PPP Shackled City Campaign


DM: つかださん
ディラン(死せる詩人さん)[ECL-16]:Fighter-6/Psychic Warrior-2/Darvish-6/Incarnum Blade-2(Smoking Eyes template), Earth Dwarf, CG
ルスパー(さるしんごさん)[ECL-16]:Monk-2/Swashbuckler-3/Domain Wizard[Necromancy]-3/Enlightened Fist-3/Abjurant Champion-5, Gray Elf, NG, Fharlanghn
キネス(Listさん)[ECL-15]:Generalist(Anti-magic Domain)-6/Olin Gisir-3/Incantatrix-6, Fire Elf, CG
アルフラート(からくり)[ECL-16]:Strong-arm style Ranger-1/Implacable Barbarian-2/Pugilist-2/Swashbuckler-1/Wild Runner-2/Champion of Corellon Larethian-2
                   /Dragon Devotee-3/Crusader-1/Eternal Blade-2, Fire Elf, CG
アニー(からくり)[ECL-14]:Ghaele-14, Eladrin Ghaele, CG
前回悪の組織(ケージライト)の陰謀を打ち砕いた我々であったが、まだ敵の幹部の半数は生き延びている。
1ヶ月間の街の復興&準備期間の後、次の目標としてこれを殲滅する作戦がついに実行に移されるときがやってきた。
復興支援よりも残敵掃討の方が似合っているというのは、まさしく冒険者というのは因果な商売である。
ともかく押収した膨大な資料から以下の情報を引き出す。
1)敵組織のDivine Spellを提供しているPower Source(Deity)がなぜか不明。
2)敵組織の以前の本拠地がコールドロンから南東、ハロウスカイ村近辺のYuan-ti遺跡シャッターホーンにある。
あからさまにシャッターホーンが怪しい。天の声はその場所に向かえと言っている。
念のためアニーがDivinationで「敵組織幹部の残敵掃討のための助言をくらさい。調べたところシャッターホーンがアヤシゲ?」と聞いてみる。
結果「行ってみそ」と返ってきたので、早速出かけることに。
ところが肝心のPartyのMain Clericであるジ・ゾゥが「風が俺を呼んでいる。しばらく留守にする」と謎のメッセージを残して宿から消えている。
我々はPartyの“おふくろさん”とも言うべき純正16th Cleric抜きで今回の冒険に臨まざるを得なかったのだ。
いくら私がGhaele Eladrinが好きだからといって、このレベル帯のClericの肩代わりができるとまでは、流石に強弁できない。
せいぜいParty用にConviction、Heroes Feastを賄うためにSlotを振り替えるくらいだ。


ハロウスカイ村で遺跡に関する情報を得た我々は、遺跡内に入るまでに少なくともHill Giant3体が警戒態勢で待機していることを知る。
どうせ戦うのだからと、そのそばにTeleport Outして強襲する作戦を選択。
その前に今度は「シャッターホーンに突入するのに助言ください」とのDivinationをかけたところ「Negative Energyに注意」との助言を得、アニーはSpell SlotにLifes GraceとDeath Wardをセット。
ディランがParty資金を立て替えて高レベルDivine Scrollを購入して準備万端。いざ出陣、と相成る。
崩れた壁を遮蔽に、近づくものあれば投石しようとしていたHill Giant/Barbarian(CR12)のそばに出現し、まずアルフラートが接敵して様子を見る。
が、10分呪文をEnchantする前の段階、Rageもしていない状態ゆえ、Full Attackをくらって死にそうになる。(32+2, 35+2, 35+6の3回攻撃。+はAugment Crystalの追加Electricity Damage。)
例によってアルフラートが殴られている間にルスパー、ディランが位置取りをして敵を叩き潰すという流れか。今日も? といった絶望的な予感が走る。
それはともかく、最初のHill Giantは倒す頃合には、Hill GiantのBoss(Bard/Stormsinger, CR15)が登場し、同じHill Giant/Barbarian2体が別々の方向から接近してくる。
DM曰く「ジャイアンリサイタル
ぼえ〜〜〜〜〜〜〜〜!(Thunderstrike)
ぼえ〜〜〜〜〜〜〜〜!(もう一発Thunderstrike)
ぼえ〜〜〜〜〜〜〜〜!(今度はGreat Thunderstrike)
そんな歌はもういいです。
ルスパーとディランがBossをおさえ、キネスが手下1体をWall of Chainで囲み足止め、Wall of Forceで移動阻害と嫌がらせ、アルフラートはもう1体をおさえに走る。これで戦線は一応拮抗する。
ここでルスパーがArcane TurmoilをBossに放つも、ことごとくDispel Checkを通すDM(それだけDMの出目が低かった)であった。
DisplacementやInivisibilityで敵は延命策を計るも、TouchsightのTattooを起動させたディラン、See InvisibilityのWandを使ったルスパーの攻撃により、敵Bossは沈む…かに見えた。
ここで最後っ屁とばかりにCelerityで割り込みをかけ、Control WindsでTornadeを発生させる。
遺跡の外郭部分は嵐に吹っ飛び、ついでにアニー、ルスパーと嵐に巻き込まれる。Ring of Freedom of Movement装備のキネス、結局RageしたのでFort Saveが35もあるアルフラート、安定感のあるディランといった面々と対照的な結果に。
テクニシャンであるルスパーはConcentration Checkを通してFlyの呪文を唱えてこれを切り抜け、アニーはAlternate FormでIncorporeal体となって環境の影響をシャットアウトすることで事態に対応。
何とか最初の関門を突破したのだった。
(続く)