => ECL-14
Fighter-6/Psychic Warrior-2/Warblade-1/Darvish-2, Smoking Eye Template, Earth Dwarf
●ルスパー(さるしんごさん)ECL12 => ECL-14?
Monk-2/Swashbuckler-3/Domain Wizard(Necromancy)-3/Enlightened Fist-3/Abjurant Champion-1, Gray Elf
●ジ・ゾゥ(ほえほえさん)ECL12(NG) => ECL-13
Cleric of Fharlanghn-12, Human
●キネス(Listさん) ECL13 => ECL-14
Domain Wizard(AntiMagic)-6/Olin Gisir-3/Incantatrix-4, Fire Elf
前回の続き。
レディ・リアバディ家18秒間の惨劇によって、我々は「神のお告げである」と宣言して殴りこみをかけてくる危険分子だと認識されたようだ。
コールドロン市議会から「あんたたちの承認を受けた人間じゃないと怖くて市議会を切り盛りしていけないよ。とりあえず議長代理のヴァラントゥルー卿が職務放棄で自宅に篭ったままで困ってる。代理を解任して代役を立てたいが本人と連絡がつかないとどうしようもない。あんたら確認してきてくれ」と声をかけられる。
裏の事情、表の事情、どちらも考慮して、議長代理への連絡役を志願した善意の民間人として、我々はくだんのヴァラントゥルー卿の屋敷を訪れるのだった。
無論、シミュラクラムスーツの存在を知っているので、彼がどのようなCreatureであろうとも良いように完全武装で臨むのであった。
屋敷に侵入(「強制執行である!」意味も分からずアルフラートはとりあえず言ってみた)すると早速、ブルーデュークの手下であり残党でもあるHalf-Orcの警備兵の迎撃を受ける。
これを撃退し、「ヴァラントゥルーは何処!」と、本能寺に押し寄せる明智光秀よろしく屋敷奥(2階、3階、そして地下)へと突き進むのであった。
(1)Half-Orc Paragon-3/Thug(Fighter Variant)-5 * 11
(2)Gauth * 6 (? template)
(3)Doppleganger/cameleon (? template) ★強敵
AC33, damage23前後+1d6Acidで7回攻撃してくる敵。AC32のアルフに1回Criticalを含む7回攻撃を与え撃沈。
Close Woundsで回復し、Full Attackを敢行するもHPを削りきれずトドメをさされた。ジ・ゾゥのRevivifyが間に合ってよかった。
(4)Demodand[Farastu] * 3, summon * 4
(5)Beholder eye type door guard
絵にBindingされたEladrin Ghaele(Celeste)を救出
(6)Beholder(BOSS, ? template)
先手をとられてキネスがEye Ray(Disintegrate)で塵になる。
さらにStinking Cloudを撃たれ、ルスパーがSaveを落としてしまう。
が、アルフラートがAntimagic Rayをかわして懐に入り込み、ジ・ゾゥがディランを連れてDimension Doorで飛び、タコ殴りにして終了。
[一度議会に報告に戻り、ついでに細々とした処理(レベルアップ、回復、買い物)を済ます。キネスをTrue Resurrectionで蘇生させる]
(7)Nessuan Warhound/Martial Adept(?) * 2, ハラクリン(?)[Flame Warder] * 2
(8)Slaughterstone Eviscerator * 2


