PPP 4th D&D Campaign "Epoch" 25 [Demon Queen's Enclave 6][Assault on Nightwyrm Fortress 1]


DM: 羽生響さん
死せる詩人さん[Percival パーシヴァル, Good/Region Akanul]: Human Ranger-16 => 17 (Striker) Bastard Sword二刀流: Paragon Path
さるしんごさん[Kilrak キラク, Unaligned/Deity ----/Region Chessenta]: Forgeborn Dwarf Fighter-16 => 17 (Defender) Waraxe使い: Paragon Path
ほえほえさん[Alphonse アルフォンス(+幼女ノア), Good?/Deity Amaunator/Region Aglarond]: Warforged Cleric-16 => 17 (Leader) Whip使い: Paragon Path
つかださん[Vulhiilde ヴァルヒルド, Unaligned/Deity Kord/Born under Bad Sign]: Human Warlord-16 => 17 (Leader) Greatspear使い: Paragon Path
からくり[Ulrika ウルリカ, Good/Deity Selune/Region Cormyr]: Eladrin Wizard-16 => 17 (Controller): Paragon Path
▼セッション内容は以下参照。
http://blog.livedoor.jp/hibikisan/archives/51865469.html
▼妄言は以下参照。
http://d.hatena.ne.jp/Sarushingo/20100717


P2最後のEncounter、ついにUlrikaさんの基本戦術が一敗地にまみれる。彼女が先行してPartyから分離するのは、1)敵の攻撃を分散させる. 2)敵の陣容、攻撃を確認する. という2点が目的だった。Partyと分断されてもTeleportで帰還できる彼女であれば、打たれ弱くても立ち位置でカバーして次の手番で安全地帯へと逃れるか、LeaderのHealingによってある程度の安全は確保されているはずであった。なにより第1ラウンドにStrikerへの攻撃を減らせるならば、まあ許容できる機動であった。ただ今回最悪だったのは、強制移動によってPartyから切り離された挙句、最後の敵の攻撃が彼女をUnconciousにしてTeleportでさらに遠くに飛ばした点にある。回復が期待できない状況でOngoing damageが付いたまま完全隔離で放置されていたため、死亡に至った次第。DMがUpdateJuly2010のMonsterのダメージ調整を適用したとはいえ、基本戦術の弱点がそのまま最悪の形で展開したといえる。最終戦ということを考えれば、最初の行動は「Expeditious Retreat => Wizard's Fury => Magic Missile」ではなく「Expeditious Retreat => Refocus => Stoneskin」にしておくべきであった。今まで同様、Ulrika機動戦術を踏襲するなら、Stoneskinは外せないということとなろう。またある程度強制移動対策、STにBonusを得る手段についても考慮しておく必要があろう。以後、初手には慎重な判断が求められる。前に出るならStoneskin、そうでないなら後方支援に徹する、というのが当座の行動指針とする。


「死」という最悪の経験を通してUlrikaさんの心は大きく揺れ動く。
とある勇敢な冒険者の蘇生を阻止する存在に対して、彼女は何を思うのか。
そして必殺必中Magic MissileはVulnerableを得て不死鳥のごとく蘇るのか。
次回、「Ulrikaさんは不死鳥のごとく」に御期待ください。