コードギアス

マオ「お、俺はかませ犬じゃ…ぎゃわー!」(長州力になりそこねた男)
という展開だった。
そして「さよならシャーリー」「生徒会長もお見合いで年貢の納め時」といったルルーシュ攻防戦から脱落していく有様の対極に、C2との再契約の描写を入れる卑怯さよ(褒め言葉)。
マオを煽るルルーシュの台詞が大爆笑だった。「お前の知らないC2のあんなことやこんなことを知っている!」「な、なぁんだってぇ〜!」「あまつさえ、こんなことやそんなことまで…むふっ(はぁと)」「ぶはぁっ(鼻血)!」要約するとこんな感じ?
相手の妄想エンジンをオーバーヒートさせて自滅を誘う高度な技…なわけあるかい! 小学生か、あんたらは。
今回物語的に逆風ということで、カレンは登場せず。ただ虎視眈々とヒロインの座を狙っていると思われ。次回以降の巻き返しに期待したい。
そして今回忘れていけないのはヴィレッタ・ヌゥの“記憶喪失しちゃったの”展開がベタだけど素晴しい。
「でも、良かった。いい人に拾われたみたいで」なんてぇ台詞を、あの強気の女騎士が言うなんて。これぞツンデレ? なんつーかもう、たまりませんわん。
それに対して「服を脱がすのは目をつぶってもできたが、着せる方は…」なんて言ってしまう君が好きさ。イヤハヤ。おいらも記憶喪失の娘さんを探しに旅に出ようか。