電脳遊戯クラブ

電脳遊戯クラブ 2 (少年サンデーコミックス)

毎度含蓄のあるタイトルとともに繰り広げられる小笠原真のギャグワールドが楽しめる一品。
例）童話「裸の王様」が「裸の女王様」だったら素敵すぎでしょ！
もう一声、「裸の皇女様」とすると中二度が高くて素晴らしいが、いろいろとオトナの事情があったのだろう。
ペチャパイ、盗撮好きの主人公というだけで今の少年誌的に連載を続けるハードルは高いと思うのだが、それでも、だからこそ、なにはともあれといった精神が垣間見える気がするので頑張れ。
ついに３巻では登場コマから話が進むにつれて衣服が意味もなく脱げてゆく仮面のＭ女、江室ナミエが登場。あまりに強烈すぎて出てくるだけで心が躍る。
ただニシン君と姫野ちゃんのコンビでまわしていくのが基本ラインなのであろうが、パソ子はともかく荒垣先輩にもちっと華があってもよい気がするのであった。ニシン君撮影の荒垣盗撮写真集？は素晴らしい出来(3巻 p28)だったし。
［追記］
あとホリエモンと小笠原真の対談が面白かった。
ホリエモン曰く「ペチャパイを揉むときには巨乳が、巨乳を揉むときにはペチャパイが、それぞれの良さが彷彿される」。そんなことを言っていた。
あんたすげーよ。
自販機で飲みたいドリンクすべてのボタンを一気に押すタイプとみた。そしてすべてのドリンクが出てくる、そんな確率に賭ける人生を生きてるんだな。
俺には真似できねえ。