Radiant One

かなりの意訳。Ulrikaさん用なので、「You」はすべて「貴女」で訳している。


「“世界”とその反響のような次元界(FeywildやShadowfell)は、はるかに壮大で恐ろしく理解できないもののほんの一部にすぎない。
大いなる存在の隠された真実について学ぶことができるなら、絶え間なき狂気に陥る危険さえ、貴女は恐れるどころか切望するであろう。」


Prerequisite: 21st level
貴女より強靭でない魂の持ち主は、冷淡な星々の研究によって圧倒されてしまった。
自分自身の運命を切り開く代わりに、単なるチェスの駒(ポーン)やカルト宗教の崇拝者になってしまった。
ぶかぶかのフードの陰で、涎で口元に斑点をつくり血走った目をギラギラさせて、完全に狂気にとらわれた状態となる。
それは貴女の運命ではない。
貴女は無限に広がる夜闇の虚無の中で、微かな手がかりから異なった真実を見抜いた。
凡百の学徒と違い、貴女はこの道を究めることを誓う。
貴女は永遠に光り輝き、燃え続けるような力を手に入れる計画を練る。
おそらく信じられないほど遠くの領域に住まう怪物のような存在にとっての窓のような役割を果たす他の星々と違い、貴女の輝きは自分自身の物事を認識する範囲を拡張したものに過ぎない。
学のない者はRadiant Oneが貴女が希求するまったくもって不可思議・理解不能なクリーチャーの従者以上のものではないと信じている。
実際、貴女と同じ道を歩んだ他の者は、君主を堕落させ、仲間を殺して災害を解き放ち、すべてを燃やしつくし、王国を荒廃させたりもした。
(世界前史にいくつかの示唆に富んだ囁き声のような伝承がある)
貴女はこれらの教訓に富んだ物語を知っていて、力を引き出す強大な存在が貴女の意志にそわないよう何らかの欺瞞を画策しても、十分に用心深くあらかじめ対抗措置を講じておける。
仲間は貴女からどのような恐怖も感じないであろう。貴女が注意深くあったなら。


[Immortality]
すべてのフィルター、単純な幻、ミスリードする暗喩を剥ぎ取った究極の知識こそ、貴女が求めるものです。
遠からずそれは貴女のものになるでしょう。


[First Light]
最後のQuestを達成したとき、リアリティのパズルを構成している最後のピースが的確な場所に嵌ることになる。
星々は姉妹たる貴女のために歌い始める。
貴女は自分の皮膚が強力なランプを覆うシェルであるかのように内側から微かに輝き始める。
細々した身辺整理を済ますと、貴女は遠くに旅立つことになる。
そしてついに星の栄光に包まれて爆発して燃え上がる。
Demigodのように、最終的に自分自身が星となって、貴女は夜空に昇るのであろうか? 
この運命(Destiny)はこの世のものとも思われぬ知恵と関連している。
さもなくば、たぶん狂気だ。
いずれにせよ、貴女の名前は星座の中で正しい位置を占め、貴女がその能力を喚起するために祈念した存在になる。


※Ulrikaさん的には、星々の海の中でみつけた2nd, 3rd edition時代Ghaele Eladrinの住まうイスカンダル的な星からの助力を得ているという解釈だな。最終的に旧版Ghaeleになるという道筋をこじつけるにはそれしかあるまい。


ドラゴンマガジン年鑑に和訳されてるとの指摘有。全然気が付かなかった。