PPP 4th D&D Campaign "Epoch" 21 [Demon Queen's Enclave 2]


DM: 羽生響さん
死せる詩人さん[Percival パーシヴァル, Good/Region Akanul]: Human Ranger-14 (Striker) Bastard Sword二刀流: Paragon Path
さるしんごさん[Kilrak キラク, Unaligned/Deity ----/Region Chessenta]: Forgeborn Dwarf Fighter-14 (Defender) Waraxe使い: Paragon Path
ほえほえさん[Alphonse アルフォンス(+幼女ノア), Good?/Deity Amaunator/Region Aglarond]: Warforged Cleric-14 (Leader) Whip使い: Paragon Path
つかださん[Vulhiilde ヴァルヒルド, Unaligned/Deity Kord/Born under Bad Sign]: Human Warlord-14 (Leader) Greatspear使い: Paragon Path
からくり[Ulrika ウルリカ, Good/Deity Selune/Region Cormyr]: Eladrin Wizard-14 (Controller): Paragon Path
■仲間のDaily Attack Power

●Kilrak
[1st] Knee Breaker…Slowed(save ends)/Immobilized(save ends)
[5th] Brazen Assault…push, resist(missすると何もない)
[9th] Jackal Strike…markした敵がbloodiedになったらFree Actionで(missすると何もない)
●Percival
[1st] Jaws of the Wolf…Main-hand, Off-hand2回攻撃
[5th] Two-Wolf Pounce…Primary Targetに2回攻撃、HitしたらSecondary TargetにOff-handで一発
[9th] Attacks on the Run…移動の間に2回攻撃
●Vulhilde
[1st] Lamb of the Slaughter…5マス以内のTargetを5マスpull, 5マス以内の仲間3人までをFreeActionでChargeさせる
[5th] Exemplar of Action…命中するとweakened & grant CA (save ends both)。この影響が続く間、仲間のTargetに対する攻撃には+5 damage.
(missするとturn endになって、追加ダメージも+2に落ちる)
[9th] Dangerous Leader…遭遇終了まで、WarlordがChargeして命中した場合、5マス以内の仲間はHP5点回復。
●Alphonse
[1st] Beacon of Hope…weakened(turn ends). HP回復。遭遇終了まで回復量増加
[5th] Consecrated Ground…回復Zone。Bloodied状態なら回復する
[9th] Divine Power…push. regeneration 5. AC+2(仲間も)
■Guest Character

宮之下権造さん [Matias マティアス, ???/Deity Bahamut/Region ???]: Half-Orc Sorcerer-14 (Striker): Paragon Path
いいセッションでした。出目もCriticalは出なかったけど*1、全般的にいい感じで攻撃は命中していたし、Daily Attack Powerも全部使ったしね。
このParty、Extended Restとらないでかなり長い間戦い続けることができるので、DMから「そろそろExtended Restしてくれないと話が進まない」と"指導"が入ってみたり(笑。
おかげで次回あとちょっとで15th Levelに上がりそうなのに、またExtended Restとるのがかなり先になりそうな予感。


※セッション中の妄言についてはこちら
http://d.hatena.ne.jp/Sarushingo/20100320 (Tanglefoot Bag - さるしんごのD&D関連雑記)
付け加えておくと、おいらが「それはVガンダム不思議の海のナディアの1話にでてきたやつだよね」と突っ込むと、DMが「なんでそこでワンダースリーと言わないのか」と返された場面もあった。
羽生響さん、あんたおいらより年上だったのかよ!(爆


