PPP D&D Next Test Play 3 [5th Level]
詩人さんがシナリオの背表紙を皆に見せて「今日は懐かしいシナリオを遊びます」的な宣言。
DM: 死せる詩人さん
Fighter ジャムラナン卿 さるしんごさん
Cleric (War Domain) クレート つかださん
Wizard(Necromancer) Dr.グリム D16さん
Rogue エージェント・リセル からくり
背表紙には「Return to the Temple of Elemental Evil」の文字が。
さるしんごさんとつかださんは前世の記憶が蘇っていたようだ。D16さんもどこかで遊んでいるだろうし、このシナリオ初めて遊ぶのはおいらだけだったのかしらん。
それはともかく。
<導入>
ホムレットの町に集った冒険者一行は、町長から近所のカルト教団の拠点をなんとかするよう頼まれる。
拠点は濠要塞といって町から至近にある。
調査してみるに、Zuggtmoyという粘菌の神様を信仰している一団がアヤシゲな儀式をしているという。
こうした調査に耳をそばだてていた男に気付いたのでリセルが尾行してみると、とある川辺の小屋に入っていくのであった。
隠密偵察しようとしたリセルであったが、Steatlhに失敗したので開き直って扉を開けてみると、臨戦態勢にある5人の手練れと遭遇。
にっこり笑って「さよなら」
パタリと扉を閉めて、脱兎のごとく駆けだすリセル。
Wood Elfなので実に70feetを走破して、手練れのCasterのCharm Personの射程から逃れるのであった。
いやCharm Personだと分かっていれば、ElfにはCharmが効かないのでそこまで逃走する必要はないのであったが。
仲間に状況を報告すると、すぐに濠要塞に向かった方がよいとの結論。
急いで濠要塞に向けて出発するのだった。
▼濠要塞入口
濠要塞はうち捨てられた砦跡地である。
用心しつつ接近する冒険者たち。
穴に隠れていたムカデと戦闘になるも、毒をもらうことなく戦闘終了。
第一遭遇
Giant Centipede * 3
よかったよかった。
▼ドラゴン!
砦の中に入ると、カルト教団員の死体がちらほらと。そして奥に教団員を屠ったと思われる青い竜の姿が見受けられた。
第二遭遇
Blue Dragon
ドラゴンと戦闘だ!
事前に渡されていたArrow of Dragon Slayingの活躍の場到来と、まずリセルが一撃を与える。
damageが1d8[4]+8点。これにDragonのCon ST失敗による6d10[32]点が加算されて合計44点ダメージ。
次にグリム博士がFlaming Sphereを召喚して18点ダメージを追加。合計62点。
Dragonを引き付けるべくジャム卿が前進し、クレートは散開する。そしてDragonの手番。
DragonのFrightful Presenceによってリセルは恐慌をきたして攻撃にDisadvantageを受けるも、Lightning BreathのSTは通してダメージは軽微。
反撃とばかりにDisadvantageをものともせずリセルの次のAttackも命中。1d8[2]+6点追加。合計70点。
最後はグリム博士のRay of EnfeeblementがCritical Hitしてトドメをさした。*1
▼ありがとう、Slippers of Spider Climbing
右端は城壁の向こうに退避しているリセル。だって怖いんだもん。
戦闘終了後、Zuggtmoyカルトの死体のHoly Symbolを調べてみると、Zuggtmoyの印の下からElder Elemental Eyeの印が出てきた。
超危険なカルト教団が普通のカルト教団に化けていたという、なんだか男色系の本を普通のエロ本の中に隠すがごとき愚かさを感じたのであった。
▼探索探索
続いて砦の地上部分を探索。
粘体とのちょっとした戦闘を経て地上部分を制圧。
第三遭遇
Gray Ooze * 2
▼地下へ
D&Dらしく地下への階段発見からDungeon探索に切り替わる。
第四遭遇
Gnoll * 4
[援軍] Ghast
[援軍] Ghoul * 4
階段下ではGnollがお待ちかね。いらっしゃ〜い(桂三枝ふう。
戦闘に突入するも、なぜか敵は「先生、お願いします」と扉を開けてUndeadのGhast先生を招き入れる。どんな関係なんだ?
GhoulのPralyzeやGhastのAuraに悩まされつつも、Necromancer vs. Undeadという構図を楽しみつつ、これを撃破。
▼Hold Person!
周辺を探索すると、とある部屋でまたもや敵と遭遇。
第五遭遇
Human Cleric
Gnoll * 4
なんとClericがいる!
いよいよドリキャス教団*2の幹部級の登場か?
あと久々にプレイヤー側と同じ呪文体系を操る敵を相手にしたかもしれない。
Hold Personにてジャム卿が固まったり、クレートがInflict Moderate(?) Woundsで32点くらったりと、多大な損害を出しつつも掃討するのであった。
攻勢限界点となり(主要な呪文が尽きたため)、ここでいったんホムレットの町へと帰還することに。
▼歩哨立てずにお休み〜
旧版のテイストをすっかり忘れていたので宿屋でぐっすり寝てしまった。
第六遭遇
Rogue
ElfのTranceに「寝ていても普通に警戒している」とは書かれていないため、リセルもKeen Senseのcheckを振るのみ。
出目は1d20[1][2]。
かくして町に潜入していたカルト教団の手先であるRogueにDungeonで獲得したお宝を奪われるのであった。
▼再挑戦
気を取り直してDungeonへ。
▼敵発見!
Initiativeが…おや?
第七遭遇
Gnoll * 6
[援軍] Skeleton * 3
[援軍] Zombie * 3
▼雪隠詰め
そこにグリム博士のFireballがちゅどーん!
強力なFireballが戻ってきた!(4eのfireballは残念な感じであったからな。
▼Arcane Caster登場
今度はこっちがFireball撃たれる側に。インガオホー。
第八遭遇
Arcane Caster
Skeleton * 3
[先生] Gnoll with Great Axe
狭い場所で簡単にCasterに肉薄できない状況では、リスク引き受けて突破・前進するしかないもんな。
▼牛登場
通路の出口を塞ぐようにMinotaurが立ちはだかる。
第九遭遇
Minotaur
Skeleton * 3
Drow
▼Drowも登場
DrowのFaerie Fireは前回同様強力。Ranged Attackが命中すると10ラウンドに渡ってAdvantageを提供し続けることになる。
これが先頭のジャム卿に命中してしまい、Minotaurの攻撃を一手に引き受けていることもあって緊張感ただならぬ。
▼最終戦闘
地下にあったダークモノリスで、闇のパワーを占有しようとしていた司祭に「君も闇のパワーを手に入れてみないかね」と勧誘されるも速攻で断る。
[Boss] Cleric フェストラース
Ghoul * 3
当然戦闘となるわけだが、戦闘そのものは無事冒険者側の勝利で終わった。
しかしこの最終戦闘、Sneak Attackを決めたリセルに復讐しようとInflict Serious Wounds(8d8!)を叩き込むべくやってきたClericおよびGhoulに隣接されたリセルが、DisengageしてからSlippers of Spider Climbingで壁に退避したため、目標を失ったClericがグリムを攻撃したというあたりが引っかかるのであった。敵はグリムにはInflict Serious Woundsを使わず、結果としてグリム・リセル双方生き残ったのであるが…。