PPP 4th D&D Campaign "Epoch" 23 [Demon Queen's Enclave 4] 【ネタバレ注意】


DM: 羽生響さん
死せる詩人さん[Percival パーシヴァル, Good/Region Akanul]: Human Ranger-15 (Striker) Bastard Sword二刀流: Paragon Path
さるしんごさん[Kilrak キラク, Unaligned/Deity ----/Region Chessenta]: Forgeborn Dwarf Fighter-15 (Defender) Waraxe使い: Paragon Path
ほえほえさん[Alphonse アルフォンス(+幼女ノア), Good?/Deity Amaunator/Region Aglarond]: Warforged Cleric-15 (Leader) Whip使い: Paragon Path
つかださん[Vulhiilde ヴァルヒルド, Unaligned/Deity Kord/Born under Bad Sign]: Human Warlord-15 (Leader) Greatspear使い: Paragon Path
からくり[Ulrika ウルリカ, Good/Deity Selune/Region Cormyr]: Eladrin Wizard-15 (Controller): Paragon Path
珍しく平和的にDrowのトップと交渉することに決め、中央のLolth寺院に向かう冒険者一行。
果たしてそこで待つものは!? 
Ulrika曰く「Accurate Staff of Ruin +4に決まってるでしょ!」
以下、隠す。


■寺院入り口 (8200xp)
「Drowの女王さーん、謁見にきたよー」
「いやここは通さないから」
「宅急便でーす」
「いやここは通さないから」
硬直した組織の対応というより、Drowってのはこういうものだとの理解から、押し通ることに。

建物の入り口を開けると細長い通路の両脇に蜘蛛の像が配置されていて、奥に左右にのびる通路、正面に大扉がある。
敵は奥の大扉両脇にいる衛兵しか見えない。
▼1st Round
Ulrika: 正面の通路にPressure Plateが配置されてるのを感知したので、Fey Stepで蜘蛛の像の上へ転移。
その位置から一体の衛兵に向けてMaze of Mirror, 1d20[11]+19=30で足止めする。
Alphonse: 罠を発動させるため、普通に移動する。左右から毒矢の集中砲火を受けて手番終了時にHP6のピンチ。
Percival: 移動して左右にのびる通路に達すると、右に三体目の衛兵、左に魔術師のようなDrowがいる。
魔術師に隣接して手番終了。Blade Stormで4点ダメージ与える。
Kilrak: Percival同様、Alphonseが切り開いた道をJumpで突破する。
最後にChargeで衛兵にダメージを与えた後、Action Point投入のCome and Get itと定石通り。
ただ衛兵には有効打を与えられず。
Vulhilde: 久々に回復でInspiring Wordが活躍。Alphonseへ回復がとぶ。
Run & Jumpで左右に伸びる通路まで出てきて終了。
Drow衛兵: 二体がKilrakに、一体がVulhildeに攻撃。
Drow魔術師: 蜘蛛の糸でParty面子を身動きできない状態へと追い込む。
Kilrak 1d20[10], Ulrika 1d20[20], Alphonse 1d20[13], Vulhilde 1d20[9], Percival 1d20[6]
Percival以外は、粘つく蜘蛛の糸にまといつかれてRestrainedになる。
Drow司祭: 横の扉が開いて登場。Percivalを狙うも 1d20[6], [7]では命中しない。

