マンボウ 最後の大バクチ

マンボウ最後の大バクチ

マンボウ最後の大バクチ

読了。
時代をともに駆け抜けた仲間はほとんど鬼籍に入り、自分もまた老衰極まるときに、自分を看取るはずのものたちと、そしてかつてどこかで邂逅した者たちと、様々に人生の締めくくりのような日々を、躁鬱今昔織り交ぜて描くという趣向。
それがバクチであるのはよいとして、なんでそんな金額を遊興費に使えるのだという疑念がつきまとって仕方がなかったのは、おいらの金銭感覚がみみっちいからなのかしら。