Shards of Selune (4th Level) [27.7km]


DM: Yoshiさん
りゅうくさん [Striker] バサ姉 RazorClaw Shifter, Thief, Harper Agent
samiaさん [Striker] ロック Rock Longtooth Shifter, Avenger, Pack Outcast
とろさん [Striker/Defender] ターラク Half-Orc, Berserker(Multiclass Monk), Uthgardt Barbarian
ミヤさん [Leader] ドウォグリム・デュエルザク Dwarf, Hybrid Warlord/Ardent(Multiclass Battlemind), Heir of Delzoun
からくり [Leader] ハチクジ Female Eladrin(Ghost), Warpriest(Selune), Iliyanbruen Guardian
めがねハロさん [Controller] シャーロット Human, Wizard(Arcanist)/Tome, Oghma's Faithful
横浜ロロステに11時集合ということで、検討の結果、品川まで輪行して品川から自転車で走ってみることに。
品川でりゅうくさんと合流、そのまま第一京浜(15号線)を横浜まで。空気は冷たかったけど、気持ちよく走れたので良かった良かった。
秋に三浦半島行ったときはもっと上流で多摩川を渡ったため横浜に出るのに上り下りの道で苦労したけど、今回は海沿いの平坦な道だったので楽チンであった。


▼Neverwinterにハチクジ立つ!

今日のシナリオはルールほぼアリアリ*1、Neverwinterを舞台に月の女神Seluneのお話ということで、ハチクジさんに御登場願いました。
年若い(小学5年生相当の)Eladrinの娘さんにDragon420のGhostのルールを適用して、故郷Iliyanbruenへの旅の途上交通事故で亡くなった冒険者、いまも故郷への帰り道を探している迷子設定でできあがり。女神Seluneに導かれつつもまよいマイマイなハチクジはGhostのルールによりHealing Surgeが「2」になってしまうので迷わずConに18を振る。そして戦闘苦手なPCでもそれなりに仕事ができるWarpriestにして完成だ。背中のリュックはRestful Bedrollで再現しています。普通ならHalaster's Visionを購入した方がパワープレイ的には正しいのだけど、ハチクジ再現を優先してみたり。
で、最後にミヤさんにフィギュアを頼んだらこの豪華なラインナップ。すげーなー。
▼Neverwinterに集った冒険者たち

宿に泊まっていた冒険者たち。夜中に異常を感知して屋根に上ってみると、流星がNeverwinterの街に3つ落下するのを目撃する。
流星は着地しても爆発することなく超常の御業によるものだと思わせた。
翌日、Shrine of Seluneのジャスミンさん(Lady Jamine)がハチクジたちを訪れ、今回の流星がSeluneからのメッセージであると告げ落下物の探索を依頼してくる。
流星はNeverwinterの4つの地区のうち、守護卿区(Protector's Enclave)以外の地区に一つずつ落下したようだ。ハチクジたちは早速、探索に出発するのであった。


■The Chasmでの探索

襲い来るMonsterを迎撃しつつShard of Seluneを探す…ということだったが、普通に迎撃して敵を全滅させてから探索すれば良いということに。
敵はすべて格下であったが多数おり、波状攻撃は第3波まであった。
▼バサ姉のBackstab!

ナシック(Nothic Mindwarp)にダガーを投げるバサ姉。一発でBloodiedにもっていく。
▼シャーロットのColor Spray

上空からFamiliarのDragonlingを起点としてColor Sprayを撃ちこむ。
▼善戦する冒険者たち

▼クリティカル! ハチクジやりました!moonshadow blow29点です!

うまいこと1d20[20]が出て敵を倒せた。
戦闘遭遇終了後、Shard of Seluneの1つ目を入手。


▼ハネカワさんを勧誘に来たアリャリャギさんです。ハチクジは目撃しました!