▼2nd Round
Ulrika: RestrainedにはPeriapt of Cascading Healthを起動させて対応。
移動して視界を確保すると、魔術師に向けてIcy Terrainを放つ。
ダメージは1d6[6]+23=29点で、合計58点になってProne。
Alphonse: VulhildeのBroach of No RegretsによってSTを振ってDaze状態から脱出。
自分を回復した上でHymn of Resurgenceで衛兵相手に「崩し」を入れる。
Percival: Cloud of Darknesを張った魔術師に、Eye of the Deep Delverを発動させて位置を特定。
DailyのTwo-Wolf Pounceを投入したら一撃目で魔術師を葬り去る。仕方ないので二撃目は衛兵に。
Kilrak: Scattering Swingで敵を殴るも、1d20[3], [9]で外れる。珍しい。
でもFihgterなので攻撃すればMarkはできる。
Vulhilde: AlphonseへInspiring Wordで回復とST。だがSTは失敗。
Marked Revelationを使ってKilrakのMark対象を増やす。自分はMelee Basic Attackするも1d20[3]では当たらず。
Drow衛兵: 一体がShift後にWrath of LolthというClose Burstの攻撃をしてくる。
1d20[5]ハズレ、1d20[1]ハズレ、1d20[2] これをUlrikaが受けるも弱点であるFort狙いのためStaff of Defenseでからくもかわす。
もう一体もWrath of Lolthで攻撃。
Kilrakに1d20[20], Percivalから反撃くらいつつも1d20[20]で命中。
最後の一体がVulhildeに攻撃して1d20[20]という有様。
DMは三回連続1d20[20]である。皆、目を見張る。
Drwo司祭: Percivalに攻撃するも 1d20[1]でオチがつく。
「衛兵がこれだけ仕事したのに、司祭はこれかよ!」とのツッコミが入る。

▼3rd Round
Ulrika: AlphonseがハマっているTrapの解除を試みる。1d20[5]+18=23では解除できず。
Alphonse: Trapの攻撃を受けつつも、懺悔(Remorse)ターイムへと突入。1d20[11], [4]で一体に己の罪深さを認識させることに成功。
Percival: 懺悔中の相手にここぞとばかりTwin StrikeとOff-Hand Diversionで畳み込み、撃破する。
Kilrak: All Bets are Offで攻撃するも1d20[1]では不発。
Vulhilde: AlphonseをSlideさせて窮地から救い、司祭にCharge。攻撃を命中させてProneにする。
Drow衛兵: KilrakにCombat Challengeからのダメージを受けつつも位置取りし、再びWrath of Lolthだったか。
Kilrak 1d20[7]で命中したかに見えたところ、VulhildeのBolstering Insightで外してKilrakのMelee Basic Attackとなる。
Alphonse 1d20[19], Ulrika 1d20[3]でどちらも命中。Ulrikaさん、出目「3」でもFortは命中してしまう哀しさよ。
残る一体も Kilrak 1d20[20] 命中、Percival 1d20[7] でハズレ。
Drow司祭: Bloodiedになった衛兵に対して自爆を命じる。
冒険者Party全員はシャレにならないダメージを受けて全員Bloodiedに叩き込まれる。
それまで全然活躍していなかったDrow司祭のあまりといえばあまりな技に、皆戦慄する。
駄目なヤツはキレたときが怖い。

▼4th Round
Ulrika: 移動して司祭の眼前に立ちふさがると、Lightning Rippleを叩き込む。36点Lightning Damageを与えて、Total 55点だ。
Alphonse: ついに自由となったWarforgedは司祭に対してChargeするも 1d20[3]で外れる。
Kilrak: Crushing Blowで1d20[19]でCritical Damage! ようやく本来の調子を取り戻す。
最後の衛兵に67点ダメージを与え、次のPercivalとの連携でCombat Challengeも当てて、一人で97点も叩き出す。
Percival: さらにVulhildeとの連携により、移動してReady。VulhildeのInspired Belligerenceが発動してからTwin Strike。
1d20[17]で命中して33点追加。Total 130点。逆手は1d20[3]で外れる。
Vulhilde: Direct the AttackでPercivalが再度攻撃。1d20[18]で衛兵を片付ける。
(以下略)



■寺院内院(拷問部屋) (6000xp)
なんで寺院の入り口を抜けると拷問部屋になっているのか、Drowという種族を正座させて問い詰めたくなるが、それはおいといて。
次の間に入るとOgreの拷問吏だの、鞭持ったDrowの尋問官だの、悪魔憑きだの、誘惑者(tempter)だの、勢ぞろいで出迎えてくれる。
ただし、Large Sizeなのに5ft.通路だったり、Soldierなのに穴の底にいたり、色々と初期配置や地形がおかしなことに。

