Game Market 2010

記録を参照すると2007年以来の参加だ。会場でListさんと会ったのはいつ頃だっけ?
とりあえずWarGame Handbook 2010が欲しかったので購入。高校時代だったかに買ったダニガンのWarGame Handbookのようなものを期待していたのでちょっと思惑と違っていた。前情報収集せずに来たのでそんなものか。付録の「ノルマンディ上陸作戦」は簡単にできそうでよさそうな感じ。
あと徳岡正肇のコラム抜粋がこの手のゲームの大きな流れを紹介していて、まあ必要にして十分な文章か。落としどころに面白みはないが。そんなもんだろう。
2520円のところ2000円だったのと、売り子がたぶんコマンドいちねんせいさんと思しき女性であったのが、なんとなく良かった。


次に「鈴木銀一郎氏がゲームデザインを手掛ける」とのアオリ文句に見事に引っかかり、戦国大名カードゲーム「くにとりっ!」を購入。
どうやら「たんとくおーれ」のようなDominion型のカードゲームのようだ。絵師に田中としひさ氏が参加されていて、モブ系カードをかなり引き受けている点が注目される。対するに西E田氏は伊達政宗しか描いていない。
3500円だったかな。さすがに高い。


あとNaval Warっぽい感じの「列車砲カードゲーム」を買った。
あまりにニッチな作品に惹かれて買ったものの、列車砲自体それほどバリエーションに富んだものではないため、ダイスゲームとして楽しむしかないか。
いやグスタフとかドーラとか80cm列車砲って夢はあるが、実際の運用は地獄だったのではなかろうか。そんな気がする。
これは幾らで買ったのだっけ。1000円〜2000円くらいだったかしら。


そしてわずか500円にして一番遊べそうなカードゲーム「厨2病大戦」だ。
各Playerは勇者となり、厨2病の設定や能力を付与して悪の魔王を倒すというコンセプト。あまりに厨2が過ぎると自滅するらしい(笑。
どっかで一回はやろう。


最後にドコウツカゲームズのブースでCoA "Achtung! -Spitfire"の和訳を見せてもらう。
空戦ゲームについてちょっと話し込んだ後、代金払えば和訳ルールを送付してくれるとのこと。
値段を聞いたら1500円だというのでお願いする。ルールブック眺めてるだけで面白そうだった。


ざっくり買い物は終了。
アナログゲーム界?も安泰だな」などと友達に熱く語っている学生らしい男性を横目に見ながら、自分の年齢を思って苦笑してみたり。
老若男女がゲームに興じる様は微笑ましかった。
他にもアイマス卓上ゲームだとか、伊能忠敬の地図製作を助けるマルチゲームだとかガンドックの銃器大全だとか、興味を惹くものはあったがキリがないので早々に撤退した。