吉村明美作品(本棚にあるものだけ)


麒麟館グラフィティー (1)-(13)+番外編 FLOWER COMICS 1987年-1992年
■薔薇のために (1)-(16) 小学館 FLOWER COMICS 1992年-1998年
■今でも夢に見る 小学館 FLOWER COMICS SPECIAL 1998年
 ◆今でも夢に見る
 ◆一夜
■海よりも深く (1)-(10) 小学館 FLOWER COMICS 1998年-2002年
■桜 moon 小学館文庫 1999年
 ◆桜 moon
 ◆「夜へ…」
 ◆抱きしめたい(プチコミック61年01月号)
 ◆スノー・バラード(プチコミック60年11月号)
 ◆君慕うタンゴ
■あの窓 小学館 FLOWER COMICS SPECIAL 2000年
 ◆あの窓
 ◆青空
■のら猫の話 小学館 FLOWER COMICS 2001年
 ◆のら猫の話
 ◆この花咲いてやるぞ姫
■悪い男 小学館 FLOWER COMICS 2002年
 ◆悪い男
 ◆あぶない女
■あなたがいれば (1)-(8) 小学館 FLOWER COMICS 2003年-2005年
■草冠の名前 小学館 FLOWER COMICS 2006年
■悲劇の女王 小学館 JUDY COMICS 2007年
■P.S.あいらぶゆう 1 小学館 JUDY COMICS 2007年
 ◆P.S.あいらぶゆう(プチコミック58年12月号〜59年08月号・9回)
 ◆六畳一間の星姫たち(プチコミック58年08月号)
 ◆もう一度(プチコミック56年12月号)
■P.S.あいらぶゆう 2 小学館 JUDY COMICS 2007年
 ◆P.S.あいらぶゆう(プチコミック58年12月号〜59年08月号・9回)
 ◆もう一度 Tell Me Love(プチコミック60年01月号)
 ◆想い出せない あの道に寄せて(プチコミック57年08月号)
[追記]08-29:別の本棚から「あなたがいれば」を発掘。追加。
この人の作品の特徴は
1)多少強引な形でも、男女または女性同士が出会う
2)2人の前には問題が提起される(片方の思い込みも含む)
3)解決して結果が出る。落としどころが提示される
というオーソドックスな段取りにも関わらず、個々の事象がユニークで、情感豊かな描写にあるのではないかと。
そして抜き差しならぬ事実を突きつけた上で、感情を爆発させ、それでも、だからこそ、鮮やかに結末に落着させる点が凄い。
個人的なお気に入りは「今でも夢に見る」である。市丸徳子さんが良いのだ。
あと、家族周辺を題材に用いる傾向あり。