ヨーロッパ退屈日記

ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)

ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)

読了。
音楽のなんたるかを学んだピアノ弾きについてのエッセイを成程と思って読み進めていたところ、最後に「今創価学会の幹部になっている」という言葉で締められていて、綾波レイばりにどんな表情したらいいのか分からなかった。
文章は面白いとか惹かれるといった向きではなく、硬質の個性がじんわりと伝わる感じであった。