Nentir Vale Campaign [6] Reavers of Harkenwold(Dungeon Master's Kit)[4] / Cairn of the Winter King(Monster Vault) [1] [24.3km]

会場は前回、前々回と同じ笹塚区民会館。集合は10:00駅改札。雨降ってなかったので自転車で往復。
キャラクタは全員3レベルでReavers of Harkenwoldの最終戦闘遭遇に臨み、そのシナリオ終了後の処理をしてから次のCairn of the Winter Kingに4レベルで突入するという流れ。
ココア姫は4レベルでAttack Rollに寄せた構成に変えてEnchantment School Mage(Second Schoolは再びIllusionにした)の威力をいかんなく発揮できる形に移行する。


DM: 羽生響さん
[Striker] 画伯 Damiens ダミアン Half-Orc Assassin(Executioner,Way of the Ninja) Multiclass Rogue
[Defender and Striker] 劔城藍さん アミル Female Mul Barbarian(Berserker)
[Defender] なっすん Suite スイートあらためスマイル Female Half-Elf Virtuous Paladin=>Lay on Hand
[Leader] ずずずさん GE_Phillips フィル Warforged Artificer
[Leader] Yoshiさん Cassi キャシー Female Half-Elf Druid(Sentinel)
[Controller] からくり Cocoa ココア姫 Female Eladrin Wizard(Mage,Enchantment/Illusion)
<あらすじ>
Harkenwold男爵領に侵攻してきたIron Circleの司令官 Nazin Redthorn を、Iron Keepの天守閣であるGreat Tower最上階に追い詰めたところ。
残り少ないSurgeを融通する儀式 Comrades' Succorを行っていよいよ最終戦闘に臨もうとしたが、冒険者がShort Restしてる最中、当のNazin Redthornが階上から降りてきて「よくここまでたどり着いた。上階で待っているよ」とムスカ風な余裕を見せているとか。
どうなってんだ。

[BOSS] Nazin Redthorn 【第一段階】(5th Elite Soldier[Leader])
Iron Circle Dark Adept (3rd Controller[Leader])
Hobgoblin Sellsword (4th Brute) * 2
※BOSSは【第二段階】でTar Devil Brawler (3rd Brute + Savage Berserker)に変身。

▼敵のBOSS【第一段階】

DMが台詞待ちモードに入って戦闘に入らないので、ココア姫が「男爵領から出ていくが良いですわ〜」と声かけたら、待ってましたとばかりに「言葉を慎みたまえ。君は(真の)男爵の前にいるのだ!」と返してドヤ顔された。*1
●名言集 [参考]
http://jamijami.seesaa.net/article/13586715.html
▼戦端開く!

ダミアンが「バルス!」と叫んで戦いが始まる。
▼苦戦

序盤ムスカ(Nazin Redthorn)に攻撃を集中したため、全然敵の戦力が削れずに苦戦する。
ずずずさんの指摘によりHobgoblinを一体ずつ集中攻撃することで状況を打開する。
▼眼鏡が割れて第二段階!

なんじゃそりゃー!
▼愛のために死ね!(北斗の拳ふう)

この最終戦闘、ココア姫は2回もCriticalを受けてダメージを抱えつつも、最後はHP2でちゃんと立っていた。


(事後処理)
冒険者たちの活躍により男爵領はIron Circleの魔手より解放された。
いろいろ調べてみると、Nazin Redthornの背後にいるLord VennykというIron Circle幹部が今回の黒幕らしい。
しかし彼のたくらみは破れ、今はココア姫たち冒険者一行に凱歌が上がるのであった。
祝勝会後、気分よく4レベルになった彼女たちはFallcrestの街へと戻っていくのでった。


【Cairn of the Winter King】開幕 *2
<あらすじ>
冒険者たちがFallcrestの街に近づくと季節外れの雪が降ってくる。明らかにおかしい。
調べてみるに、今や昔話となった冬の王の伝説が現実のものとなったようだ。
なんでも冬の王と呼ばれるWarlordがFeyのPrince of Frostと契約結んで君臨していたが、さわるものすべてを氷に閉じ込める呪いを受けて封じられた云々。
王の手にあるべきIce Scepterが一人の旅人によってFallcrestの街に持ち込まれたため今回の事態が引き起こされたようだ。終わりなき冬の到来というわけだ。
その旅人を捕まえてScepterを取り上げると街の有力者(東方不敗)から事態解決を依頼される。
そんな展開から、突如空中からLongshipが船漕ぎ歌とともにやってきてUndeadどもが「Ice Scepter返却しないと命という名の延滞料をいただきます!」とばかりに襲撃してくるのだった。


Decrepit Skeleton (1st Minion Skirmisher) * 6
Zombie Shambler (5th Minion Brute) * 5
Flesh-Crazed Zombie (4th Skirmisher) * 3
Skeleton (3rd Soldier) * 3
▼雪原に接舷…(ぷぷっ!

