そのように書き記すところに意味はあるのか

ふとそのように思った。
電車の中で見かける人々は、それぞれにそれぞれが生きているのであろうが、自分にとっては些か厄介な他人でしかないのである。
臭い息を吐きかけられれば悪態をつきたくもなるし、携帯をいじっている姿に違和感というか隔絶たるものを感じずにはいられない。
同じく他人の文章も、如何にもっともらしいことを語っていようとも、(それがもっともらしい姿を取ってればいるほど)いささか鼻につくというのが確かなところなのである。
見るもの聞くもの、ウンザリしないことの方が稀だ。
それが鼻につかないで成程と感心させられるのは、やはり総合的な技術というか、鍛錬の賜物に違いない。
かくいう自分がどうかというのはこの際置いておき、その言葉を書き記すに至った背景を考えるに、あまりに遠いところのものまで目に入るのはどうかと思う。


飛躍した結論を書くと、ゲームはダイス振ってなんぼだよ。うん。
そしてこう書き記すことは、誰のためでもなく自分にとっては意味がある。*1

*1:おいらは酒を飲まないけど、いささか酩酊状態で書き散らしていると思ってもらって構わない。