PPP Chainmail Bikini Session


■DM(死せる詩人さん)
●マイルド・ソルト(もっちー) Paladin-3/Fighter-2/Kensei-4 Signature Weapon[Falchion] Leap Attack持ち hp:92
●ディヴィット(つかださん) Illumian Mystic Ranger-3/Human Paragon-2/Stalker of Kharash-3/Exotic Weapon Master-1 Weapon[Spiked Chain] hp:72
●アタール(からくり) Human Rogue-1/Focused Specialist-5/Spellwarp Sniper-3 hp:56
●ラム[アタールのCohort] Ghaele Eladrin-8 hp:60

■初期状況(死せる詩人さんからの提示)
15年前ヨーマンリィ地方で猛威を奮った《爆炎の魔術師》D.S.が再来し、かつて自らを撃退した政府に対して復讐を開始した。
漁色家であるD.S.は手始めにロスコモンの若く美しい娘達を拉致していった。

以前より巨人の度重なる襲来にヨーマンリィの国力は疲弊しており、力を付けたD.Sを正面から撃破する力はない。
それを嘲笑うかのようにD.S.は主要な都市で、相変わらず若く美しい娘ばかりを狙い次々と強奪を重ねていった。

苦悩したグランド・スポークスマンは、多数の市民による圧倒的な支持と強い要請――妻・恋人・娘を攫われた男は怒り、
相手にされなかった女達もまた怒った――を受けた上で、戦争経済への突入を宣言した。
そして重い税で集めた資金を用いて、シェルドマーヴァレイで名を馳せる高名な冒険者達を雇い、再来した魔術師への刺客としたのである。

《爆炎の魔術師》とその側近は狡猾で抜け目無く、冷酷で手段を選ばない邪悪な者達である。
かつて四天王と呼ばれた側近も今ではその一人を欠くに至ったが、残った3人のいずれも一騎当千の使い手。
捲土重来をきした彼等に昔年のような油断は微塵もない。

●自分のPCの設定
当然のことながら、Greyhawk世界にChainmail BikiniのDeityであるElea, Goddess of Sexual Escapadesは存在しない。
女神はGreyhawk世界にその拠点を築くべく、Court of Starsから無理矢理Ghaeleの協力を取り付け、Greyhawkの辺鄙な田舎にあるというTOMOBIKI-CHOに送り込んだという。
なにぶん辺鄙な町なので、8th-Ghaeleの降臨になすすべもなく教会が建てられてFree Sex奨励町へと変貌を遂げるかに思われた。
だが心優しいGhaeleは(?)、いくら何でも普通の住宅街を歓楽街とすることに抵抗を感じ(そういう教会なのだ!)、村人に条件を提示した。
「3日間鬼ごっこをするっちゃ。うちが負けたら、おとなしく帰るっちゃ」
たまたま町に逗留していた助平で有名なWizardアタールが、Anatomically Over-Endowedの力で「も〜しんぼーたまらん!」「むしゃぶりつきたい!」とばかりのラムの肉体に目がくらみ、この鬼ごっこのオニに立候補したのであった。町民の期待は「ギターを抱いた渡り鳥」ばりに出現した自信満々のWizardに高まるばかりであった。
ところがいざ鬼ごっこが始まってみると、Incorporealとなって逃げる相手に対して、FlyのSpellも呪文書にかかれていないWizardでは相手にならなかった。
だが執念によって、ラムの一張羅である虎縞ブラジャー(たぶんBikini Chain Shirtの上半身パーツ)をGetすることに成功する。
しかしながらそれ以上の結果を出すことができず、町の良識派からの突き上げをくらい、意気消沈してしまう。
ここでアタールの士気を維持するために、町一番の美少女が送り込まれ、「貴方が勝ったら結婚してあげる!」と言われ一転俄然奮起することに。
そして運命の最終日、「勝利して結婚じゃ〜」と口にしつつ鬼ごっこを継続し、奪ったブラジャーを餌にラムを捕まえることに成功したのである。
嗚呼、だが運命は時に皮肉な展開を冒険者に用意する。
あまりに「結婚、結婚」と叫ぶアタールに、ラムは「わかったっちゃ。そこまでいうなら結婚してやるっちゃ。」という流れとなり、「なんと! Wizardのアタール殿は町を救い、かつGhaeleの面子も立てるためにその身を固める選択をなされた!」「すばらしいことだ。ありがたいことだ。」「さすがは正義の冒険者!」などと外堀が埋められて抜き差しならぬ羽目に。


ちなみにラムのFeatはExotic Weapon [Valleyball]*1、Anatomically Over-Endowed、Innocent and Pureであった。
さらに女神からの注文で、虎縞BikiniタイプのChain Shirtsと角つきカチューシャを装備することを義務付けられている。Disguise Selfを使ってでも“らしく”せねばならぬという契約であったとか、なかったとか。


(続く)

*1:結局、セッションでは1回もValleyballを投げる暇はなかった。