HJ RPGコンベンション in 東京 第二回(7th Level)


Defender:Fighter(Vanguard Fullblade使い), Human リューク・スタッカート
Striker:Warlock(Star Pack?), Halfling リズ
Leader:Warlord(Inspiring Presence), Dragonborn バサラ(Maccross)
Controller:Wizard(Wand of Accuracy), Tiefling バリー

Striker:Ranger, Eladrin オルトリンデ -Ortlinde- [からくり]

自分の参加した6番卓は、前回の面子がFighterの方と私しか出席しなかったため、急遽4番卓と合流することに。
見ると、4e初体験のとーちゃんが同じ卓で、DMはふぇるでぃんさんであったりします。
中身については一応、隠す。


前回に続いて海洋冒険モノのテーストで、魔法帆船海馬号を入手するため古の魔法工房に突貫。
なにやら競合していると思われる悪の秘密組織“螺旋髑髏団”を出し抜いて出港するといった顛末。
時間がおしたため、話そのものはDMが遭遇を飛ばしたりして調整しつつ、最後まで駆け抜けた感じ。
コンベンションでロールやおしゃべりを楽しむのは手持ち時間の関係上難しい。まあその中でうまい思いつきをSkill Challengeなどで表現する人はいるのだけれど。
個々の思いつきというのは、評価する側(主にDM, 他のPlayerもそれなりに)がDMGに従ってGameなりStoryなりに落とし込むことができて意味を持つ…というのが基本か。


それはそれとして、自分の担当したEladrin Rangerについて。
ArmorにChainmailは必要ないのではないかと思った。まさかそんな構成になってると思わず、最初6スクエア普通に動いていたよ。
ACと機動力を比べるに、Rangerは機動力の方が大切ゆえ、このFeat取得は納得できなかったな。*1
FihgterがStriker寄りで組まれているので、全体的にFighterの方が活躍している印象が強い。ChargeしてAction PointからのCome and Get it(Action Surge付き)は強烈なので、まあやむなしか。
RangerはTwin StrikeにOff-Hand Strike, Sweeping Whirlwindなどを組み合わせて、与ダメージを支える感じであった。
立ち位置がしっかりしていればFlankingなどでCombat Advantageは得られるのでRuffling Stingは使わず、DMの異様なダイス目によって攻撃はほとんど命中していたため、Unbalancing Parryも全然使えず、もっぱらWeave through the Frayを利用することに。
個人的に楽しめたのは、船の檣楼にFey Stepで移動した後、そこから甲板に飛び降りたとき、Catstep Bootsの能力を使って格好良く着地して敵を攻撃できたところ。
ニャンコ先生も絶賛の空中キャット三回転からの華麗な着地、Eladrin娘が新体操の選手のごとく誇らしげに見得を切る場面が連想できたのは、なかなかに満足至極であった。


[追記]
非常に気になったのは、Leaderの回復能力をShort Restの回数を増やすことで、何度も適用可能とする裁定であった。
デザイン意図からすればこれは良くない裁定なので、少なくともその旨のおしらせなり何なりすべきではないかと思った。
無論、DM側にはその意識はあって敢えてそうした裁定を下したというのは分かるのだが。
[さらに追記]
バサラのPlayerさんが「不思議の海のナディア」ネモ船長などの台詞を適宜投入していたのが印象に残った。
やはり発掘戦艦の元祖?ということで、宇宙戦艦ヤマト第一話のような展開をちょっと期待した。なにやら昔似たようなシチュエーションがあった気もするけど。*2
迫り来る隕石に向けて主砲斉射は定番だと思ってみたり。
でもどちらかといえばSpell Plague後のこの世界、未来少年コナンのテーストなのかとも。だとするとダイス船長のバラクーダ号か。そして次回は敵の空中要塞が出現するのか。
そしてどんな角度からもラナのパンツを描かない宮崎駿の頑固さに、我々は感動とも悔しさともつかぬ涙を流すのだろうか。次回もEladrin娘で頑張る、予定。

*1:自分がBuildするのであれば、Quick Drawを選択したであろう。次点でDurableかな。

*2:昔のセッションでFireballか何かで波動エンジンのエネルギーを充填している間、防戦を続けるというような状況があったと思う。