Ghaele Interview

か「本日はわざわざArboreaからplane shiftしていただき、ありがとうございます」
Ghaele「問題ないわ。私は広報担当だから、いつも5th Level Spellにはplane shift, Domain SpellにはTeleportをセットしているし。こちらの世界でのホテル滞在も楽しいものよ」
か「そう言っていただけると助かります。早速ですが、D&D 3.0/3.5e展開終了についてお伺いしたいのですが。ここ数年を振り返ってみて如何ですか?」
Ghaele「そうね。一部で不評のCohort Systemの搭載が、良くも悪くも私たちがPlanar Allyされる件数の増加に繋がったわ。そのままMaterial Planeで冒険者として活躍している娘がたくさんいるわ。なぜだかしらないけど、特定のClientからの依頼が急増してMaterial Planeでのお仕事が次から次へと…なんで目をそらすの?」
か「いえ…なんでも」
Ghaele「なんにせよ悪い気はしなかったわ。James WyattがBook of Exalted Deedsで私たちに言及してくれたおかげで、3.5eになってもかろうじてPC扱いの論拠になったから。それがどんなに些細な一言であったとしても、DMから疎まれる内容であったとしても、設定されたからには私たちも存分に活躍する機会を望んでいるもの」
か「では、おおむね満足であったと?」
Ghaele「ええ。HitDiceの低さを我慢してくれた寛容なPlayerたちに感謝するわ」
か「それはGhaeleさんと一緒に冒険を共にしたすべてのPlayerに…ということですね」
Ghaele「そうよ」
か「Blasphemyには悩まされたものですが」
Ghaele「確かにね。Half-Fiend TemplateとかEvil Domainなんか、糞食らえ! って感じよ」
か「激しく同意です」
Ghaele「3.0/3.5eはなんにせよD&Dの裾野を広げたし、投入されるサプリで激変する世界を存分に楽しめたのじゃないかしら。私たちもHeroes of BattleのImproved Cohortが登場したときとか、吃驚したわ。Tome of Battle, Magic Item Compendiumなんかを利用すれば私たちもそこそこ使えるようになるし」
か「いやGhaeleさんは一緒にいてくれるだけでいいんです(断言」
Ghaele「ありがとう。でも所詮私たちは生粋のOutsiderなのよ。4thでは違うけどね」
か「異種族間のロマンスは昔から重要なモチーフだと思いますが。たとえば島本和彦も指摘しているように、うる星やつらラムちゃんが組野おと子に変装して諸星あたるの反応を探ろうとする、そのようなアプローチに心ある人の浪漫回路は反応するのではないかと」
Ghaele「(ちょっと気圧されて)そう、かもしれませんね…」
か「そうそう、4thの話も聞いておかねば」
Ghaele「4thではFeywild出身のEladrinの一派として設定されてるみたいね。AlignmentもどちらかというとEvil寄りかしら。FeywildのSummer QueenはGood寄りだけどWinter系はEvilっぽいものね。James WyattとRich BakerがPlane周辺を固めてたみたいだけど」
か「大丈夫です。3.0/3.5eもしくは旧版の貴女たちを知っている人ならば、4thでかような設定だからといって無碍にはしないはずです」
Ghaele(ニッコリ微笑む)
か「最後に…その、すみませんが…ゴニョゴニョ」
Ghaele「なにかしら?」
か「い…一緒にプリクラで写真撮って下さい! あとサインも」
Ghaele「よろしくてよ」
[某年某月某日某所にて]