とりあえず隠す。


●あらすじ
以前うちらのPartyが地下との交易を担っていたDuergerどもを掃討してしまったため、SOS団(The Sages of Saruun)のキョン君は今度はDrow相手に交易路を確保しようとしたらしい。
Ulrikaたちは同じSOS団の古泉に頼まれて、消息を絶ったキョン君の生死を確認、救出もしくは死体引取りのために地下に向かうのであった。
Drowの街に到着する前にDriderのベジータと出会って共闘、どうやら街がUndeadの襲撃を受けて大混乱といった様子。冒険者的に「街の救出を名目に火事場泥棒」といったニュアンスでひとはだ脱ぐことに。
前回は街へいたる大きな橋(Big Bridge)で戦ったところでSaveしていたはず。
今回、橋の下に蜘蛛の糸でぐるぐる巻きにされた繭を切り裂いてみたら、中からHalf-Orc SorcererのMatiasがあらわれて、一緒に行動を共にするという流れ。


■Slave Quarters

Gort, War Troll Champion 14th Elite Soldier
Mind Flayer Infiltrator 14th Lurker
Savage Minotaurs 16th Bruite
Kuo-toa Marauder 12th Skirmisher * 2
Lolthbound Goblin Slaves 12th Minion * 8
街の混乱に乗じて奴隷が自由を獲得していい気になっていたので、すべて叩き潰す。
UlrikaはここでDaily Power, RefocusからのWall of Fireでkuo-toaを蛙焼きにする。
戦闘後半でVulhildeのDangerous Leader(D)が投入され、その効果にみんな彼のChargeをDelayして待つという行動をとったため、「談合だ」「回復談合だ!」と指摘を受けることに。


■Necromancer's Laboratory

Jhaelant Nacromancer
Drow Necromancerで街の有力者ではあるが変人の涅マユリ(BLEACH)が登場。
DrowのトップであるMatron Urlvrain(Female)が邪魔なので消してくれとか言ってくるも、適当にあしらって先を急ぐ。
なお、最初扉をあけてくれなかったので、頭にきたUlrikaはMagic Missileを1時間に渡って撃ち続けて、完膚なきまでにこれを叩き潰したことを付け加えておこう。
「600発のMagic Missileを、この私に撃たせるなんて…やっぱりDrowはバカに違いないわ」*2
Ulrikaさんの覚悟と実力誇示や如何に。


■Ruined Merchant House

Vrock 13th Skirmisher
Rotting Hook Horror 13th Soldier
Grave Chill Blaspheme 12th Bruite
Drow Horde Ghouls 13th Minion * 4
敵を各個撃破。わずか2ラウンドとちょっとで殲滅する。
相変わらずというか、Vulhildeの“Anvil要らずのHammer”と呼ばれた実力は伊達ではなかった。3ラウンド目の彼の手番で、大物2体まとめて倒して余力ありといった有様に皆あきれ返る。
それはそれとして商館の財産は誰も管理する者がいなくなったため、我々が有効活用するべく保護?することに。


■Fungus Farm

Cave Widows 14th Skirmisher * 2
Chwidencha * 2
Fithrichen
キノコ畑でつかまえて。いやこんな毒キノコ畑でどうやって生きていけと?


■Occupied Embassy

Drow Horde Ghouls 13th Minion * 4
Drow Battle Wights 12th Soldier * 4
Drow Battle Wight Commander 13th Soldier
Cave Widows 14th Skirmisher
ようやく大使館にまでたどり着いた。
そこは何やらUndeadどもに占拠されていたので、我々コマンド部隊が掃討する。
UlrikaはExpeditious RetreatからのFrostburnでWightどもにダメージを与えつつ、一気にCommanderのそばに位置取りする。
ここでIcy Graspを召喚するも、攻撃機会は2回ほどであった。
Percivalの連続攻撃、KilrakのBattle Fury Stance/Come and Get it/Elemental Legacyのコンボ攻撃、Vulhildeの的確な指揮、MatiasのDragon Breath、そしてAlphonseのピカッ!(Solar Wrath)
これらの攻撃で、自ら危地に飛び込んでもあまり危機にはならないのであった。
戦闘終了後、鍵のかかった扉をUlrikaがThievery使って1d20[18]+18=36ほどで華麗に開けて、中に踏み込む。
ベッドの下でガクブルしてる相手に「貴方のハートに、まじっく・みさぁ〜いる(はあと」と(Elvenで)声をかけてみたり。
とりあえず我々の基本ミッションであるSOS団キョン君はこうして無事なところを発見されたのであった。


