PPP Baba Yaga's Dancing Hut(Dungeon196) Mini Campaign 4 [最終回]

第一回レポート: http://d.hatena.ne.jp/karakuriShino/20120421
第二回レポート: http://d.hatena.ne.jp/karakuriShino/20120519#p2
第三回レポート: http://d.hatena.ne.jp/karakuriShino/20120721


DM: つるつる氏
[Striker] Hybrid Wizard/Avenger , Tiefling, Aquinus アクィナス (つかださん)
[Striker] Ranger , Female Eladrin, Bertha ベルタ (からくり)
[Defender] Paladin , Female Half-Elf, Yuna ユナ (なっすん)
[Leader] Cleric(Templar) , Female Half-Elf, Kanade 奏 (さるしんごさん)
[Controller] Hybrid Wizard/Swordmage(Aegis of Shielding) , Githzerai, Dagda ダグザ (死せる詩人さん)
前回、バーバヤガの「鶏の足が支える小屋」制御室の場所と3つの鍵を入手した冒険者たちは、早速ラストステージに向かって移動を開始するのであった。


▼ヒバの間:Baba Yaga’s Chambers EL17

魔女バーバヤガ留守番部隊との遭遇。制御エリアへ行かせはしないと戦闘になる。

Night Hag [14th Lurker]
Slime Devil [16th Lurker]
Clay Golem [15th Elite Brute]
Baba Yaga's Simulacrum [17th Elite Controller]
▼ベルタさんのモーゼルの銃口が火を吹くぜ!

「Crone(しわくちゃの婆)のClone」とかDMの豆知識が披露されたりした。まあ戦闘は危なげなく推移。
部屋を調べると「魔女バーバヤガの考えた超絶魔法アイテムでーす」というBaba Yaga's Cauldron(魔女の大釜)とBaba Yaga's Bed(魔女の寝床)がみつかる。
前者はMagic ItemのEnhancement Bonusを一時的に+1するもので、1分間大釜に武器・装具・鎧・首スロットのアイテムを置くだけでその効果を24時間得られるというバランスブレーカーな代物。
早速ベルタさんは武器であるモーゼル拳銃を+5相当に強化するのであった。
もう一つの寝床についても、バーバヤガの呪いにかかっていない者は1分間さわるだけでExtended Restと同様の効果を得、次の遭遇でのみ使用できるAction Pointを追加で得られる。
冒険者は得られるものはすべて得て、小屋の制御室に向かうのであった。


▼ビーチの間:Control Room

ついに小屋の制御室にたどりついた一行。狭い(笑。
床に敷かれた絨毯に座ると正面の鏡がメインスクリーンとなって小屋を動かすことができる仕組みのようだ。
魔女に認められたもの以外が小屋を操縦しようとすると“鶏の足の呪い(curse of the chicken foot)”の攻撃を受けるのだが、ものともせずダグザが操縦に成功。
小屋を入手して万々歳…で終わってはナニなので、魔女にさらわれた人々を救出するというとってつけたような理由の解決編に突入。
小屋の次元転移記録をメインスクリーンの呼び出して精査したところ、誘拐された人々は魔女の仲間であるFomorianの住処FeyDark(FeywildにおけるUnderdark)に連れ去られていたことが判明。
小屋のplaneshift機能を使って、くだんの地へと向かうのであった。


▼FeyDarkでの探索途中に敵が! [EL16]


Cyclops Storm Shaman [17th Artillery] * 2
Ambush Vine [16th Elite Controller]
Yagnodemon [15th Soldier]
▼敵を殲滅

Storm ShamanのStorm Burst[Zone]にダメージ受けつつも、いつものように強制移動とデバフとダメージで敵を撃破していく。


▼ついにラストステージ!
DMも何のためにここまで来たのかすっかり忘れている。
「誘拐された人たちがどこにいるかマップ上に示してほしいんだけど」「忘れてた…こんな感じでいいかしら」

超適当だよ!
▼Hugeだらけのラストステージ


Fomorian Ghost Shaman [16th Elite Controller] ◆Boss◆
Fomorian One-Eyed Raver [18th Elite Brute(Leader)]
Fomorian Guards [17th Soldier Minion] * 2
Cyclops Crusher [14th Brute]
敵が先手とってもSizeが大きすぎて全員がMelee Attackするのは無理だろう。
もう少し構成なんとかならんかったのかしらん。
▼DMの超絶説明
「Huge SizeのDrowの巫女です」

…せめてフィギュアを選んでから言ってほしい。
無論、「そんなデカいDrowの巫女がいるか!」とは返しておくべきだが。
あまつさえ「これが…ベルタが追い求めていた“鶏の足が支える小屋”の魔女ワーシェンカ…ではないよ。名前考えてない」「そうなん? で、名前は? ラスボスに名前くらいあるやろー」「…じゃあ、ワーシェンカ!」という展開に。ないわー、ほんまないわー(自分のDMは棚に上げて言えるときは言っておく。
(鶏の足が支える小屋だけに)トサカにきたベルタさんは思わず叫ぶ。
「ワーシェンカを騙るバケモノめ! ここで我がモーゼル拳銃の弾丸にて朽ち果てよ!」
かくして最終戦闘の火ぶたが切られたのであった。
▼ようじょ論争

しかしすぐに戦闘に入らず、DMとひとしきり「ようじょ」は養女であって幼女ではないという論争を繰り広げた。
写真は「ようじょはfoster daughterなので養女である」と主張するDMの様子。
もともとは誘拐された子供(娘)が成長したらFomorianの養女にするのしないのというDMの説明に「異議あり! 成長したら幼女ではない」とおいらがツッコミ入れたのが原因…だったっけ?(記憶不鮮明ゆえなんとなく責任はないんじゃないかな。たぶん。
▼ちゃんと戦闘してます!

戦闘は今まで通り敵に当たっては容赦なく。
写真はアクィナスのCritical Hitによって敵をDomninateした場面。
▼勝利!

最後にFomorian One-Eyed Raverを沈めた冒険者たちが記念撮影。
かくして魔女バーバヤガの小屋シナリオは終了したのであった。


■ベルタさん

Class: Ranger(Multiclass Seeker)/Avalanche Hurler-14
Race: Female Eladrin
●最終戦データ

●[Attack]
+23 (Level+7,Dex+7,Prof+2,Magic+5,Feat+2)
*Combat Advantage +2 (Superior Reflex)
*Ranged Basic Attack +1 (Item)
*Prime Shot +1
*Chessenta Benefit +1 (Extra Action)
●[Damage]
2d8 Weapon Dice
2d6 Hunter's Quarry Dice
+14 (Dex+7,Magic+5,Feat+2)
*Ranged Basic Attack +11 (+7 Primal Eye, +4 Item)
*Target is Prone +7
*Target is bloodied +2
*Chessenta Benefit +1 (Extra Action)
> Brutal 1
ダメージ重視のパワービルドなので運用は素晴らしく簡単であった。
ダイス目が走っていたのもあって、楽しくダイスを振ることができた。
PowerはEncounterをDark Sun由来でまとめたが、結局Ranged Basic Attackの連打で問題なかったかもしれない。
彼女はこの冒険の後、また魔女ワーシェンカを求めて旅を続けるのであろう…。


キャンペーン参加者各位、とくにDMをつとめていただいたつるつる氏に感謝である。いやあ、ほんにキャンペーンセッションっていいものですね。