墓参り

そういう時期なので、親父とともに墓参り。
親戚との諍いだとか、亡くなったお袋の話だとか、積もる話などしつつ。
とりあえず昼飯は新宿アルタ近辺のうなぎ屋で。勘定はおいらが持つ。
親父の昔話で驚いたのは、今から50年以上前に入学した大学は夜学だったという…今更知る衝撃の事実。
しかもN大学とM大学を受けて、両方落ちたと思い予備校(駿台)の手続きをしたのだが、N大学から実家に補欠合格のしらせが届いたとか。
さらに1年から2年、2年から3年になるとき、夜学から昼間への転属考課があり、親父は2年から3年になるときに昼間に転属している。
このとき一般教養の物理か何かの考課が「優」だったというが、親父の記憶によれば1回も出席していなかった、とか。
細部まで管理されている現代と違って、かなりアバウトであったのだろう。
つーか、自分の親の人生のガイドラインさえ知ることなく生き、死んでいくってのはどうか。