true tears 08

本編は光(眞一郎と乃絵)と闇(純と比呂美)の対比がクッキリ。
愛ちゃんの描写はサラッと流されて、涙するのを禁じえない。
比呂美はついに己の制御を放棄して、純とともに明日をも知れぬ場所を目指して走り出す。
次回の予告では「もうどうなってもいいから私を抱いて」と言わんばかりのカットが。据え膳なのか、そうなのか?
しかし相変わらず画面の美しさというか完成度は高い。
70年代作品「魔女っ子メグちゃん」などを今見れば分かるように、昔の作品の表現の拙さったらなかったよな。
それでも強烈な印象を子供心に残している部分はあるんだけど。どっちにしても牧歌的な時代であったことよ。
話戻して、幼少時の記憶を引きずるあたり、昨日読んだ「もやしもん」長谷川遥を連想してしまう。
眞一郎・母の描写が淡々としていてかなり変な気もするが、まあどう話をもっていくのか刮目して待て(これはProject BlueのEnding)。