PPP D&D Next Test Play 5 [3rd Level] Isle of Dread


DM: つかださん
Human Monk ジミー(ウラジミール) そばさん
Wood Elf Rogue やらない夫 ほえほえさん
Female Wood Elf Fighter 美鶴 ミツル=サン(通称:会長) からくり
Human Cleric Vainamoinen ヴァイナモイネン 死せる詩人さん
Human Wizard Gematria ゲマトリア さるしんごさん
▼あらすじ
宝の地図と思しき地図を入手した冒険者一行は、南の島に向けて出奔したところ、くだんの島の近くで嵐に遭遇。難破してしまう。
寄港予定だった友好的な土着民の住む島の南側ではなく北側に漂着した彼らは、海岸線の地形のみ記載された地図を片手に遥か南の港に向かってサバイバル行を繰り広げるのであった。
手元にあるのはボート、60人日分の水の入った樽(240lb)、60人日分の食糧が詰まった樽(240lb)、10ft棒一本、Rope 50ft.、テント×5、Oil×3瓶と各自の荷物のみである。
会長とヴァイナモイネンがGuideのBackgroundを取得していたので、食糧・水の確保と寝る場所の確保に気を配りつつ、この見知らぬ島を縦断する冒険を開始したのであった。
ちなみに海岸沿いにボートで移動すると「100%の確率でHydraと水中戦になります」とはDMの言。


▼難破後の襲撃

長年の浸食によって無数の穴が穿たれた岸壁のある浜で、その穴のひとつを最初のベースキャンプとして荷物を運びこんだところ、海岸に打ち上げられた難破船の様々な資材や死体を漁りに来たTroglodyteの一団[7体]と遭遇。これを撃退。
以下、サバイバル日記。
●1日目 (快晴・無風:水の消費が倍)
山エリアに進むと周囲の地形が分かるので、山の抜けて丘に出る。
野営中に遭遇発生。1d100[32]でSkeleton[6体]の襲撃を受ける。
●2日目 (嵐:移動時間が倍)
食糧と水の調達で過ごす。
●3日目 (快晴・無風:水の消費が倍)
山エリアを行軍。
野営中に遭遇発生。1d100[21]でGollira[4体]と戦闘。
▼ゴリラ4体と戦闘

歩哨に立っていた“会長”とヴァイナモイネンが樹上から降りてきたゴリラと対峙。
●4日目 (嵐:移動時間が倍)
島に漂着してよりこっち、日射病や熱中症になりそうなカンカン照りか風雨物凄い嵐というのはどういうわけだ。
それはともかく。
昨晩の戦闘でWizardが呪文を覚えなおすに必要な睡眠時間を確保できなかったりこの日の天候が嵐だったこともあり、それほど活発な動きはなし。
しかし嵐の中進むと、灯りがもれている洞窟を発見。調べてみると未開人とはいえHumanoidがいる気配。
ヴァイナモイネンは交渉して周辺情報を入手することを力説していたものの、住人がOgreだと分かった途端「巨人殺すべし」と態度を豹変させる。
▼Ogre殺すべし

Ogre[5体]を各個に撃破。1200gpを得るもこんな未開地では貨幣は役立たず。あとサーベルタイガーの頭蓋骨を3つみつけた。


▼ヒロイン勝負?

ほえほえさんが買ったペットボトルのおまけか? 並べてみた。
逆立ちしているのは、その無類の安定性のため。
▼Prone!

寝そべり感が半端ない。あずまきよひこのマンガみたいだ。


閑話休題
●5日目 (快晴・無風:水の消費が倍)
山を抜けると河川(支流)を発見。これで水の確保が楽になった。
川沿いを歩いて平地を行くことになる。
●6日目 (快晴・無風:水の消費が倍)
平地を抜けてまた山を行く。
●7日目 (普通の天気)
ようやく天候が安定したようだ。
洞窟のある丘を進む。今度は昼間のエンカウント。1d100[09]でサーベルタイガー出現。Pounce攻撃を受けたりもしたが何とか撃退。
そして土着民たるネアンデルタール人の集落に行き当たる。
今度こそちゃんと平和的な交渉によって、周辺情報を得、一晩の宿を得、さらにここまでに獲得していた武器を投擲用石斧に盾を水入れ用皮袋と物々交換した。
なんでもファナトンPhanaton(http://www.lomion.de/cmm/phanaton.php)という友好的な種族がいるとか。
●8日目 (普通の天気)
洞窟のある丘を抜けて普通の丘に出る。
●9日目 (普通の天気)
丘をそのまま進む。
昼間の遭遇。1d100[98]でZombie[10体]出現。どうやら遭遇表の高い目はZombieらしい。うまく叩いてそれほど損害はなかったはず。
夜の遭遇。1d100[37]で今度はGargoyle[3体]が。
ただの石像として見逃すかどうかのチェック(Hide in Plain Sight)があったものの、夜間の戦闘遭遇ということでDMが苦し紛れの「…空飛ぶただの石像が3体見えた」発言に「いや、それガーゴイル以外なにものでもないから!」と全員ツッコミを入れる。
▼Monkの活躍

Magical扱いの拳をふるう。頼もしい。
●10日目 (普通の天気)
昨日の戦闘の影響でWizardの睡眠時間を確保するため一日お休み。
Guideの二人は食糧と水の調達。
●11日目 (普通の天気)
丘陵地帯を行く。
昼間の遭遇。1d100[47]でPoison Snake[4体]登場。毒の効果を受けることなく戦闘終了。
▼遭遇距離2!

