コードギアス24&25

まあ、予想されてたように各キャラとも相当ヒドイ状況に。もう世界の都合というか、お話の都合で二転三転といった有様。
極めつけは結局記憶を取り戻したヴィレッタに撃たれてしまう扇くんに涙、であろうさ。
心の振幅のために用意されたエピソードとか、パーツだとしても、それがそのように見えるのはやはりクリエーターの怠慢だと思ったり思わなかったり。(いや話途中というのはあるだろうけど、あまりに各人の思いが宙ぶらりんでペンディングにされてないかね。)
どいつもこいつも壊れていく中で、ルルーシュとC2の「君が魔女なら、ボクが魔王になるさね」というあたりに、ニヤリとさせられるが。ことここに至っては、魔女というより乙女であるよな。
(「氷と炎の歌」を読んでても感じたが、キャラクタを追い詰めれば追い詰めるほど物語が動くのは確かだが、キャラクタも壊れれば元には戻らないのである。そのへんの匙加減にはちょっと敏感なんである。)
さて、識者はここらへんどのように読み解くのであろうか。ラストに(C2の)ナレーションで語られる「世界」と「個人」のあからさまな関係性とか、ね。
(絶望を知らぬのに希望を語るな、という反発は自然であろうが。そのために絶望を経由せねばならぬのだとしたら、そいつぁまた因業なことだねえ。)
とりあえずお腹いっぱいになったので、よし。で、26話は?
[追記]
いかん。
不快指数高いため、気分が鬱々として思考が滞っている。
さっさと寝るか。