メビウス

エース、新マンあたりはリアルで見てたし*1小学館の小学×年生では「ウルトラ兄弟」の話*2内山まもるが描いていたのを同じくリアルに見てた世代としては、メビウスが過去作品をリスペクトしているからといって番組鑑賞するのは一種恐怖があった。
まあ、ここらへんの気持ちは分かる人は分かるであろうし分からん人は絶対分からんと思うので、そういう気持ちだったことのみ記す。
で、意を決して「エース」登場の会を見てみた。
当たり前だけど、北斗、年とったなあ。久々に見る(独り)ウルトラタッチには胸に迫るものがあって思わず涙ぐんでしまったよ。たしかエースの再放送は見たことなかったしビデオ等も見なかったから、実に33年ぶりくらいに再見した計算になる。これはもう33年ぶりに見たものにしか味わえない感慨といったものであろう。たぶん年とった人間にとっては麻薬のようなノスタルジックな感覚なのではなかろうか。ただルナチクスについては、過去見たイメージと現在のギャップがちょっとあったのだが、まあ「壊したくない過去のイメージが壊れる」といったところまでは行かなかったので、まあよし。南夕子については…そふとふぉーかすがぁ(いやいや)。
次回は郷秀樹か? 毎回こうした段取りであるなら、なんというかもう心が一杯になってしまうのが困りもの。

*1:ウルトラマンシリーズ40周年、ということは私と同い年じゃあないか。

*2:Wikipediaで確認した。「さよならウルトラ兄弟」をリアルで読んでた記憶がある。つまり昭和50年「小学三年生」4月号を購読していたことになる。あれは熱中して読んだ。