DnD Next Playtest 8 (14th Level) Mud Sorcerer's Tomb [40.8km]


DM:つかださん

さるしんごさん, Human Barbarian レオファルコン Leofalcon
死せる詩人さん, Human Fighter ガウェイン Gawain
からくり, Female Human Cleric[The Warbringer] 鹿火(KaHo)
六平文吾さん, Dwarf Wizard [Scholarly Wizardry] ラゴール Ragor

セッションは楽しく、おいらの鹿火ちゃんも思った通りの動きをしてくれたので満足。
▼鹿火ちゃんのデータ
http://d.hatena.ne.jp/karakuriShino/20130203
※DMから配布されたMagic Itemは、Frost Brand Glaive, Plate Mail of Etherealness, Boots of Speed, Ring of Protectionといったところ。
特徴は以下2点か。
●Reach Weaponで機会攻撃にAdvantageを得る上にTripしてハメ状況を作り出せる。
●Channel Divinityを使えばそれなりに大ダメージだせる。
あとは回復ができれば何とかなるだろうという読みはあった。
ともかく重要な局面でCritical Hitを2回叩きだせたのでよかった。
反省点としては7th SpellをRestoration Greaterにしとけば良かったかなあというあたり。


面倒なんで以下、DMのハンドアウトを転載。

オリジナルはDungeon37で発表され、Dungeon138で3e用にリメイクされた。Tomb of Horrorsにインスパイアされたダンジョンものという触れ込み。

はるか昔、乱世の時代。禁忌と邪教を取り締まるべき政府も教会も力を失っていた頃のこと。
水と土の元素力を秘術の力と組み合わせた奇怪な魔術に手を染める者たちが次々と現れた。
Mud Sorcerers(泥術団)と呼ばれるこの秘儀結社に関して詳しい記録は残っていない。
ただ、彼らと元素界の邪悪な存在との交わりや、おぞましい行為を伴う儀式といった噂だけが伝わっている。
彼らは世情の混乱に乗じて数年の隆盛を誇った後、統制を取り戻した政府と教会の大弾圧によって消え去ったという。
泥術士の名が歴史書の片隅にしか残らなくなった今になって、彼らが作ったダンジョンがいくつも発見された。
挑んだ者の多くは命を落としたが、莫大な財宝を抱えて生還した者もいた。そして今、君たちの前に泥術士の1人が眠る墓所がある。



▼集いし4人の冒険者

鹿火がDivinationを唱え「墳墓攻略(盗掘)において何に備えるべきか」に「いくつかの属性魔法(水・土)が誤作動する危険性有」との神託を得る。
さらにCommuneを唱え
「誤作動した魔法は使用者に害を及ぼす効果しか与えないか?」「YES」
「Dungeon内でTeleportは阻害されるか?」「YES」
「Dungeonから歩いて出ることは可能か?」「YES, 鍵があれば」
との情報を仕入れる。
▼Dungeon入口

エントランスホールというやつか。
浅い泥のプールが3つある。
このDungeonに記されている文字はだいたいタール語(死語)なので、ラゴールがComprehend LanguageのRitualをして読み解くしかなかった。
また、4つのルーンが記されていることを確認。それぞれ
●水と土の接近
●土の優勢
●水の優勢
●水と土の調和
を表していることが分かる。
▼どん詰まりに見える

古式ゆかしいDungeonの法則に則って、先に進むには謎を解かねばならなかったり鍵をみつけねばならなかったりSecret Doorを発見せねばならなかったりした。
鹿火ちゃんのEthereal Armorが役立ったりそうでなかったり。*1
▼広間に出る

▼土があれば掘る

▼Tomb of Horrorオマージュの壁

壁には“真実の口”のような、顔面像が彫られている。
この墳墓のあちこちに配置されているようだ。
▼先に進もうとするとMonsterが出るよね

▼台座だけでなくフィギュアも置きましょう

とりあえず戦闘は問題なく推移。
▼墳墓といえば石棺

▼石棺といえば…Greater Mummy!

みんなDespair AuraにSTを落としてParalyze状態に。すわ全滅か!?と思われたが。
▼なんとか切り抜ける

いち早く正気に返った鹿火ちゃんがレオファルコンにLesser Restorationをかける。
Frost Brand Glaiveを拾う暇がなく、仕方なく背中に背負っていたSilver Glaiveを抜く(笑。
写真手前では、Ray of Frostを撃ったラゴールが、ついに遺跡の魔法誤作動を引き起こし、出現したElementalに接敵されているところ。
このElemental、近くで発動中のConcentraition Spellを乱すことができるのが厄介であった。
▼真ん中に柱がある部屋

▼隠し部屋をみつけるも罠

HP頼みで罠にひっかかり出したら要注意。変な脳汁出てるはず。
▼掃討じゃあ〜

SWATよろしく扉があれば配置について突貫。
▼柱がたくさんある部屋

なにかが柱の模様に擬態している。
▼大変だ!友達と仲間が殺し合いをはじめてしまった(棒読み

いち早く敵に気付いたレオファルコンは魅了されて茶番を演じる羽目に。
レオファルコン「トモダチ(Naga)と仲間(鹿火)の間に入って仲裁します。鹿火をGrabします」
鹿火「きゃー! 襲われるぅー(棒読み」
Dungeon内でムラムラしてしまったBarbarianに襲われるロールパンとか。どうでもいい。
▼謁見室のような部屋

赤い線で囲われた部分は絨毯。こういうのはだいたい罠。
▼またプールだよ

▼階段下の意味ありげな空間

▼転送先

出口はどこだ?
▼今度は柱とプールの部屋

▼ババア(Hag?)登場

▼偉い人の棺部屋

Illusion看破を他人に伝えたときのルールとか全然整備されていないので、いろいろ大変。
▼重要そうな場所

流れるプール?(違
▼敵がいっぱい

▼フィギュアを乗っけると強そう

▼リドルのある情景

だんだん疲れてきた。
▼副ボスの玄室

ボコる気満々。
▼最終ステージへ向かう

▼最終ステージ

中央にある船はArtifactで陸上・地中・海上を自由に航行できる逸品であるとか。
▼戦闘開始ブタのケツー!

ボスの玄室を漁ろうとしたら、当然のごとく敵出現。罠作動。
鹿火はDivine Power唱えてStone Skinの援護とAntitoxinを飲んで前に出る。
▼激戦の末勝利

しっかりChannel StrengthでAdvanrageを得てCritical Hitを出し、ダメージ算出にChannel Wrathを乗っけて73点ダメージを叩きだしたのは気持ちよかった。
Martial Damage DiceはTripに使用したので加算されず。
とにかく墳墓を掃討して御宝を漁り尽くした冒険者一行は、Artifactの船に乗って悠々と脱出するのであった。


D&D Nextの大雑把なルールについてはそれなりに楽しめるものの、頻繁に起きる状況に対する示唆や内包している矛盾やバグについて放置されている点がそろそろ気になってきたか。
次のパケットでは要素の追加もさることながら、そこらへん詰めてほしいもの。4版のDMGみたいな冒険やキャンペーンなどの指針とか出て来るのであろうか。

*1:彼女がEtherealになって壁を通過できても仲間は無理なので、先行偵察的な使い方しかできなかった。