まず敵が配置される。
冒険者の周囲には民衆が隙間なく配置される

そして民草が配置される。
民衆はDifficulty Terrain扱いな上に移動の終点で同じマスに存在してはいけないとのこと。
フィルは移動しようとしたもののJumpに失敗して人の波に押し戻されたとか。
▼喋る船首像

スイートがWind Fury Assaultで敵船の近くに占位すると、船首像が状況説明してくれることに気付く。
“終わりなき冬”という異常気象を止めるには、Ice Scepterを返却するため乗船して冬の王の宮殿というかDungeonに向かわなければならないらしい。
▼ココア姫の魔法

戦場整理のため、ダミアンの手裏剣とココア姫のBeguiling Strands(Orb ExpertiseとEnchantment Schoolで6マスpush)が活躍する。
ココア姫は4レベルで命中強化に振ったためAttack +10(Level+2/Int+5/Magic+1/Feat+1/AccurateOrb+1)あった。


話の流れに沿って、冒険者たちはUndeadが乗ってやってきたSky Shipに乗り込んで冬の王にIce Scepterを届けるお仕事に出かける。
どこともしれぬ冬の雪山に向かって嵐の中Sky Shipを操船するという無体なSkill Challengeがあって、Healing Surgeがガリガリ削られたため、到着後洞窟入口でExtended Restする羽目になる。
運よく夜襲されることもなく休養十分でDungeonに突入することができた。


■A Warm Welcome

Bortek, Human Barbarian (5th Elite Brute)
Gnome Illusionist (6th Artillery)
Dire Wolf (5th Skirmisher) * 3
最初の扉を開くとそこでは暖かい暖炉に豪勢な料理が乗ったテーブルが配置された大部屋で、優雅に食事をしている一人の男性がいた。
「ようこそ。私が冬の王だ。ちょうど晩餐の最中。旅の方もいかがかな?」
▼ただ今食事中

▼これが自称・冬の王

ついに安永航一郎までテクスチャに登場。ちなみにマッスル日本の初登場は週刊少年サンデー1983年10月増刊号。
▼これが料理をつくって給仕していると思しき女性

そんな料理、食えるかっ!
あからさまなテクスチャ状況(冬の王なわけがない+料理が食えるわけがない)によって戦闘が開始される。
▼戦闘開始

この戦闘、ココア姫はBeguiling Strands三発しか撃ってないのじゃないか?
まあ強制移動担当なのだから仕方ない。
▼強制移動でぽん

強制移動でBrazierに突っ込ませる簡単なお仕事。DMの出目がよくてことごとくSTを通す。
ココア姫はマッスル日本から一発だけ被弾して23点ダメージ。一発でBloodiedであった。
戦闘終了後、Druid(Sentinel)のWilderness Lore[Herb Lore]を使うためDungeon外に一度出てShort Restをとる。でもよくよく読むと植物が近くにないと駄目なんじゃないか、これ?


▼Spirit Guardian

Mad Wraith (6th Controller) * 3
Dungeonをどの方向に進むかで話し合った結果、安パイ方向でMagic Itemを集める方向に傾く。
まあ、どう動こうが確たる判断材料はないので気分の問題。
▼サプライズ!

地形的にWraithだとは思っていたが、敵はマッド・レイス! 隘路でレイス! やべー!
初期配置でパーティーと距離を取っていたココア以外は、マッド・レイスのAuraとAttackに窮地に陥る。
ずずずさんが場を止めて、広い場所で戦おうと提案。
そのためにはココアのBeguiling Strandsで敵を強制移動した上で足止めする必要がある。
ただしこの配置だと通路の角に引っかかって敵を強制移動できないかと思った。が、敵にPhasing能力があるがゆえに角を斜め移動して強制移動可能だという判定であった。
▼完封試合

スイートが手番をすべてMinorに落としてCall of Challengeを使って敵をMarkする。
そしてココア姫がOrbのEncounter Powerで5マスShiftして配置につく。*3
攻撃開始。Beguiling Strandsは全弾命中してWraithを6マスpushして広い場所に押しやる。Action Point投入でMaze of Mirrorを放ち、3体中2体にHitしてImmobilizedとする。*4
これで状況は整った。
流れよくこの後にキャシーがCritical Hitを叩きだして、Maze of Mirrorが外れたWraithをKill. 満を持してChargeを敢行したダミアンがCriticalしてこれまた1体をKill.
大勢を決めた。


この日ココア姫は3回くらいCriticalしたけど、すべてBeguiling Strandsだったため誰の印象にも残らず。
ダメージ出ないのは「ココア姫の優しさ」と主張するも*5、ちょっとだけ詭弁な気もした(笑。

*1:DM曰く「これが言いたかった」…じゃねー!

*2:ケルン・オブ・ザ・ウィンター・キング。ケルンはここでは氷の首塚を指しているっぽい。

*3:Fey Stepはいざというときのために残した。

*4:考えてみると65%命中のダイス6回振って5回命中させている。偉いぞココア姫!

*5:Deathcut Armor発動して1d10[1]-1(Cha)=0 damageという場面があった。