PPP World Largest Dungeon

DM体調不良につきCampaignが潰れて、
・その知らせを聞いてWLDにセッションが変更されることをワクワクしながら待っていた、もっちー
・その知らせを聞いてWLDにセッションが変更されることを露ほども疑わなかった、Listさん(むしろ強硬に主張)
そして私をふくめて3人+NPCでのDungeon踏破となりました。
ここには書けない(死せる詩人さんにとって)ちょっと哀しい出来事がありましたが、自分的にはほえほえさんへの荷物を死せる詩人さん宅に預けられたので一安心。
ともかく先々週の続き(他の3人は三週連続WLDだったようですが)。


●DM:死せる詩人さん
■Listさん:チック・ティック ([Whisper Gnome]Spellfire Warlock-5) => Warlock-6, バック(Archer Fighter-7) => Fighter-8 [卒業]
もっちー:ファズ([Half-Ogre]Crusader-3 Reducing LA) => Crusader-4 => Crusader-7
NPC:ロック・リバー([Human]Fighter-4) => Fighter-5 [Dead] => Raise Dead(Scroll) => Fighter-6
■からくり:クララ(Ghaele Eladrin-7) => Ghaele Eladrin-7 [強引にItem作成留年] => Ghaele Eladrin-8 [卒業だけどItem作成], フロリメル([Human]Domain Wizard-4) => Wizard-5
一応、隠すか。


●戦闘前の様子
ファズ「先輩、あと何点でレベルアップっすか?」
クララ「ええと、11点くらいかしら。だから次の戦闘で確実に8レベルになるので、このエリアを踏破する上限レベルに達するわ。だからみんなともお別れね」
ファズ「先輩いなくなると、Protective Auraがなくなるんで、寂しいっす」
●戦闘後の様子
ファズ「先輩、なんかDrowのやつらトッチメたら一人あたり18000gpほど実入りがあったんすけど」
DM「Drowの着ていた学ランとセーラー服は高値で引き取られた。ちなみに(非常識な)WLDセッションということで、経験値はカンストなし。街にいる間のItem作成による経験値減少で現行レベルに留まることは認めるよ」
チック「先輩、おいらも卒業してほしくないっす。先輩がいなくなると、うちら男子校みたいで嫌っす」
クララ「しょうがないわね。あなたたちの面倒を見るのも、Ghaele Eladrinたる、わっちの役目かしら?」
全員「わ、クララ先輩素晴らしいっす。その気っ風のよさはCelestialの鑑っす。一生ついていくっす」
後輩たちがItem作成のためにXP消費分として支払ったお金によってたちまちItem作成成金となるクララ。
そのお金を利用して自分用のItem作成してさらにXPを消費し、無理矢理現行レベルに留まる。
「なんかせっかく卒業しそうな先輩を、無理矢理留年させてるみたい」
「いや美人の教育実習生を、学校側に働きかけて臨時講師としてしばらく雇用するとか、そんな感じなのでは?」
なんにせよ(いろんな意味で)エロい状況に。
●次の戦闘の様子
Light Rayでダメージを与えたりレムレー相手にMelee Attackをきめて、かなりいい気になっているクララ。
ロック「先輩、術者なのになんでラウンド2回も殴れるんすか?」
クララ「それはね…ひ・み・つ(はあと)」
ロック「おいら先輩のウィンクにメロメロっす。やっぱオトナの女性は違うってことっすね!」
などという会話があったりなかったり。
ファズ「うっひょー! またDrowのやつらいい装備してるっすよ」
クララ「バーバリーの長ランに、ヴィトンのセーラー服(スカート長いヤツ)だわ。これだからブルジョワDrowはシメとかないといけないのよね。カッコばかりで内実がないってのは問題よね」
チック「こんだけアガリがあれば、先輩に留年…いや講師としてもうちょっといてもらうこと、できるっすよね」
クララ「どうかしら…(いい加減卒業したいんだけど)」
●そしてまた街に戻ったときの様子
クララ「凄いわ。37268XPで一気に7th=>9th Levelに飛び級ってことね。じゃあ、みんなさよなら」
一同「ひどいっす。先輩はうちらを見捨てるっすかあ?(涙」
クララ「ええ!? 一人32937GPも入ったから(注:ここでは3000GPを越えるItemは基本的に作成するしかない)、Craft Featを所持している私を…私を熱い視線でみつめるのね。ひょっとして野獣の中に乙女がひとり? 男はみんな狼だと言うの?」
ロック「確かにおいら死んで、みんなに迷惑かけたっす。NPCなのにRaise Deadしてもらった上に、こんなこと言うのは気が引けるっすけど…どうかこのItemを強化してつかーさい!」
チック「これも!」
ファズ「あれも!」
クララ「きゃああああああ!」
今まで可愛い後輩と思っていた男子生徒に迫られて、ちょっと大変なことになったクララであった。なんとなく乙女の危機? だが人の良い彼女は「ちょっとだけ…ちょっとだけだから」と思いつつも、よからぬ方向にはまっていくのだった。
ああなんて淫靡な!(俺だけか?)
で、そこまでやるのであれば自分も入手したあぶく銭を使って、特注のすんごい服を製作することにした。
一同「おお! 先輩、その服は!」「伝説の+10 Armor!」「はじめて見るっす!」
クララ「これこそ“フォーマルなんだけどそこはかとなく女性の色気と清純さを演出する最強コスチュームセット”!(+1 Mithral Chain Shirts, Freedom(+5), Soulfire(+4))」
一同「すごいっす。まるでファミコンRPGソフト、女性最強装備っぽいっす!」「感激っす!」「ここまでやっても卒業してしまうなんて…感無量っす!」
ほーたーるの、ひーかーりー、まーどーのゆーきー♪
さらば、さらば、わがと〜も〜♪
別離のBGMが流れる中、まるで大学に推薦入学(しかも飛び級)が決まっていたのに、タチの悪い後輩とつるんだがために推薦が取り消され、自力で入試を受けたら補欠合格したかのような感じでクララは卒業していくことに。
最終的に37268=>29378XP(実にMarket Price197250GP相当のItem作成をした計算)というわけの分からない状態で卒業。こうしてGhaele EladrinとしてクララはWLD内でよく分からない伝説を打ち立てたのだった。
願わくば彼女に前途に幸多からんことを。


その後、4th level Wizardを投入するも、あまりの落差に(こちらの収入は98GP!)しばし呆然とするのだった。


※以上、事実を相当脚色したけど真意は伝わるであろうセッションレポートでした。