PPP Baba Yaga's Dancing Hut(Dungeon196) Mini Campaign 2

※第一回レポートはこちら http://d.hatena.ne.jp/karakuriShino/20120421


DM: つるつる氏
[Striker] Hybrid Wizard/Avenger , Tiefling, Aquinus アクィナス (つかださん)
[Striker] Ranger , Female Eladrin, Bertha ベルタ (からくり)
[Defender] Paladin , Female Half-Elf, Yuna ユナ (なっすん)
[Leader] Cleric(Templar) , Female Half-Elf, Kanade 奏 (さるしんごさん)
[Controller] Hybrid Wizard/Swordmage(Aegis of Shielding) , Githzerai, Dagda ダグザ (死せる詩人さん)
前回に引き続いて「鶏の足が支える小屋」の中を探検する。
さらわれた人々を救出したり、お宝さがしだったり、小屋を乗っ取るだったり、モチベーションは皆それぞれ違うものの、魔女が居ぬ間に隅々まで掃討しようという心意気である。
無論、ベルタさんは宿敵たる魔女ワーシェンカと一戦に及ぶため探索をつづけているのであるが…。


前回セーヴしたヒッコリーの間から状況開始。
>正面の扉を行く[●選択]


▼マホガニーの間:Recreation and Dance
4つの小部屋があってそれぞれ楽器、手芸、衣装、ゲームに関する道具が置いてある。
中央に大きな円形劇場があって舞台は低いところにある。
調べたところ天井にSecret Doorがあったので、ダブルドアとシングルドアを無視して天井を行く。


▼ウォールナットの間:Natasha's Laboratory
DMから部屋の描写はあったものの「魔法使いの部屋みたい」という発言がなかったら全然分からなかった。
部屋にある井戸の底へと誘導する発言があったので、ベルタが濁った井戸の底をさらうと、密封されたScrollを発見。
戻って中を確認すると以下の文章が書きつけてあった。
「妹は行ってしまった。私の心は新しい妹を生み出した。彼女は妹に似ているけど本物じゃない。いつかまた彼女に会える。Iggwilv(イグウィルヴ)が私の心を悩ます忌名だ」
署名にはElena(エレナ)とある。
どうやらElena(エレナ)というのは魔女(Baba Yaga)の養女で、同じく養女となっていたNatasha(ナターシャ)が小屋を去ってしまったことを嘆いた日記の一部のようだ。
学のあるダグザなどは、Natasha(ナターシャ)がその後悪魔全書(demonomicons)を著しGraz'ztの嫁となったIggwilv(イグウィルヴ)だということに感づいたようであったが…。
(参考) http://en.wikipedia.org/wiki/Iggwilv
部屋にあった東西南北のドアを無視して螺旋階段をおりる。


▼タウンの間:Natasha's Chambers

前の部屋での前振りがいきなり現実のものとなる。Natashaと名乗る魔女と遭遇したのだ。
途端にダグザがぶっちゃけた対応で、戦闘やるんだったら全力尽くすけどそうでないなら平和的に情報交換で済ましましょう…と話をもっていく。
彼女が後にIggwilv(イグウィルヴ)となるNatasha(ナターシャ)のクローンだとしても、そこまで強いのかしらん? というのが裏の事情を知らないベルタの思いであった。
それはそれとして、彼女Natashaは様々な事情により自分を生み出した魔女Elena(エレナ)の存在を疎ましく思っているだけでなく何らかの障害になっているらしく、冒険者たるベルタたちにその殺害を依頼してくる。
AlignmentがUnalignedだし第三帝国SSの精神にのっとって報酬が得られるならベルタに異存はない。
鶏の足が支える小屋の何本かある制御鍵のひとつを譲ってくれるということで、この仕事を請け負ったのだった。


▼メープル[1]の間:Bath
風呂場を経由して…。


▼レッドオークの間:Elena's Chambers

ついに狂った魔女Elena, Mad Witchと御対面。
なぜか情夫とともに登場。
ベルタが彼女の日記の一部を読み上げると、恥ずかしい中学時代の文集を読み上げられた中年オタク男性のように激怒して戦闘になだれ込んだ(ひでえ。

Elena, Mad Witch [16th Elite Artillery]
Passion Devil [16th Controller]
Annis Hags [16th Brute] * 2
この日ベルタさんは調子が悪く(出目が1桁ばかり。ようやっと攻撃を命中させたのもCoin of Good Luckを使ってのことであった)、敵が格上ということもあって結構な出血を強いられるもなんとか撃破。
魔女Elena(エレナ)の死をNatashaに告げると狂喜乱舞していた。
さらには「折角だから戦闘しない?」と誘いまでかけられたが、言を左右してこれをかわす。
ともかく報酬をいただくのであった。
▼月の鍵をゲット

