Next 3rd Level "Mines of Madness" 【ネタバレ上等】

Epoch CampaignのDM担当ほえほえさんが休日出勤となり急遽代替セッションということに。
おいらは最新Packetで投入されたPaladinで狂気の鉱床に挑む。はてさて如何なることになりますやら。


DM: 死せる詩人さん
バリン (つかださん) Dwarf Barbarian
マブ3 => マブ4 => マブ4.5 => マブ5 => マブNext (さるしんごさん) Mountain Dwarf Rogue(Treasure Hunter)
モリガン (羽生響さん) Wood Elf Druid(Circle of the Moon)
ブリトマート (からくり) Female Human Paladin(the Protector)
<あらすじ>
Artifact"Forever Stone"の探索のためにMines of Madnessにやってきた冒険者たち。
遥か昔、邪悪な魔法使いと強欲なドワーフによってくだんのブツは厳重に保管されていたのだとか。
慎重かつ大胆に探索を開始する一行であったが…!?


▼いきなりハンドアウトを渡される

「君たちの中にDwarfはいるか?」「います。我々です」「ならばDwarf文字とアルファベットの対応表を渡そう」
リドルか。リドルなのか。
▼鉱山入口に向けて野外を歩いてきた冒険者一行

蝙蝠のフィギュアはDruidの連れているFamiliarのOwl。羽生さん曰く「フィギュアがなかったんで代用」とか。しかし自分でもFamiliarがBatだと勘違いする場面もあったり。
それはそれとして。
入り口付近に何やら「Keep Out」と書かれたバリケードテープに囲われた掘立小屋がある。
▼とりあえず掘立小屋を調べてみますか

調査担当のRogueと殴り担当のBarbarianが小屋方面へ。
PaladinとFamiliarが洞窟入口方向を警戒。
Druidは最後尾で全体状況を見る構え。
▼あ…れ?

いきなり掘立小屋から無茶なイキモノ出現。
▼セッション開始わずか3分の惨劇

Rogueさんが飲み込まれたー!
そのまま巣穴に撤退する紫長虫。
「みなさん、今日のDungeonはこんな感じです。覚悟はいいですね? それではネギトロ状態となったRogue=サンはクローンナンバーを+1してパーティーに復帰してください」
マブサンというネーミングが幸いして(?)、次のDwarf Rogueはマブヨンという名前に決まる。
冒険者たちは何事もなかったかのように鉱山Dungeonへの入口へと足を踏み入れるのであった。


▼入口でもいろいろあって

▼ようやく本格的なDungeon探索に取り掛かる

ダストシュートを調べる冒険者たち。
誰も飛び込まなかった(笑。
▼Dungeon構造は立体交差

まるで高速道路のインターチェンジのような道行き。
それなりに慎重に進んで行く。
▼鉱夫たちが働いている現場に遭遇

といっても全員Dwarf Skeletonだけどなー。
Bossと思しきSupervision(監督官)は樽と先端がダイヤモンドでできたツルハシを抱えている。
こちらに気付くと、なんとその樽をブン投げて来た!
ちゅどーーーーん!
火薬が詰まった樽であった。
▼Turn Undead!

頭に来た冒険者たちは骸骨どもの掃討作戦を展開。
PaladinのTurn Undeadによって壁際に追い詰められるSkeletonたち。
▼悪あがき

Turn Undead範囲外にいた3体のSkeletonの集中攻撃を受けてPaladinが倒れるものの、Dying状態ではTurn Undead効果が切れないとの判定。
BarbarianのCleaveを避けるために互いの距離を2マスずつ離すように散開するも、パーティー面子に各個撃破されるのであった。
▼Pitに渡された板は必ず折れるの法則

▼ぐるぐる回って…

上り道が続くなあと思ったら。
インディ・ジョーンズ

Murder Ball出現!
手番の早かったPaladin, Rogueは安全圏に移動。
さらにDruidも安全圏に移動するかと思ったら、やおらWildshapeしてBallが動かないように押さえつけるも甲斐なく踏みつぶされてProneとなる。皆でその努力に敬礼。
▼追いかけっこ

逃げるBarbarian、追う大怪球、さらに追いすがるGreat Cat形態のDruid。
▼再セットされる大怪球

結局ダメージ与えてぶち壊して突破したんじゃなかったかな。


▼探索は続く

奥の★印はDwarf Statue。その周囲は螺旋階段。
手前の四角は鉱山内に設置された滑車式昇降機。
▼扉だと思ったら…

擬態モンスター出現。
Adhesive能力によって、こちらの攻撃が命中したら武器が接着して持っていかれることになる。
次から次へと武器を引き抜いては撃ちかかるしかない。
PaladinはShieldを外して念のために持参したLanceを両手で構えて攻撃。命中時にDivine Smiteを乗せて31点ダメージを叩きだしてトドメをさした。
▼鳥かご発見

石化がコワイイキモノだー。
もう何が来るかだいたいわかっている。
▼4体もいるー(棒読み

Cockatriceが襲い掛かる。
前に立つRogue, Paladinのピンチ。
Interposing ShieldでDisadvantageにしたのにRogueに攻撃が命中してたな…。
▼ST落としてピンチ

paladinはST落としてrestrainedをくらうも次のCon checkを通して何とか復帰。
「Failed Save:The target is restrained and can use its action to make a DC 11 Constitution check. If the check fails or is not made, the target turns to stone permanently.」と書かれていた。
この表記だとST失敗したらCon checkしかできなくなりいつかは失敗するようにも読める。
Con checkに成功したら状況終了するように記載してほしいよなあ。
▼機転をきかせろ!