実にInitiative値+25を誇るUlrikaさんも1d20[1]を振っては敵が先に動くこともある。
▼1st Round
誘惑者: 高い位置からPartyに向かって範囲攻撃。基本であろう。
Maddening Webは Kilrak 1d20[19], Ulrika 1d20[15], Alphonse 1d20[19], Vulhilde 1d20[7], Percival 1d20[8]で全弾命中。
  かと思われたが、VulhildeのBolstering InsightでPercivalの命中をキャンセル。
Immobilized + Ongoin 5 Psychic damageで足止めされることを嫌う。
Ulrika: またもや慌てず騒がずPeriapt of Cascading Healthを起動する。
そのまま移動して誘惑者にMaze of Mirrorを叩き込んで、Immobilized + Attack Penalty -7をプレゼント。
Kilrak: Fighter's Gritを起動してImmobilizedの効果を「我慢」して普通に行動する。
Brazen Assault(D)でOgreをPushして穴に叩き落そうとするも、ST通してProneになる。
Percival: 移動二回、Throw Caution to the Windを起動して殺戮モードへ。
Action PointによるStormstep Action(Teleport 3マス)から、Blade Cascadeに移行する。
1d20[8] 37点, 1d20[15] 31点, 1d20[11] 32点, 1d20[13] 31点, 1d20[11] 33点
全弾命中させて〆て164点ダメージで、まさに斬殺といった有様に。
Alphonse: OgreにSacred Flameを命中させてSTを振らせたり、VulhildeのConditionを吸い取ったり、地味に活躍。
悪魔憑き: Kilrakに攻撃してDazedにする。複数のConditionがついた状態だが、Fighters Gritを起動しているKilrakは普通に動いている。
「なぜだ!? 俺のAbyssal Blastが命中したはず!」
Ogre: 一体はKilrakに攻撃 1d20[14]でもはずれ。もう一体はSqueezeしつつUlrikaに攻撃するも 1d20[1]では当たらない。
Vulhilde: Brash Assaultで攻撃を命中させてUlrikaにBasic Attackをプレゼント。しかしOgreと接敵しているためAoOが発生するという。
UlrikaのMagic Missileは1d20[1]でハズレ。OgreのAoOは命中しそうだったが、またもやStaff of Defenseでかわす。
なんだか個人的には盛り上がった応酬だったが、レベルは低い。
尋問官: なぜか初期配置が穴の底。梯子のぼるだけで手番が終了。

▼2nd Round
Ulrika: 高い位置にFey StepでTeleportして、Icy TerrainでOgreをこかす。
Action Pointを投入してFrostburnを別のOgreと悪魔憑きに叩き込む。1d20[20][18]で気持ちよいほど命中した。
Criticalすると3d6[18]+23=41点にStaff of Ruinの3d10が加算される。
Kilrak: ?(なぜかImmobilizeだけはST通せない状況)
Percival: 次の狙いを悪魔憑きに定めて攻撃。43点ほど追加してTotal 101点。
Alphonse: Kilrak方面のOgreにRemorseを叩き込む。
悪魔憑き: Vulhildeに攻撃して命中したか。
Ogre: Kilrakに攻撃 1d20[13]でハズレ。もう一体がVulhildeに攻撃 1d20[4]でハズレ。
Vulhilde: Ulrikaに悪魔憑きをMagic Missileで2回攻撃させたのではなかったか。
これで悪魔憑きが爆発して、接敵していたPercivalがStunned状態に。なんじゃそりゃ。
この一連の攻撃のあおりを受けて尋問官は再び穴の底へ。
尋問官: この手番も梯子をのぼって終了。なんのためにここにいるのかと問いたい。

▼3rd Round
Ulrika: Magic Missileで敵を削る。
Kilrak: ついにOgreを斬り殺す。
Percival: Stunしているのでパス。
Alphonse: Sacred Flameをはなつも 1d20[2]では当たらず。
Ogre: Vulhildeに殴りかかるも 1d20[4]では当たらず。
Vulhilde: Chargeして命中。
尋問官: ようやく戦線にたどり着く。Alphonseに狙いを定めて攻撃を命中させる。
しかし時すでに遅しではないか?

