Encounters7: Beyond the Crystal Cave[8]


▼DM: そばさん

●郷土大魔法使いさん トスガ(Female Half-orc Slayer) Theme: Outlaw, Background: クリスタルブルック
●ふとんさん ディヴィール(Female Drow Hexblade[Fey Pact of the White Well]) Theme: FeyBeast Tamer, Background: シルダイン
●からくり カラクーリ(Male Human Bard[Skald]) Theme: Tuathan, Background: クリスタルブルック
●銀河アズマさん ベルゴス(Male Drow Ranger[Hunter]) Theme: ???, Background: サイバー

またもやDrow二人組+Half-Orcの中に放り込まれたHumanといった感じのパーティー構成。なにをかいわんや。
それはそれとして。
前回湖の中にある島、ポルフェリオが眠る聖地にたどり着いた冒険者一行は、ここにオルランドがいるはずと探索を開始する。
建物の中で首尾よくオルランドをみつけると「お前はエラドリン娘が大好きなカラクーリ!」「そうです。私がエラドリン娘が好きでたまらないカラクーリです」と旧交を温める場面があったとかなかったとか。
互いの情報交換をして、ひとまず友好的なトレントオークスタッフの元に向かおうとした、そのとき。
オルランド暗殺の任をおって派遣されたVerbeegのバサルもこの聖地に到着したのであった。彼はArchfeyの代理人・緑の巨人ラグナルの弟で、Hagがこの地を自分の領土とする儀式を阻止するため、儀式のキーパーソンであるオルランドを亡きものにすることでこれを達成しようとしたのであった。その後我々との話し合いでラグナルは翻意したものの、鉄砲玉となったバサルには連絡つかず、いまだ暗殺命令は有効のようであった。
結局一戦に及んで互いの正当性を証明するという少年漫画のノリで。


しかしこのバサル、4th Level Solo Bruteだった! 吃驚仰天


XP875で4人PCだとEL5ですがナニカ。
HP200以上、手番にReach2・3回攻撃。攻撃がHitするとImmediateで反撃有。Dazedは手番終了時に自動終了。Solo CreatureなのでAction Point * 2とか、ジャロを呼べジャロを。
さすがのカラクーリも後先考えずにAction Point投入の全力投球。Potion of Healingまで飲んださ。
全員ボロボロになりながらようやくバサルをBloodiedにしたところ、どうやら冒険者たちの頑張りにかなり驚いた様子。
DMが「Intimidate Checkで何とかできるかも」「やります! やらせてください!」
くしくも手番はIntimidateならお手の物というディヴィールの行動だ。
彼女は何やら上品な脅しをかけたようだが、おいらには「ガタガタぬかすと金玉潰すぞ!」とスケ番ドロウの台詞にしか聞こえず。だって出目は1d20[20]+12=32だったんだもん。
「参った。おまえさんたちの頑張りはわかった。オルランドを殺すのはあきらめる」との仰せ。
話を通した我々は血だらけになりながらも誰一人倒れることなく窮地を乗り切ったのであった。
あらためてオルランドを連れてオークスタッフに合流するつもりであったが、オークスタッフがラグナルとウーマの仲裁に動いているならその場でラグナルに合流できると、バサルもパーティーと一緒に行動することを選択。
かくして男のNPC二人も連れて先を進むことになったのであった。
妖精郷で麗しい女性を誘っての合コンは夢のまた夢…しかし夢はカラクーリを裏切らない、妖精さんもカラクーリを裏切らない。そう信じて先に進むのであった。