Harper AgentのThemeを取得していたバサ姉のもとに、Harpersからの接触があった模様。


■Blacklake Districtでの探索

2つめのShard探索のためにBlacklake Districtに乗り込む。
情報収集の結果、水没した港(Swamped Dock)にたむろってるHalflingのギャング団がShardを持ち去ったことが分かる。
急ぎ港に向かうと、途中でいきなりファイアシスターズから喧嘩を売られる。
火憐(Elf Noble Guard)と月火(Elf Scount)および手下(Elf Archer)が武者修行の相手になってくれとの難癖だ。


これを一蹴して(レベル的に当然の結果)ギャング団のアジトに乗り込むのであった。
▼今まさに傭兵と抗争中のギャング団

どうやら市当局に雇われた傭兵がHalflingギャング団と戦っている最中のようであった。
▼水没した港

冒険者たちは上方で再建された港から柱つたいに縄梯子でこの水没した古い港のエリアまで降りてきた。
▼戦場のど真ん中でdiplomacy checkするハチクジ

バサ姉たちがギャングと斬った張ったの戦いをしている最中、ハチクジは傭兵たちに味方であることを告げて仲間に引き入れる。
水は濁っていてDifficulty Terrainであり、この中でProneとなるとDiseaseになる可能性があるというが、ハチクジはGhostなのでLimited Phasing(Ignore Difficulty Terrain)とImmune to diseaseの特徴で問題なく動けた。
戦闘後、2つめのShard of Seluneを入手した。


■River Districtでの探索
最後のShardを求めてOrcたちが占拠する川岸地区に向かう。
いろいろあって最後のShardは天空に浮かぶShard of Nightという建物にあることが分かる。
しかし飛行能力をもたない冒険者ではいかんともしがたい。
そこでOrcたちが言うには「忘年会の余興で俺たちを楽しませてくれたら協力してやる」とのこと。
腕相撲、ガンつけ、飲み比べ、奇術(ハチクジが箱に隠れてシャーロットが箱に剣を刺すものの、ハチクジはSolid Objectに隠れられるので無事生還するというもの)を披露してOrcたちの協力を取り付ける。Skill Challengeであった。
Orcたちは巨大のなバリスタを使って縄梯子をShard of Nightから垂らすことに成功、ハチクジたちはついに浮遊建築物へと到達するのであった。
▼お出迎え

建物はどうやらSelune関係の宗教的な建造物だったようだ。なんで空に浮いているのかは分からないけど。
入口から覗くと奥に魔方陣が描かれ、そこに最後のShardが引っかかっている。シャーロットの見立てでは、Shardがその力でもって魔方陣を封じているのだそうだ。
どうやらNetherilに繋がっているPortalらしく、女神Seluneの力によって向こうからの侵入を防いでいるようだ。ハチクジたちの持つ残り2つのShardを使ってこのPortalを破壊するのが女神の真意にして神意に違いないと奥に進もうとしたところ、ShadowとかWraithとか御馴染みの連中が登場するのであった。
▼任務完了!

終戦闘である。
ハチクジがMoment of Glory(Daily Power)で全員にResist 5 all damageを付与したら、ShifterがBloodiedにならないので残念なことになったりするも、格下相手なので余裕を持って戦えた。
またハチクジは自身がGhostにも関わらずSmite UndeadをWraithに叩き込むなど、めったにできない状況が現出しておいらは十分に楽しんだ。他の面子、冒険者仲間は十分強いのであまり心配するには及ばなかったか。


こうして女神Seluneからの警告と助力によりNetheril帝国のNeverwinterにのばされた魔の手は未然に防がれた。
天空の建築物はNetherilの影響下を離れ、本来のSeluneの影響下に戻ったため、今ではジャスミンさんがTemple of Seluneとして管理しているのだとか。
ハチクジは故郷IliyanbruenのVisionを最終戦闘で垣間見たため*2、「まだまだ成仏するわけにはいかなくなりました。Neverwinterの街で見かけたら声をかけてください」とにこやかにこたえるのでありました。

*1:DarksunとEberronのMarkは禁止

*2:Iliyanbruenの財宝がNetherilに運ばれる途上にあるというVisionであったが、ハチクジはそもそも故郷の惨状を確認しに帰る途上の交通事故で亡くなったという設定なので、故郷に関する一連の映像とその財宝の行方がダイジェスト風味に展開されたと勝手に解釈した。