DMの描いた月の鍵…画伯二号か。あまつさえDMは「わたし、絵を描く人ですから」と宣言して胸を張る始末。どうしてくれようか。
Daily Powerなども撃ちつくしSurgeも尽きたので、入口の部屋に戻ってExtended Restすることに。


話し合いによって、もう一度入口から探索することになった。
▼カリンの間:Hut Entrance
雑魚寝から起きる。
前回は正面の扉を抜けたので、今回は梯子をのぼって屋根裏に行くことに。


▼ゴムノキの間:Attic
使い魔の猫Shelsa(シェルサ)と出会う。
話を聞くと「お宝を守るのに飽きたから、お宝をあげる代わりに一緒に冒険に連れて行っておくれよ!」ということであった。
お宝は新型のモーゼル・ミリタリー(Hungry Gouge +4)だったので、ありがたくベルタさんが装備することに。
シェルサはユナのバックパックに潜り込むのであった。
そして彼女の言に従って、博物館に繋がっているという扉を抜けるのだった。


▼コーディアの間:Grand Museum

なんでかJS-1戦車(第二次大戦のソ連の戦車。結構強い)が展示されている。*1
ベルタさんは工兵ではないので爆破工作することはできなかった…ではなくて。D&D世界の住人には意味不明の装甲で覆われたConstructが置いてあるようにしか見えないわけで、華麗にスルーということに相成った。
落書きくらいしとけばよかったか。
※以下の場面を連想させる。

適当に南の扉を開けて次の部屋へと進む。


▼メープル[2]の間:Fungus Gardens
キノコ栽培園に足を踏み入れる。
中央の泉の水を飲むと、アンバー家の館並みにイベントが起きることが分かる。以下、各自の結果。

[ダグザ] 当たり! 次のcheckかd20 rollに+4 Bonusを得る。
[ベルタ] ハズレ! Healing Surgeを1つ失う。お腹に来たんだな…「お花を摘みに行ってきますわ(汗」
[カナデ] ハズレ! All of the character's hair falls out! 奏がハゲた!
[アクィナス] ハズレ! レベルに等しいダメージ(13点)を受けた。
[ユナ] 当たり! 剣が応援してくれるようになるので、次のExtended RestまでAttack, checkに+1 item Bonusを得る。
髪は女の命! と言いつつも爆笑してしまう面々。
落葉のごとく大地に散らばったカナデの髪の毛を集めて、急造ウイッグを作成して当座をしのぐとかしのがないとか。
おそるべし、魔女バーバヤガ!
鶏の足が支える小屋に不在であっても、冒険者にここまでの精神的ダメージを与えるとは(笑!
気を取り直して正面扉を抜ける。


▼レッドウッドの間:Bestiary

八角形の部屋が八つあり、それぞれに珍しいcreatureが閉じ込められている。
牢屋というのも当たっているが、動物園のようでもあった。
しきりにここから出してくれと声をかけてくるBeholderを無視して、Magic Item反応がある部屋に収監されているFlamekiss Hydraの力場の扉をArcana Checkによって開ける。
当然戦闘になる。

Flamekiss Hydra [12th Solo Brute]
半端ない攻撃にこれまた出血しつつも撃破。
無事にMagic Itemを入手するのであった。その後、Secret Doorを行く。


▼アッシュの間:Food Storage
調べると食糧を腐敗から守る魔法がかけられているとのこと。
螺旋階段を行くことに。


▼タイヒの間:Smithy and Toolworks
鍛冶場に到着。

親方 Fire Giant Lavamaster [17th Controller(Leader)]
Hell Knight [15th Soldier]
Fire Archons [13th Skirmisher] * 4


今回はこの部屋を掃討して終了。
あと20xpでレベルアップだとか。どんなオアズケ状態だ。


この日、帰る段になっておいらのBromptonの前輪の空気がちょいと抜けていることが判明。
そういや朝方にも空気が抜けていたので急遽空気を入れてから出発したのを思い出した。
皆に相談するにすぐに対処した方がよいとのこと。
あたりが暗くなっている中だったこともあって、死せる詩人さんにスローパンク修理をしていただいた。
さるしんごさんがハンドライトで手元を照らす中、手早く前輪をはずしチューブを取り出してバケツに張った水の中をくぐらせて空気の泡がにじんでいる箇所を発見。かなりわかりにくい。
これにパンク修理用のパッチを貼って対応していた。
おかげで帰りは快適快調であった。本当にいつもお世話になりっぱなしで恐縮でした。
少しは自分で対処できるようにならんとなあ。


ともあれセッションは楽しく、その後の飲み会も画伯が合流して盛り上がり、夜道を大門までさるしんご氏と一緒に自走したりと、充実した一日ではあった。
さるしんご氏は安全運転で先導してもらって感謝であった。おいらは結構いい加減なので先導役には向かんのですよ。
そしてハブダイナモの威力も素晴らしく、夜道の自走さえ楽しいと思えるのは非常によろしいことのように思えるのであった。