屋敷の深奥には、一幅の女性の肖像画が飾られており、そこからは馨しい香りが漂ってきていた。
Scent持ちのアルフラートには、それが懐かしくも心地よい女性の匂いとして認識された。
(ほえほえさんが「女性のスメル発見」とか指摘していた。ヒドイ表現だなあ…ま、その通りなんだけど。アルフラートが犬みたいじゃないか。)
その絵の女性こそ、以前にゼニス・スプリンターシールド救出を依頼してきたHalf-Elfのセレステさんであった。
彼女はまるで絵の中で生きているかのようであった。
キネスの見立てだと、Bindingによって絵に封じ込められているとのこと。
事前のAugryによって彼女が運命の女性(Eladrin Ghaele)であることが分かっていたアルフラートは、なんとしてでも彼女を救わねばならなかった。
といってもただの戦士である彼に出来ることは少ない。
ニヤニヤと状況を見守る仲間の衆人環視の中、キネスがBreak Enchantmentを試みる場面で、絵から飛び出したセレステさんを抱きとめるReady Actionを宣言するくらい、それが今の精一杯であった。
そしてキネスの2回に渡るBreak Enchantmentによって、呪縛を解かれたセレステさんを姫だっこするアルフラートであった。
セレステさん、救出に来ました!」
ここに至るまでの事情をすべて忘却の彼方に置き、そう告げていた。


彼女はCourt of Stars出身で、女王からの密命を受けてShackle Bornの調査するために潜入捜査していたのだという。
そしてヒロイン属性よろしく、敵の姦計に陥ってBindingされてしまったのだ。
「なんてことだ。貴女をそのような目にあわせた敵には、きっちりケジメを取らせてやります」
「ありがとうございます。私はこれからCourt of Starsに戻って事の次第を女王に報告しなければなりません。今のうちに何かお役に立てることがあればおっしゃってください」
そこですかさずアルフラート。
「では、Cohortになってください!」
「は?」
「このときのために、ReTrainingしました。あまつさえPsychic Reformationもしました!」
ちなみに、アルフラートのCharismaは元値が“8”だった。これをDragon Devoteeをかませることで“10”にした。
Charisma-10でLeadershipを取得した上に、Dragon誌のNatrual Leader Feat(Leadership Score+2)を取得*1、さらにはRod of Leadership(所持しているだけでLeadesrship Score+2, 25000gp)まで購入しているのであった。我が事ながら、ここまで路線を強引に変更するとは思わなかった。
だが、まさに、このときのために戦士の本分を残しつつもコツコツと涙ぐましい努力を続けてきたのだ。それはそれで感無量といった有様ではあった。
まあ、相手が相手なら「ウザい」とか「キモい」とか言われてしまうのであろうが、セレステさんはそんな蓮っ葉な女ではなかったのデス。たぶん。
「いいですよ」
快諾であった。頭の中では舞い降りる天使の祝福と教会の鐘がリンゴン鳴っていた。


以下は妄想。
星界の宮廷に戻ったセレステさんは女王であるMorwelに事の次第を報告した。
女王は事態を憂えつつも、彼女の将来についても確認するのだった。
「では、貴女はそのFire ElfのCohortとなる約束をしたのですね」
「はい、女王様」
「その意志は変りませんか?」
「はい。彼は私を助けてくれましたし、私を必要としているようでしたから。それにいまだDemodandの脅威は去ってはいません。彼らと伴に行動して行く末を見届けたいと思います」
「分かりました。では、シナリオ記載上のまま(ECL-20)ではCohortにはなれないので、貴女を“まじかる・とらんすふぉーめーしょん☆”することにします」
「“まじかる・とらんすふぉーめーしょん☆”…」


キューティーハニーのオープニングのよーなムービーシーンが流れたと思ってください)


[ナレーション]
かくしてアルフラートの片腕となるべく、星界の宮廷より12th Eladrin GhaeleたるAnnie Celeste女史が今またコールドロンの地に降り立つのであった。
戦え、アルフラート。
敵刃に倒れている場合じゃないぞ。
次回から君にはCohortの好感度というパラメータが付与されるのだから(え?)。
カルケリより忍び寄る魔の手から、コールドロンを守ることができるのか!? 次回、狂気の市長選に御期待ください(嘘。

*1:通常のLeadership Scoreを上昇させるFeatは前提にCharisma値が記載されている。Charisma-10で取得できるLeadership Score上昇Featはこれくらいだった。