▼4th Round
Ulrika: Magic Missileを撃つ仕事。1d20[15]で命中。
Kilrak: Immobilizedが解けないため、こんなこともあろうかと用意していた +2 Determined Handaxeを 悪魔憑きに投げる。
1d20[19]で命中。13点ほど。
Percival: 1d20[19]でOgreに命中。ダメージを刻む。
Alphonse: KilrakにSTを振らせて、ようやくKilrakのImmobilizedが終了。キャラ立てに忠実な出目というのも困りもの。
それはともかく、Solar Wrath, Action PointからのDivine Glowを放つが、1d20[6][3]では当たらず。
Ogre: Percivalを攻撃しようとしたが、Disruptive Strkeの反撃で散華する。
Vulhilde: Chargeして尋問官にダメージを刻む。
尋問官: Alphonseを執拗に狙う。1d20[15]で命中。

▼5th Round
Ulrika: 投げやりなMagic Missileを撃つ。しかしながら1d20[3]でも命中。
Kilrak: 移動してCome and Get itを決める。
(以下略)



■謁見の間でシーマ・ガラハウとウルリカさんの一騎打ち
ようやくDrowのトップが鎮座まします奥の間にたどり着く。
そこで出てきたのが、Drowのトップ“ゆえあれば裏切るのさ”のシーマ・ガラハウさんでありました。
何しにきたとの質問に、素直に地下との交易ルートを維持する助っ人にと答えておく。
あとUndeadに敵対し、エドモン・ダンティス*1を討ちに行く途中なんだが、やつがどこにいるか教えてくれ&俺たちの邪魔するなと釘をさす。
いろいろ話すも、Percivalが「いいから。Drowは裏切るから何言っても信じないから。ただ俺たちの邪魔はするな、オッケー?」と押し切る。
とりあえずDrowの裏切り者エドモン・ダンティスがいるというPlaneへのPortalを教えてもらう。
どうやらこの街は500年前にOrcusの配下に侵攻され、なんとか撃退してPortalを封印した過去があったらしい。
その後、陰謀好きのDrowは外敵を忘れて内部での陰謀劇を繰り広げたため、今回のOrcus側の攻撃に耐え切れなかったのだとか。駄目だろ、それ。
Portalの先はOrcusのExarchだったThrullzonの本拠だそうだ。Thrullzonは作戦失敗の責任を問われて処刑されたらしい。エドモン・ダンティスはその後釜に居座ろうという魂胆だ。


このまま平和的に次の場面に行ってもよかったのだが、シーマの持つStaffがウルリカの目をひいた。
「そのStaffを賭けて、私と勝負なさい。女王!」
「ほほう。してお前は何を賭けるのかな?」
「Eladrinの名を冠したこの指輪を賭けるわ」
Ulrikaの機動力の源たるEladrin Ring of Passageをそのたおやかな指から抜いて掲げた。
かくして互いのベルト(Magic Item)を賭けて、二人の女魔術師は対峙するのであった。
互いに得意とする呪文(power)の一本勝負。
当然、ウルリカはMagic Missileである。このとき彼女のMagic MissileはAttack +21, Damage 2d4+23を誇っていた。
決闘の場に二人の女性の息遣いが支配する。
高貴なる魂を宿したエラドリンの娘、飛翔天女の異名をとるウルリカのマジック・ミサイルか。
はたまた裏切りと陰謀を支配するドラウの女王、Dangerous Queenの名をほしいままにするシーマ・ガラハウ(Matron Urlvrain)のウェブ・オブ・マッドネスか。
次の瞬間互いの技が繰り出される。
Ulrika 1d20[19]+21=40で命中。
Matron 1d20[15]+19=34で命中。
次にダメージ算出だ。
Ulrika 2d4[5]+23=28
Matron 2d10[14]+9=23
からくも軍配はUlrikaに上がったのであった。*2
相手の攻撃の効果でウルリカがDazed & Slowedに陥っていると、PercivalがウルリカのStaff of Ruin +3を女王に渡して「ま、部下はStaffが+4から+3になったことなど分かりゃしませんや」と、女王の体面にも気を使う心憎い仲裁なぞをする。フォローが行き届いているため、ここから戦闘に発展することにはならなかった。
このようなちょっとした場面を演じつつ、PartyはいよいよPortalを越えてエドモン・ダンティス(Zirithian)の居城へと向かうのであった。
なお「負けたらどうするつもり」とAlphonseにいつも付いてる幼女ノアの質問に、「負けたときのことなど考えてなかったわ」と答えるウルリカさんであった。