■Barracks
Drowの兵士たちが拠点防衛している。
とりあえず話をして先に進む。


■Ruined Noble House

Mezzodemon Warriors 13th Soldier * 4
Evistro Rampagers 11th Minion * 11
Blaspheme Disciple 13th Artillery(Leader)
Husk Spider 14th Elite Brute
Immolith 15th Controller
崖を這い登ったところで、歩哨のMezzodemonとはちあわせ。
なし崩し的に戦闘が開始される。
UlrikaはTake10のできない状況で壁に張り付いているところからスタート。もちろんスカートを履いているので、登攀順序は一番最後だ。
仕方ないので最初の手番でFey Stepで大地に立つところから始める。ちなみに登攀成功確率はDC15に対して75%ほどであった。
敵は館の入り口で防衛陣を築いていたものの、Party面子の積極的な浸透戦術に切り崩される。
UlrikaはPercivalの観測をもとに、Line of Sight, Line of Effectの通っていない館内にEladrin Ring of PassageのDaily Powerを使ってTeleportする。
単独で敵集団の横っ腹にArea Attackを叩き込んで注意をひきつける。いやあこうした変則機動からの攻撃はEladrinの十八番なので、多少の危険はあっても突撃すべきだよね。
ImmorithにGrabされて危地に陥るも、AlphonseのSolar WrathでStunnedになってしまえば怖くない。
FrostburnとWizard's FuryからのMagic Missileも決まり、後はみんなが畳み掛けることで、問題なく敵を殲滅した。


■夢の中
まだまだ戦えるだけの余力はあったものの、だいぶDaily Powerも使っていたし、なによりDMから「そろそろ休まないと話が進まんのだが」という“指導”があって、Extended Restすることに。
すると夢の中で、どうやらDrowの共同体を追い出された厄介者にして今回の襲撃の首謀者らしき人物があらわれて、我々の人物鑑定をしてきた様子。
中ボスに相応しく、絵面が「巌窟王(前田真宏監督)」のモンテ・クリスト伯(エドモン・ダンテス, 声:中田譲治)だ。
とりあえずUlrikaは普通にArcanaやReligionで状況を分析していたが、Percivalなぞは己の剣技を披露していた。
相手に切りかからせて、Immediate ActionでDestruptive Strikeを放ち1d20[20]で己の存在をアピールしていたのは流石であった。
「君たちの目的はなにかね?」と問われて
「世界の危機を守るため」と素で応えるUlrika。
いやだって、“狡兎死して走狗煮らる”ってやつよね。適度に世界が危機であればキャリアアップの機会もあるというもの。
そっちの方が刺激的じゃない?程度の答えだったのだが、Party面子からは「可哀想な娘っ子」を見るような目で見られてみたり。
とにかくNecromancer同様、Drowの女首領Matron Urlvrainの殺害を仕向けてくるので、「あんたの思い通りなんかするもんですか」とアッカンベーをして拒否ることに。


次回はExtended Rest後から。
ついに街の中央に位置するLolthの寺院に向かうことになりそう。
そしてArcane Casterだともっぱらの噂のMatron Urlvrainと邂逅することになるのだろうか。UlrikaさんはEladrinの名にかけて、Drow相手に負けるわけにはいかない。
魔法使いとしても、そして女としても。
「次回、Demon Queen's Enclave第三回。“ウルリカ、女の戦い”に御期待ください」(声:たぶん銀河万丈

*1:Minion相手のCriticalは意味ないのでノーカウント。

*2:ちなみにMagic Missileのダメージ期待値24点なので、24*600=14400点ダメージを与えた計算になる。