BSマンガ夜話「青い花」志村貴子

番組として面白かった。
レギュラーメンバーがまず感覚的には分かるけれどどう捉えて(位置づけて)いいか分からない作品という出発点を提示して、シンパたるゲストに意見を聞くという形が新鮮であった。
ざっくり「Closeで刹那な少女の思春期に起こる(理想の、ファンタジーとしての)Girl meets Girlを、当たり前のこととして描く」というまとめだっただろうか。
外と繋がっている作品/繋がっていない作品の対照例として吉田秋生を持ってくるのは成程と思った。自分としては、紺野キタなら受け入れられて志村貴子が受け入れられない己の感性がちょっと不思議であった。