PPP 4th D&D Campaign ”Epoch” 49 [Prince of Undeath 9] 29th Level [53km]


■DM: ほえほえさん

[Striker] Percival (死せる詩人さん) Human/Ranger(Two Blade Fighting Style)/Stormwarden/Punisher of the God
[Defender] Suhail (羽生響さん) Dragonborn/Paladin(Kord)/Gray Guard/Saint
[Leader] Vulhilde (つかださん) Human/Warlord(Inspiring Presence)/Battlelord of Kord/Warmaster
[Leader] Bernstein (画伯) Human/Cleric[Warpriest](Pelor)/Divine Hand/Avatar of Life
[Controller] Ulrika (からくり) Female Eladrin/Wizard/Master of Flame/Radiant One

(前回までのあらすじ)
Primordial:Timesusの力を手に入れたOrcusは、その力でもってAbyssの最下層Abyssal Nadir(あびさる・ねいでぃあ)にて別世界の悪の欠片にアクセスして神殺しの特別なパワーを獲得しようとしていた。
ウルリカたちThe Raven Queen側の冒険者はこれを阻止すべく、Extended Restして29レベルにレベルアップした上、それぞれのスポンサーからOrcus討伐のための30レベル魔法のアイテムを下賜された。
ウルリカはなぜか次元盗賊カラクーリ印のNullifying Ringが贈られたという。
それはともかく。
風邪でさるしんご氏がお休みのため、書割と化したキラク操る次元航海船インドミタブル号はDemonの船の偽装を施した後Abyssal Nadirに向けて出港するのであった。


●Abyssal Nadirを目指せ!
Abyssal NadirはAbyssのどん底(Deepest Depth)にあって、暗黒パワーが渦潮のように渦巻いている場所であった。
彼の地はDemonやElementalでさえその存在を歪めてしまうという。それは別の世界(Universe)の悪の欠片があってその影響だとまことしやかに語られていた。
ウルリカたちはそのどん底を目指して次元航海船でひたすら沈降していくのであった。
見ると渦は拡大・収縮を繰り返しているようだ。その渦の目のあたりには地面があって、先行するOrcusの勢力もそちらにいるのではないかと思われた。
あと少しで渦の目に到達しようとしたとき、暗黒パワーの渦は収縮から拡大へと転じようとしていた。
その際生じた衝撃波に乗って、この絶望的な空間に住まうナニモノかが次元航海船インドミタブル号の甲板に降り立ったのであった。


▼Fathomals Below

Fathomal Clasp [29th Elite Burte] * 2
Fathomal Gnaw [28th Lurker] * 2
Fathomal Scream [29th Controller] * 2
Fathomal Blight [28th Minion] * 15 援軍扱い(ラウンド5体を3セット)
MinionがClose Burst 10のDeath Burst持ちでMiss: Half damageで洒落にならなかった。
あまつさえMelee Basic AttackのHitはstunned(save ends)なので、Death Burstを嫌って放っておくわけにもいかず。
Psychic Resistance 5があってStar Fleshまで起動して攻撃をMissにしたにも関わらず、ウルリカはMax HPが低いため死にそうな目にあった。
▼次元航海船上の戦闘

▼あーさやーけーの光の中に立つ影はー♪



●Extraction Towerにようこそ!
敵を倒して次元航海船の自由を取り戻したかに見えたウルリカたちであったが、Abyssal Nadirの荒れ狂う暗黒パワーについに船体が悲鳴をあげてこのままではAbyssの藻屑と消える運命かと思われた。
(たしか「Anarch Sphereを固定してたボルトが吹っ飛んだ!」とかDMが言ってた。それってエンジン脱落なんじゃあ…。)
すると時を同じくして甲板上のテレポートサークルが、Abyssal NadirにOrcus工兵部隊が突貫工事で建設したと思しきThe Extraction Tower(すぺっしゃるなエネルギーを吸い上げるぜタワー)の屋上のテレポートサークルとリンクして光り出す。同調可能な距離にまで接近していたのだ。
みな書割と化したキラクに「Beam me up, Kilrak!」*1と声をかける。
かくして地獄の降下兵よろしく、Orcusが奈落のどん底に築いた橋頭堡へと突撃するのであった。


▼Boarding Level

Fathomal Gnaw [28th Lurker] * 3
Fathomal Scream [29th Controller] * 3
Corruption Shard [32th Artillery]
Corruption Sotrm [32 Blaster/Hazard]
またもDemonのFathomal一族の迎撃を受ける。
▼初期配置

敵がいないわけがない。
▼狭い上に敵が近い!

ウルリカさんは早々に上空退避(の予定。
▼背後にストーカーか

初期配置だというのにウルリカさんの真後ろにCorruption Shardが…。
▼究極魔法Meteor Swarm!

ウルリカさんはついに魔法使い夢の呪文Meteor Swarmを唱えた!
Area Burst 6 within 20 squares!(ゲラゲラ
TargetはEach Creature in the burst!(ガハハ
さるしんご氏がお休みだったため、ちょうど仲間4人をTargetから除外し、敵7体すべてに攻撃を命中させる。
うち2体は1d20[20]でCritical!
Critical damage164点ほど与えて満足。実にウルリカさんらしい攻撃であった。
▼リソースは結構削られた

ひとまず入口の敵は除去。
Tower内に乗り込もうというところで実時間の制約によりここまでと相成りました。
僅か2遭遇とはいえ内容は濃く、各自の能力を存分に駆使して戦い抜いた感じ。


DMによればこの長きに渡ったキャンペーンも残すところ2、3回だとか。
次のセッションでAbyssal Nadir編も終わるらしい。ほんにOrcus先生との戦いが現実味を帯びてきましたよ。

*1:いわゆるスタートレックの「チャーリー、転送を頼む」である。