Encounters "Murder in Balder's Gate" [3]


DM: L-Heart氏
からくり ココ=デリンジャー Female Eladrin Rogue(Thief)-1, Unseelie Agent
ジョウゼンさん グレイ Human Rogue(Thief)-1 Multiclass Bard, Dead Rat Deserter
一反木綿さん フォック・キリー Gnome Hexblade(Fey Pact)-1 Multiclass Rogue
そばさん クリス Kris Human Fighter(Weaponmaster)-1
▼Balder's GateのGuild仕事をこなすココ

市のトップが不慮の事故?によって亡くなり、風雲急を告げるバルダーズゲート。
3つの勢力、すなわち貴族・傭兵(Flaming Fist)・ギルドが主導権を争いを繰り広げる。
ひょんなことから“広場の英雄”となったココ=デリンジャーたちであったが、ギルドに自らの命を賭け金として張ってみるそんな人生。


今回は街のあちこちにある石像の手が切り落とされるという事件が起きた。
その意味合いは、Gondの教えに従わず商品を商取引以外の手段で獲得する盗賊たちへの警告と読み取れた。
実際、ギルドのエージェントにしてココたち冒険者の当面の後ろ盾たるRilsa Raelも「義賊」たるギルドへの痛烈な批判として受け取っていた。
そして次の日、先の事件では石像の手が切り落とされていなかった“愛すべきレンジャー”像の手も、なにものかによって切り落とされたのだ。
この像のモデルとなったレンジャーは先般亡くなった市のトップAbdel Adrianと一緒にパーティーを組んでいた人物で、市民誰からも愛されているがゆえに、その像の破損は勢力問わず市民すべての悲しみと怒りを犯人に向けさせた。
Rilsaの示唆によって犯人捜しを開始するココたちであったが、地道な調査から“愛すべきレンジャー”像の件は便乗犯であり、どうやら貴族の坊ちゃんたちが関わっていることを突きとめる。


犯人を匿う陶器商相手にCha高いパーティー面子が詰め寄るも、出目が三人揃って1d20[2]. 状況は膠着する。
交渉事には参加しないスタンスだったココであったが、仕方ないので「さっさと知ってることゲロしなさいよ!」とIntimidateしてみれば、出目は1d20[20]!
かくして便乗犯の犯人たる世間知らずな貴族の若者を確保、Calimshan街にあるギルドの拠点に連行するのであった。


結果、若者は死なない程度に住民からリンチを受け、両手を切り落とされてバルダーズゲート中央広場まで市中ひきまわしの上、像の失われた手の部分とともに晒されるという中世的な報復を受けることに。
ココ=デリンジャーはそこまでするとますます勢力間の争いが激化するとは思ったけど、それを利用して成り上がるのが目的なので、あまり良心の呵責とかは感じなかったか。
Unalignedだし、ダークなヒロインだし、哀しいけどこれCity Scenarioなのよね(てへぺろ)ってことで。
仕事で結果を出したからか、Rilsaから正式にギルドメンバーにならないかと告げられる。ココは流れには逆らわずこれを受諾するのであった。