戦闘遭遇の相対距離は1d20マスというざっくりとした決め方。
1d20[2]とかどんだけうっかりさんだったのか。
この日、サーベルタイガーを飼い慣らしている猫頭のラカスタRakasta(http://www.lomion.de/cmm/rakasta.php)の放牧地に行き当たる。
ここでも情報収集するに、南東にはタールの泉(油田)があり、南西には火山があり、その間の道をたどれば南の大門にたどり着く。その門を抜ければ、文明圏とも交流のある村や港があるのだとか。
●12日目 (普通の天気)
丘を抜けるとタールの沼地に行き当たる。
●13日目 (普通の天気)
タールの沼地を抜けて平地に出る。
●14日目 (普通の天気)
ジャングルにぶち当たる。
しかしここまで来ると、文明圏の人々がタールを採取しにやってくる道(タールロード)があって、その道沿いに南下すればよくなる。
あとちょっとだ。
「たーるろーどが〜♪ 開か〜れた〜♪」(by MIO)
●15日目 (快晴・無風:水の消費が倍)
天候がまたおかしくなりだした。しかし文明圏まであとちょっと。
ジャングルを抜けて平地に出る。
昼間の遭遇は1d100[61]でファナトンPhanaton(http://www.lomion.de/cmm/phanaton.php)であった。
●16日目 (嵐:移動時間が倍)
嵐にはなったが、南の大門まであと2,3マイルといったところだったので問題なく到着。
かくして冒険者一行は再び文明圏まで戻ってきたのであった。
タナロア村(village of Tanaroa)で話を聞いたところ、半年スパンくらいで船がやってくるのだとか。
ただし三隻に一隻くらいは難破するので、次にいつ船がやってくるかは神のみぞ知る。


★最後におっきな戦闘をしよう!
折角なので残った時間島のメインステージで戦闘して終了にしようとの話になった。
Isle of Dread北中央に広がるテーブルランド(通称:ギアナ高地)は恐竜が跋扈する場所として恐れられていた。
まずはその場所を目指そうと唯一の侵入路である吊り橋(爆)を渡るところから。
冒険者たちは互いに命綱で連結、安全クリップの要領で吊り橋とも連結して先を進む。
当然ながらMonsterが襲い掛かってくる。
プテラノドン!(Pteranodon)

Pteranodon[9体]がFlyby Attackを仕掛けてくる。
“会長”はShortbowで応戦。残HPが4になったりしたもののこれを凌ぎ、皆出血を強いられるもすべて撃墜する。
なんとかテーブルランドへの侵入を果たす。
テーブルランドは中央に湖と島があり、湖畔に村があった。
村人に話を聞くと、大半の人間が狂気におかされ殺戮を行って中央の島“禁忌の島(Taboo Island)”に向かったとのこと。
なにがなんだか分からないが、コプルーに憑依されたとかされないとか。*1
ともかく彼らを追って禁忌の島に足を踏み入れるのであった。
▼最終戦

島は神殿なのか遺跡なのかよく分からんつくり。
船着き場から先に進もうとすると、簡単なバリケードが設置され、土着民たちが戦闘態勢で待ち構えている模様。
降りかかる火の粉は払わねばならぬと戦闘開始。
サティアン襲撃(っぽい)

目をぐるぐるさせた土着民戦士[3体]に選ばれた土着民の戦士[1体]が最初の相手。
“会長”はエリート戦士をCritical Hitで沈めるも、どちらかというと攻撃の標的となって耐える担当であった。
「敵襲!」の声に呼応して、最初の増援が土着民戦士[10体]、次に酋長, 女呪術師(Witch Doctor), エリート戦士2号が登場。
Monkのジミーが女呪術師のRay of EnfeeblementのCriticalを受けてDying状態になり苦戦したが、キッチリ敵を一体ずつ屠ることで勝利をもぎ取った。
区切りがよかったので、冒険はここまで。
恐怖の島はAvalon Hillのアフリカ探検(Source of the Nile)http://yensan.blog121.fc2.com/blog-entry-396.html のノリだよなあ。
▼おまけ

会長。
▼おまけ2

こちらのイメージで。