■俺の名前を… (8800xp)
Portalを抜けたところは不思議空間で、4つの同高度にあるプラットホームから蜘蛛の糸で編まれた網目状の縄梯子が低高度にある交差点にあたるプラットホームに繋がっているという構造。
その他の空間はだだっ広く、落ちたら奈落の底へと落ちていくだけと思われた。
見ると反対側のプラットホームに一人の男が立っていて、黒いSphereを守っているようだ。
男の姿を見た途端、「あ、ジャギだ」「ほんとだ、鉄仮面のジャギだ」と、相手が「俺の名前を言ってみろ」という暇さえない。
手に持ったQuarterstaffをショットガンだと言い張っているあたり、困ったチャンでしかない。
一応、Kilrakが情報を得るために殺さないで捕まえようと理性的な提案をする。あ、中央プラットホームには宇宙人(Bodak)二体が待ち構えている。


▼1st Round
Ulrika: 移動してBodak二体にMaze of Mirrorで足止め、Action PointからのFrostburnでダメージを叩き込む。
Alphonse: メモにCriticalとだけ記されてる。
Percival: Jumpを利用して一気に向かい側のプラットホームまで駆け抜け、ジャギに詰め寄る。
ジャギ: ショットガンでPercivalにダメージを与え、Proneにする。「ひゃっはー!」
Kilrak: Action Point使用、Battle Fury Stance, Mighty Sprint起動。中央に突っ込んでBodakを袋叩き。
Scattering SwingでBodakを奈落へと突き落とす。1d20[2][3]でMissすることでPush効果が発生するのだ。
「計算どーり」ほんとか?
伏兵: 隠れていた伏兵二体が中央プラットホームに殺到する。
1d20[3]で一体はハズレ。1d20[19]で一体はKilrakに攻撃を命中させる。効果はまたもやImmobilizedだ。
宇宙人: 奈落に落ちたはずのBodakはなぜか上空から落下してくる。まさに不思議空間。
Vulhilde: 懐からGlowstoneを取り出して、中央プラットホームに向けて投げて炸裂させる。
Vulnerable radiant持ちCreatureにのみ影響があるZoneを形成する。ちょっとカッコいいぞ。

▼2nd Round
Ulrika: Face of Death(D)を投入して、宇宙人と伏兵を完全に足止めする。
Alphonse: Solar WrathでCritical二発を叩き出す。War Ringを起動させて好き放題。
さらにAction PointでTurn Undeadで畳み込む。
1d20[1][4]と二体はハズレ。1d20[14][17]で二体には当たり。
Percival: ジャギに対してClaw of the Griffon。1d20[19][19]で命中。
Off-Hand Diversionは1d20[1]でハズレ。
Action Point投入によりTwin Strikeで追い討ちをかける。
これが1d20[14][14]で両方とも命中して、ジャギを気絶させる。
Kilrak: All Bets are Offで1d20[16][16]で宇宙人をDazedに追い込む。

ほぼ大勢は決したので以下略

ジャギの話によると、黒いSphereが次の場所へのPortalになっているとのこと。
Percivalがジャギを亀甲縛りにして、黒いSphereに突っ込んで影響ないことを確認して先を進むことに。


