本日の戦果
加瀬あつし「ゼロセン」が少年マガジンで連載開始。
■講談社 るくるく 9 あさり よしとお
■講談社 えの素 完全版 中 榎本 俊二
■講談社 EDEN 18 遠藤 浩輝
■講談社 チェーザレ 破壊の創造者 5 惣領 冬実
◆プラトン学園 奥泉光 講談社文庫
◆鈴木式電磁気的国土拡張機 粟岳高弘 コスミック
ガイスラッガーのように氷付けになっていた大日本帝国軍人が現代に蘇って「物は豊かになったが心は貧しくなった」とヤンキーに精神注入をするという分かりやすい出だし。
相変わらずの下品ネタも健在。
ところで少年サンデーよりもマガジンの方が読めるのは、雑誌の問題なのかそれとも読み手の問題なのか。深く考えると自らの年齢について考察せざるを得ないようなので、寸止め思考に留めておくことに。
世の中寸止めって大事だよな。
[追記]
少年サンデーでは細野不二彦の寄稿がよかった。
「マンガはマンガだ」と有象無象の理屈屋どもに叩き付けたい気持ちというのは、非常に感情移入しやすい話であろ。*1
理屈であったり商売であったり戯言であったりするものの、作品とそれに向き合う己しかいないとシンプルに考えるのが精神衛生上よろしいのだろうなあ。
*1:“理屈屋”の部分は様々に置換可能。