狭い通路の中央でElfとDwarfの冒険者が死んでいる。
ここではRogueが機転をきかせて問題を解決した。
▼由緒あるハンマー発見

通路左手の壁に窪みがあって上等そうなハンマーが博物館のごとくガラスケース内に鎮座している。
この場ではゲットせずに、冒険が進んでから結局このハンマーを取りに来ることとなった。
▼お前の価値はOne hundred electrum coinsだ!

先を進んだ扉のところで、またもRogueに災厄が襲い掛かり、問題を解決するために街(たぶんベースタウン)まで戻る。
そこで魔法使いをつかまえてDispel Magicを依頼。
ダイヤモンドツルハシを売った金でいろいろアイテムを買いそろえる。一晩休んで再びDungeon攻略へと向かうのであった。


▼Teleport!

Wizardryみたいだ。
いきなり昇降機のプラットホームがある場所にとばされる。
▼Rust Monster!

ぎゃわー。命より大事な武器と鎧が恐ろしいことに(笑。
いや街でDragon Scale Armorに換装していたので鎧は大丈夫か。*1
ともかくMain WeaponではなくSub Weaponを使って迅速に処理するのであった。
▼WildshapeしたDruidを前面におしたてて

さらに先に進む。
▼ドーム

中央に拳大の宝石が置いてある。
▼そばに上等なChain Mailを着た死体が…

こうした離れた場所から捜索せねばならぬとき、Familiarは非常に使い勝手が良かった。
▼強欲なる冒険者たち

投げ縄の要領で、Familiarにも協力してもらって死体にロープを結び付け、慎重に引っ張って引き寄せたところ。
Rogueが死体あらためを行っている。無論、Chain Mailはパーティー袋行き。
▼ボーナスポイント

先に出てきたDwarf Statueを調査。
握手するとそれぞれイベントめいたことが起きる。
ヒントが出たりお金が出たり。
それとは別にStirgeに襲われたので軽く迎撃したところ。
さるしんごさんが「昆虫は気圧の関係でピンポン玉大より大きくはなれない」とか雑学披露してた。
▼またPitに戸板渡してある

穴底から「助けてくれー」という声がするのでFamiliarを向かわせるも誰もいないのでスルー。
▼だいたいDungeonを踏破した気がする

▼意味ありげなGargoyle

いろいろ話しかけるも「Nothing Good」と返すばかり。
さて、どうしたものか。
▼昇降機で降りたドン詰まり

黄色苔があったりしたけど些細な問題。
Portal発見

禍々しい闇の空間に不浄の世界へと通じるPortal発見。
PaladinのDivine Senseにdesecratedされた場所だと反応有。


▼三択問題かよ

行先が3つに絞られる。
先に「幽霊穴」に向かうも行き止まりだということが分かって選択肢から消える。
次にいろいろ話し合った結果、Portalを潜るという選択肢を選んだら…「はい、全滅」と来たもんだ。
最後の選択肢がまあ正しかろうということで、そちらに向かう。


▼穴に潜る

地下に広がる広大な空間。
▼扉を目指せ

超危険モンスターをやり過ごしながら扉を目指す冒険者たち。
▼扉にリドルが!

無茶苦茶頭を悩ませる。
今まで提示されたハンドアウトや冒険中に得た助言をいろいろ考えるも答えは出ず。
DMのヒントでさるしんごさんが正解へとたどり着く。
▼狂気の魔術師?

Abracadamusという魔術師風の骸骨すなわちUndeadが我々を迎える。
なんか質問してくるので適当に応えつつ、ダメージを負っていたのでPotion of Healingを飲むという荒業を敢行。
Artifactが欲しいなら何かをSacrificeせよと言うに及んで、Paladinたるブリトマートは一戦交える心持。
ところが、Dwarf Rogueのマブ5が「わしが生贄になる」と魔術師の面前まで行く。
▼自己犠牲とは何ぞや?

Rogueの突然の行動に、ブリトマートはともかく近くにいてAura of Protectionの効果を与える状況にしておこうとする。
しかしAbracadamusは非情にもDisintegrateらしき呪文によってRogueを塵芥に帰したのである。
怒髪天を衝いた彼女は、なおもくだらない質問を続けるAbracadamusに斬りかかってこれを撃破。
▼Green Dragon登場

すると最後の敵とばかりにYoung Green Dragonが出現。
Surprise RoundにPoison Breathを吹かれて再度全滅エンディングかと思われたが全員がSTを通して生き残る。
続く手番でPaladinのブリトマートは全力全開で攻撃すると…出目は1d20[20]でCritical!
追加ダイスの出目も1d8[8]でMax。
Divine Smiteの3d10 damageも上乗せて42点(後で調べたら追加ダイスもMaxになるので実は50点)ダメージを与えて冒険者側を優勢へと導くのだった。
その後のDragonのClaw, Claw, Bite攻撃が全弾外れたため、大地に倒れることもなく戦闘終了。
▼冒険終了

かくして彼らの冒険は終わりぬ。
いろいろあって、Rogueのマブ5が実際は死んでなかっただけでなくArtifactのForever Stone(デカい)を入手してホクホクで仲間のところに戻るのであった。
「なんだ生きてたのかー」「あったぼうよ。そう簡単に死んでたまるものかよ」
まるでウルトラマンらいくなエンディングであったとか。


デッドリーかつ昔懐かしいDungeonを堪能しました。
参加された皆さまそれぞれの個性も炸裂して楽しくセッションできましたよ。お疲れ様でした。
DMが「This is not a fair test of the players' abilities.」の一文を繰り返し読み上げていたのが印象的でした。
それにしても早くNextのルールが整備されないかなあ。*2

*1:Dragon ScaleはMetal Armorではない。

*2:Paladinはなかなかにバランスに優れていてやってて楽しかったけど、騎乗ルールとか整備してほしいよね。