■そして私たちはファーザーに出会った。神聖モテモテ王国に栄光アレ。
捕縛したジャギを蹴り転がしながら、黒いSphereを抜けた冒険者一行。
そこには背中にCommonで「哀愁」と大書されたマントを羽織った異質な雰囲気をまとった男がひとり。耳には謎の突起、最強装備たるパンツ姿に、思わずUlrikaは視線を宙に逸らす。
「ファーザーだよ」「ファーザーさん、きちゃったよ」「OrcusのDemiplane、モテモテ王国だったのかよ」とPlayerの喜びようはなかったが…進むのか、話?
DMの説明から引用。
「The Keeper(ファーザー)。耳には突起、背中に哀愁。パンツだけど恥ずかしくないもん(宇宙の法則的に)。オルクスが作りだした超生命体なのでかっこいい。1000年も占拠してもう少しでDeadholdが取得時効できそうな時に、黒いイケメン君*3がやってきた。奴もオルクスも気に入らないので、邪魔してやる気満々。主役はわし。かっこいいわしの名台詞の数々は、そのうちまとめられること疑いようも無し。それまでは神聖モテモテ王国を読むといいにゃー。ちなみにシナリオの最後まで出しゃばるのでそのつもりで。なんせ主役だから。」
え、マジ? 再登場するつもりなのか?
それはともかく、彼の繰り出したる前後の脈絡のない会話を何とかまとめつつ、混沌としつつもSkill Challengeなぞをしてみる。
Ulrikaは胸が薄いと痛いところを突かれつつも、ナオンさんなのでファーザーのお気に入り。
Skill Challengeの成功にはかなり貢献した(つもり。
どうやらこの先重要アイテムを入手してとある手順で決まった行動を取らねばならぬこと、この不毛の荒野の先にUndeadの街があり、そこのジッグラトにエドモン・ダンティスは我々を待ち受けているなどの情報を得る。
よって先に進むことに。
「わしキーパーだけどここはスルーで、パスしてシュートしてくれていいですよ。ハットトリックも余裕ですぜ?」
いや、そのキーパー違うだろ。などとツッコミ入れる余裕もなく。立て板に水のファーザー台詞(DMがカンペにたくさんそういった台詞を書き付けてあった)を十分に堪能したので皆幸せな思考停止に陥っていたようであった。
とりあえずUlrikaはファーザーさんに指圧マッサージすると偽って、懐にあるMagic ItemをGetしてみたり。
峰不二子とかおだてられてその気になったけど、あんまり調子に乗るものじゃないかもしれないな。ちょっと反省。


■それからどうした?
荒涼とした砂漠を敵がいるという街まで行軍することに。ということはつまりSkill Challengeである。
Ulrikaが瘴気の薄い場所を魔法で調べて先導しつつ街へと向かう。
途中、蠅の大群に襲われてHealing Surgeを持っていかれたり、Abyssal Ghoulの待ち伏せを受けたり、砂嵐を避けたり、艱難辛苦を乗り越えてようやく街まで到達する。
ここから街中へと潜入するために、Kilrakたちは街の周囲を流れているZombie河(水の代わりにZombieが流れている河。Demonなんかが釣りしてZombieの手下を補充したりするらしい)からZombieの破片を採集し、それでZombieへと変装するという荒技を見せる。
当然ながらUlrikaはそこまでする気はないので、Prestidigitationで肌の色をZombie色に変え、通り過ぎるときにZombie音をGhost Soundで演出するに留める。
これで駄目なら一戦交える覚悟であった。
まずは街の入り口の番人の目を誤魔化し、Living Creatureに反応する街の正門をAlphonseのSolar Wrathで麻痺させつつUlrikaのThieveryで突破するまで頑張ったが、さすがに街中でBone NagaとDeath Hagに遭遇して「もうそろそろ戦ってもよくね?」という戦闘衝動を抑えることできずに戦端を開く。
敵がNecrotic Damageのオンパレードということで、開始早々UlrikaがMass ResistanceをParty全員に適用したため割と消化試合っぽくなる。
PercivalはDailyのAttack on the Runを投入、そこからClaw of the Griffonにつなげて200点以上のダメージを叩き込む。
KilrakはCome and Get itからAll Bets are Offに繋げる。AlphonseはSolar Wrathを、VulhildeはTempest of Triumphを放って勝負を決める。
そして、Skill Challenge含むとはいえ9個のEncounterをこなしたので、そろそろExtended Restすることに。
「じゃあ警戒レベルがどれくらい上昇したかd4振って」
「とりゃあ!」
おいらが振ったら見事にd4(4)であった。Magic Missileでもないのに…。
起き抜けに街の一画にあるしっかりとした建造物をSweepして今後の拠点とすることに。
敵もなかなか厄介なものになってきたが、何とかこれを撃破して次回に繋げる。次回はエドモン・ダンティス求めて街のジッグラトを急襲をかけることになるのだろうか。
待て、しかして希望せよ!

*1:裏切り者のDrowで冒険者の夢の中に無断侵入してParty面子の不興をかった。ラスボスと目される。

*2:DMがシナリオ記載の値で勝負してくれたから勝てたとも言える。

*3:Drowの裏切り者、エドモン・ダンティス(Zirithian)のこと。